質問

いい季節ですね。
桜を詠んだ短歌・俳句はたくさんありますが
古典として有名なもの、また皆さんのお気に入りなどを教えてください。
超有名な歌でも 結構うろ覚えだったりしますので、ぜひこの機会にちゃんと覚えたいのです。よろしく。。。

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回答 (10件)

質問者の manager09 さんが書かれているように,
最初と2番目の回答に在原業平の歌があるのは象徴的ですね.

ご存知かとも思いますが,伊勢物語では業平の歌に対して
誰かが(身分が低いので名前が書かれていない?)
「散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき」
と返しています.

業平様は,桜が散るのがいやだからいっそ桜がなければいいなんておっしゃいますが,
それはないでしょう.
桜は散るからこそすばらしいんですよ.
この憂き世に不滅のものなんてないんですから.

というわけです.
業平は一本取られたのでしょうか?
それとも,そんな反論はとっくに予想していたのでしょうか?

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。もう桜も散ってしまいますねえ(@東京)...。

短歌ならではのやりとりを教えていただいて、味が増した感じがします。

○ 吉野山 こずゑの花を見し日より 心は身にも そはずなりにき

○ 花みれば そのいはれとはなけれども 心のうちぞ 苦しかりける

○ 散る花を 惜しむ心やとどまりて また来ん春の たねになるべき

○ 願はくは 花の下(もと)にて春死なむ そのきさらぎの 望月のころ

○ 春風の 花を散らすと見る夢は 覚めても胸の さわぐなりけり

                                         西行

花は恋 花は夢 花は死
都会の雑踏で 人に黙して 花を待ち 花を惜しむ そのこころは
胸に秘めた恋人との逢瀬 見果てぬ夢への回帰 そして死の準備

花の精たちの賛美歌に永遠を知る 人生半ばのmori0309でした。
(今日ならキザも大目に見てくださいます?)

○ 散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛の辞世の句と言われています)

この回答へのお礼

キザなんてとんでもない!
でも、同じ日本語なのに、どうして 俳句や短歌に浸かると「キザ」になるような気がするんでしょうね?言葉数が限られているせいでしょうか。濃度の高い言葉=キザ、ってことなのかな。

○散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛?)

 別離・愛惜・詠嘆・回帰・再生・循環・無限、、、いいですねぇ。

○敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山ざくら花 (本居宣長)

 大和心とはどのようなものかと人が尋ねたならば、朝日に
 照り映えている山桜の花のようなものだと、私は答えよう。

 この歌の誤解や先入観を晴らしたいです。

この回答へのお礼

二度も回答いただいてありがとうございました。

宣長の歌への誤解??? 初めてこの歌に接した私にはその辺が分からないのですが、ともあれ最初に正論を教わってよかったです。

 さまざまのこと思ひ出す桜かな

芭蕉です。
独りで見ていると、ほんとうにいろいろ思い出してしまいます。

この回答へのお礼

今回 教わったものの中で、個人的に一番のヒットです。 さすが芭蕉! 芭蕉の他の句も眺めてみたいなあと思います。

いにしへの 奈良の都の 八重桜

  けふ九重に 匂ひぬるかな


              伊勢大輔

余りにも有名でつまらないでしょうが、子供のときに百人一首で一番最初のほうに覚えたものです。
少し大人になってから、源氏物語かなにかを習ったときに「花といえば桜」「香りといえば梅」と聞いたので、桜で「匂ひぬるかな」なんだ~と思った記憶があります。

この回答へのお礼

そうそう、百人一首で私も教わりました!あの頃は、桜の花に なんの感傷も持ち合わせていなかったんですが。
こうやって定番?として残っている歌ってのは、それ相応のよさがありますよね..。

情景の美しさでは次の2つが気に入っています。

  ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ (紀友則)
  山里の春の夕暮れ来てみれば入相の鐘に花ぞ散りける (能因法師)

西行には花の歌が山ほどありますが,このちょっと皮肉な歌が好きです。

  花見にと群れつつ人の来るのみぞ あたら桜のとがにぞありける

この回答へのお礼

「しづ心なく」は本当に言いえてますよね。私も好きです。あと、紹介いただいたURL、すごくいいですね。これからじっくり楽しみます!

#3(NO169362)に追加です。
 花ざかりに京をみやりてよめる
 見わたせば 柳桜を こきまぜて 都ぞ春の 錦なりける
 素性法師 古今和歌集

ですが、桜だけ咲いているのより桜と緑が混ざっている方が絶対にきれいだと思いますのでこの歌も好きです。

この回答へのお礼

へえー、これは知らない歌でした。
緑がまざった様子もいいですねえ。。。

ねがはくは花のしたにて春しなんそのきさらぎのもち月の比
西行法師 新古今
はやはり忘れがたいです。でも花って本当に桜なんでしょうかね。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。これ、下の句を思い出したかったんですよ! 
桜の下には死体が埋まっている、っていいますよね。それ聞くたびに、この歌を思い出したりして。桜の下で死ぬってのと埋まってるってのは別物ですけどね。

世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし  (在原業平)
                      古今和歌集 春歌 

・・・・・散り際が鮮やかだからこそ桜って気になるんでしょうね。

この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
最初のお二人が同じ歌、というのはなんだか象徴的ですね。この歌は有名なだけでなく、この季節の人の気持ちを言いえているってことなのかな...。

桜を見ると私が思い出す和歌は、在原業平が詠んだ

世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし

(この世の中に、もしもまったく桜というものがなかったならば、
春を過ごす人の心は、さぞのんびりと落ち着いたものであったろうに)

です。出典は「伊勢物語」です。古今和歌集にもおさめられています。

この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
この歌の英訳が載っている本を持っているのですが、
If there were no such thing as cherry blossoms in this world, in springtime how untroubled our hearts would be!
「のどけからまし」をuntroubledというあたり、けっこういい訳だなと思いませんか?(でも、やっぱり限界ありますよね。。日本語でないと)

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