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16世紀のカール5世について

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  • 質問者:takue-22
  • 投稿日時:2010/03/31 22:20
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こんにちは。よろしくお願いします。
大人になってから世界史のことを勉強しだしたどしろうとです。

16世紀に宗教改革がおこり、ドイツ諸侯たちが、
神聖ローマ皇帝に対して、ルターをヴォルムス会議に召喚して、
ルターの審理をローマから引き離そうとした、ということは理解し
ました。

ただ、ローマ法王はカール5世に迫り、ルターの自説を取り消すか
否かを求めましたよね。なぜ、そこでカール5世は、ローマ法王を
無視して、ルターを守らなかったのですか?カール5世にとっては
ローマ法王の干渉も避けたいわけですよね?

イギリス、フランスは王権が強まってローマ法王の手が入らないこ
とは分かるのですが、カール5世も、ドイツ諸侯と結びつきを強め
ローマ法王の力が入ってこないようにすればいいのに・・・、と、
思うのですがどうなんでしょうか。

実際トルコが攻めて来た時も、「ルターを抑えたくてドイツ諸侯に
妥協した」とありますが、カール5世と法王は結びつきが強いので
しょうか。

どなたか教えて下さい<(_ _)>

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スペイン側の家系だけ・・・・

カスティーリャ女王イサベル1世+アラゴン王フェルナンド2世
「カトリック両王」(レコンキスタを完了した人々)

カスティーリャ・アラゴン連合(スペイン)
カトリック両王の子女
⇒ファナ(狂女王)
⇒カタリナ・デ・アラゴン(後のキャサリン・オヴ・アラゴン/イングランド王妃)
⇒他、数名

ファナ+ブルゴーニュ公フィリップ(美公)
⇒息子カルロス(=ブルゴーニュ公シャルル2世、スペイン王カルロス1世、神聖ローマ皇帝カール5世。兼任)


キャサリン・オヴ・アラゴン+イングランド王ヘンリー8世
⇒娘メアリー(後のメアリ1世/ブラディ・メアリー)

家系図がありました(参考URL)
親戚に似た名前や同じ名前が何人もいたり、名前の読み方が数パターンあったり(言語による)、複数の領土を持ったり王位を兼任したりで、少々ややこしいです。

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この回答へのお礼

参考URLもありがとうございます!

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No.2ベストアンサー10pt

  • 回答者:nacam
  • 回答日時:2010/04/01 12:14

カール5世は、スペイン王カルロス1世でもあります。
カルロス1世は、祖父であるスペインのフェルナンド2世から王位を継承します。
このフェルナンド2世と、その妻イサベルは、ローマ教皇より、カトリック両王の称号を得るほど、カトリックの敬虔な信者でした。
そのため、カルロスの母親であるファナも、カルロスに徹底したカトリック教育を行いました。
また、同じく両王の娘であるカタリーナ(キャサリン)も、自分の娘メアリーにカトリック教育を行ったため、メアリーがイギリス女王となると、メアリーは、イギリス国教会を弾圧し、イギリスを一時的にカトリックに戻すことを行っています。

一方にこういった理由がありました。
他方で、ドイツ諸侯が、ルターを支持したのは、強大になりすぎたハプスブルク家の勢力を削ぐという目的がありました。
カール5世の領土を、今日のヨーロッパで言いますと、スペイン、ナポリ、シチリア、ミラノ、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、ロレーヌ、オーストリア、チェコ、スロバキア、スロベニア、シレジエンになります。
さらに、イギリス、ポルトガルと同盟関係にありました。
そのため、ドイツ諸侯としては、ハプスブルク家の勢力をこれ以上拡大させることを阻止するために、反ハプスブルク家の象徴としてルターを担いだのです。
もしもその段階で、カール5世が、ルターを擁護したら、反ハプスブルク諸侯は、カトリック擁護の立場で、カール5世と敵対したでしょう。

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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

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No.1ベストアンサー20pt

  • 回答者:tanuki4u
  • 回答日時:2010/03/31 23:28

ドイツの特殊性

神聖ローマ帝国皇帝は、継承するものではなく、選定されるものである。
自民党の派閥で、森=小泉=阿部=福田 と同じ派閥が継承したが、あくまで選挙の結果最大派閥の森派が強かったというのと一緒。
なので、常に多数派工作が必要。
フランス王やイギリス王が血統によって決まるのと大きな違いです。
そのためローマ皇帝は、多数派工作が必要で、ドイツ諸侯にいい顔をしたり、ローマ法王にいい顔をしたり・・・となります。
なので、質問者の疑問が生じます。

カソリック = プロテスタント という対立軸が主軸ではなく、ハプスブルク家とその他の勢力の対立ということになり、そのその他の勢力には
● ローマ法王
● ドイツ諸侯
● フランス王
このへんがいるので、その時々でカール五世がくっつく相手がかわるということになります。

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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。
さらに勉強を続けます!

  
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