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最近は記憶媒体として、DVDが出てきましたが、RWでも、プラスとマイナス、さらにRAMまであります。何がどうちがうのでしょうか。ほかの回答例を見ても、今ひとつ、はっきりしません。主に、使う用途について、それぞれ教えていただけるとありがたいのですが。

A 回答 (5件)

Q/何がどうちがうのでしょうか。



A/記録の仕方が違いますね。だから、対応するメディア構造やハードウェアなども異なります。

簡単に違いを説明すると
RAMはWindowsXPを保有していれば、専用の書き込みソフト(DVD/CDライティングソフト)を使わずにエクスプローラ上からの書き込みやマイコンピュータ上からデータを書き込めるリムーバブルメディア規格としてパソコンとして使えます。映像用としては、通常のDVDプレーヤーでの再生互換はほぼないですが、DVD-RAM対応のレコーダーやプレーヤーで再生が可能で、書き換えが最も容易な記録メディアです。主にパソコンで使うのに最適。
書き込みの信頼性が高く、カートリッジ式で外的な刺激に強いタイプのメディアもあるため、主にMO(光磁気ディスク)の代用として使うのに重宝するメディア規格です。ベリファイなどの機能もハードウェアで装備しておりパソコン内のデータのバックアップには最適。また、映像やデータの長期保存にも他のメディアより向きます。
書き込み速度は3倍速。書き換え回数は10万回以下。
国内では最も普及。特にビデオレコーダーは過半数がこれ。


DVD-RWは、DVD-RAMにはないDVDプレーヤーなどでの再生互換性を確保した規格です。書き込み速度が若干遅い(最大2倍速)のが難点で、書き換え補償品質も1000回程度と少ないですが、DVD-ROMドライブでの再生互換性がある程度確保されています。(最近のドライブなら確実に再生可能)
そのため、プレマスターディスクのテスト書き込み(DVD-Rにデータを記録する前に、DVD-RWで実験的な書き込みをする)や人に見せたい映像で重ね取りをしたいものを簡易保存するには最適なメディアです。

ただし、データの保存性、記録品質はDVD-RAMほど良くはない。最近はDVD-RAMとDVD+RWとの間を埋める役割でDVDマルチ、DVD±RWなどのドライブの登場により、さらに互換性確保とテスト用の用途に使われる気配があります。この規格はPC用では絶対搭載されている場合が多いので、PCでDVD書き込み対応機ではこれからは必須と考えるのが妥当。


DVD+RWは、DVD-RAMとDVD-RWの中間に属する規格。
書き換え速度は最速4倍速に対応し高速、マウントレイニアと呼ばれる最新の書き込み方式に対応。データ書き込みと映像書き込みの両方をうまく書き込めるように、バックグラウンドフォーマットや+VRフォーマットなどPCや映像機器での互換性を確保し、尚かつDVD-ROMドライブでの再生互換を保つなどの措置がなされています。
ただ、DVD標準化団体のフォーラムでは規定されていない規格であるため、DVD-RWほど多くのプレーヤーで再生できないという欠点があります。
まあ、とりあえずDVDにデータを出来るだけ高速に記録したい、映像もPCデータも扱いたいという場合によい規格です。世界では最も普及していますが、まだメディアは高め。


という具合。まあ、これらは知らなくても大したことはないですよ。今から買うならパソコン用ならDVDマルチドライブかDVD±RWドライブか、DVDマルチプラスドライブの3種類の中で選ぶのが妥当で、前者はDVD-R/RW/RAMに対応、間の物はDVD-R/RWとDVD+R/RWに対応。
最後は、DVDの全規格に対応していますので、DVDは規格が多くてちょっとという方に最適です。
単独でDVD-RAMやDVD-RW、DVD+RW専用ドライブを買うのは避けるべき。(どうしてもというなら、-RWかな?)

ビデオレコーダーは、パソコン連携をし、国内で使うならDVD-RAMが妥当。高速なハードディスクとDVD間の映像転送を高速により速く使う場合は、パイオニアのDVDレコーダー(RW)を買うべき。出来る限り多くの規格にというならDVD±のソニーレーダーなどを買うべきという具合。

最後に、もう一つ最近はどのメディアも大して用途毎の違いに差がなくなりつつあります。特にRW系はほぼ同じものが2つある状態です。RAMは仕様が他の2つの規格とは明らかに違いますので、パソコンで使う場合は、マルチドライブの方が結構役立つかも・・・
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この回答へのお礼

とても詳しく説明してくださり、ありがとうございました。だいたい理解できたような気がします。参考になりました。

お礼日時:2003/06/21 13:20

使う用途は、大分して2つになるのでしょうか。


1.データファイルの保存をする場合
2.画像データを保存する場合

あとは、ドライブ選定の基準として
a.倍速(転送速)の速さ
b.他のドライブとの互換性
c.メディア価格

倍速を考えれば-R(W)か-RAMになり、自分が渡す側の場合の
互換性を考えれば、+R(W)といったところでしょうか。*もらうほうが多い場合は-R(W)の意。
メディア価格は圧倒的に-R(W)が有利ですが、あまりに安い
メディアは低倍速でしか書き込めないなどの矛盾もあります。

自分は+R(W)、友人は-R(W)で同価格のものを購入し使用していますが
使った感想としては、倍速対応で勝ち、互換性で惜敗、メディア価格で完敗
といった感じですね。
ちなみに、+R(W)で作成したメディアはプレステ2でも読めましたよ。
(ソニーでは対応だと謡ってはいないようですが。)

互換性で惜敗の理由は、-R(W)で作成したメディアを+R(W)で再生する場合
メディアのマウントに時間が掛かる場合があったからです。
この辺は、ドライブやメディアの相性も絡んでくるので正確な判断ではないかもしれません。

使用目的として、データファイルのみを扱う場合には互換性よりは、
書き込み能力に重点を置いて検討された方がいいのかも知れません。

*参考ページはだいぶ偏った薦め方をしているようですが、
 他の方の参考もありますので、じっくり検討されてはいかがでしょうか?
 

参考URL:http://season.biglobe.ne.jp/t-term/dvd/
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参考URLに掲載されている資料がまとまっていて分かり易いと思います。

これはソニーのDVDレコーダの説明資料ですが、前半では記録用DVDの一般的な事項が書かれており、私もこれを読んでDVD±R,±WR,-RAMについて分かったような気がします。

参考URL:http://www.sony.jp/products/digitaltheater/conte …
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混乱しますよね~。


こちらがとっても参考になります。
http://www.tdk.co.jp/dvdguide/
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+と-の違いは 形式の違いでしょう。



Rは 一度だけ。
RWは 初期化すれば 何度でも 保存できる。

RAMは、フロッピー、MO感覚で使える。

こんな感じでしょう。
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