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こんばんは。
富士山を登るのが流行っていますが、何時代から流行ったのでしょうか?
室町時代、江戸時代辺りで富士山を登ったという話を私は聞いたことがありません。
また、戦国時代に武田、今川辺りが軍事的に富士山を使ったりはしなかったのでしょうか?
お詳しい方のご教示をよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

江戸時代には富士講という形で、庶民による信仰登山(兼レジャー)が行われています。

庶民に広がる以前には修行者による信仰登山の時代で、この時期に登山道や宿坊などが作られていき、富士講の隆盛の基礎となります。

立山連山や剣岳、白山などは既に平安時代(白山は奈良時代)には一部の修行者によって信仰登山が行われています。明治44年映画「劔岳」のとなった陸軍測地部によって、剣岳山頂で当時ものと思われる錫杖の頭部が発見されています。
ですから、これらの神山と並び立つ富士山にもかなり早い時期からこういった修行者による信仰登山は行われていたようです。

武田や今川を含め戦略的に富士山を利用したという事例は無いと思いますが、現地の山役人などが山の管理と治安維持をかねて登ったことはあったとおもいます。こういった山を戦略的に使った事例は佐々成政による冬のザラ峠越え(さらさら越え)くらいじゃないでしょうか
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2010/04/23 10:22

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