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母が膵臓癌(肝・胆管転移)で余命半年と宣告されてから
1ヶ月が経ちます。
1クールの抗がん剤治療(ジェムザール・シスプラチン)をした結果を今日担当医から聞きました。
CTでの判断では、おおまかな感じしかつかめないが、多少腫瘍が小さくなっているようにみえるが、あまり変わってないとのこと。大きくはなっていないとのことでした。
大きくなっていないということは、抗がん剤が効いているということだから、今後は通院で引き続き治療を進めていきましょうとのことでした。腫瘍マーカーの数値は今日は
出ていないので、後日教えてくれるとのことでした。

治療結果とはこんなにもおおまかなものなのでしょうか。
母本人は副作用と闘いながら、やっと一ヶ月が経ったというのに、効いてるのか効いてないのかよく分からない状態で、引き続き治療しましょう・・・。では納得がいきませんでした。というのも、病院側は患者の治療というよりも、臨床試験くらいにしか思ってないのかなど、思うようになりました。腫瘍の大きさが変わらない場合、私は抗がん剤が効いてないのであれば、不必要な副作用に苦しむよりも、穏やかな日が1日でも多く過ごせればと思うのですが、こういう場合は抗がん剤は効いているというのでしょうか。続ける際の、リスクばかりが頭をよぎります。
みなさんのご意見を宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

MiJunです。



いろいろご心配なお気持ちお察しします。

>1クールの抗がん剤治療(ジェムザール・シスプラチン)
どのようなプロトコール(投与量・投与方法)で行われているの分かりませんが、アメリカの癌治療学会の発表を見ると現在膵臓癌に対する治療方法が少ない中ではベストの選択ではないかと考えます。

>治療結果とはこんなにもおおまかなものなのでしょうか。
臨床での癌治療の効果の判定には治療開始後少なくとも1ヶ月以上の期間が必要です。つまり、簡単に言えば、治療薬の効果判定はCT等でその面積で比較して、例えば、面積が50%以上縮小してその効果が1ヶ月以上持続して効果があったと判定されます(PRと定義する)。勿論、完全に縮小(消失)するケースもあります(CRと定義する)が、その割合は少ないです。
⇒お母上の場合、未だ治療前の画像と1クール治療後の画像だけでその腫瘍の大きさを比較するだけで、期間不足で判定は出来ません。腫瘍が少なくとも増大していないと言うことは言えるのかもしれません・・・。
それで腫瘍マーカーの値がどう動いているのかも一つの目安になります(効果判定には利用出来ませんが・・・。)。

上記のアメリカの学会の抄録を見ると、最高6クール(5ヶ月以上治療!)を治療している報告があります。
臨床的に有意義であったのは、62.4%(内PR9.4%+SD53%)であったようです。
ここでSDとは腫瘍のサイズがほとんど変化していないケースです。
⇒上述したように膵臓癌の治療ではこのSDでも臨床的に意味のあると考えられます。

ただ、治療が継続出来るかどうかは副作用がどうであるかによりますので、1クール後どうだったのでしょうか?ただ影響が出てくるとしても少し時間がかかりますが・・・?

ご参考まで。
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治療したくない副作用が嫌なのならきつい治療をすることは無いのです


ここで愚痴をいうよりも主治医にはっきりそういういほうがお母上のためです
むりに続行することは無いじゃありませんか
医者はあなたの意思に反することなんてしたくないですよ
評価にはいわゆる臨床勘の面もあります
マーカーの結果が出るまでまってもいいでしょう
三日もかかりませんよ
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さぞかしご心配でしょう、お気持ちお察し致します。


私の母は、腹膜腺癌というもので抗がん剤治療中。
明日、3クール目を行うことになっています。

癌の場所も、抗がん剤の種類も違うので一概には言えないと思いますが、
1回目の治療の後では、そうはっきりしたことは言えないのではないかと思います。
回を繰り返すことによって、その患者さんのパターン(副作用の出方や出る時期、反応の強弱など)が、だんだんにつかめて来るようです。

母の場合は、3回目が終わったところで、CT検査をすることになっています。
2回目の治療が終わった後、硬かったしこりが、柔らかくなっていたのが自分でわかったそうです。

同じ病気で、同じ治療をしていても、
効果の出方や、反応の出方は、十人十色です。
最初のうちは、治療する側も、される側も、
手探りで、様子を見ながらすすめていって、そのうちに、パターンや癌の性格などが読めて来て、徐々にいろんなことが固まっていくのだと思います。

たくさんの癌患者さんを見て来ましたが、
皆さん、抗がん剤治療の間はそれぞれやつれたり、調子を崩したりしていますが、
そのうち慣れて来ると、クールとクールの合間の、体調のいい時を狙って、パッと退院して温泉に行ったりする人もいます。
逆に言えば、治療中は、みんなゲッソリしてしまいますが、終われば必ず、復活しているのです。
抜けた髪も、ちゃんときれいな髪がはえてくるし。
(母は今、脱毛の真っ最中ですが)

焦って結果を求めずに、回復を信じて励ましてあげてください。
腫瘍マーカーの数値だって、仮に1回で下がらなくても、2回、3回とくりかえすうちに下がることもあると思います。

抗がん剤が効いたか、効かないか、その結論を出すのは早計だと思います。
病院側も、患者さん一人一人の個性と、癌の様子を照らし合わせて、最善の方法をとってくれているはずです。
支える側もつらいでしょうが、がんばって明るく笑って会いに行ってあげてください。
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