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地球温暖化対策に関する法案が日本でも成立することになったと聞きました。

でも、そもそもCO2の削減に成功したら地球温暖化の問題ってなくなるんでしょうか?日本ではもはや常識?になっているような気もしますが、海外メディアの見解は割れているという話も聞きますし…。

本当のところはどうなんでしょう?

A 回答 (13件中1~10件)

CO2の削減に成功しても、温暖化の問題はなくならず、エコカーを買っても地球温暖化を防げません。



地球温暖化の原因は炭酸ガスであるとしているIPCC報告の多くの部分は誤りであり、温暖化に炭酸ガスは関与していないからです。
1.温暖化炭酸ガス原因説は誤り
1896年にアレニウスは炭酸ガス濃度が2倍になると気温が5~6度上昇すると主張しました。1865年に炭酸ガスが温室効果ガスであることを発見したチンダルが、1900年頃に実験で炭酸ガス濃度を2倍にしても炭酸ガスによる吸収が増えないことを明らかにし、温暖化炭酸ガス原因説を既に論破しています。
当時の炭酸ガス濃度でも既に炭酸ガスによる赤外線の吸収は飽和していて、それ以上に濃度を高めても吸収は増えず、温室効果も高まらないということです。
 
2.炭酸ガスに温室効果はあるが、その効果は既に飽和しているため、温暖化炭酸ガス原因説は誤り
温暖化炭酸ガス原因説では、炭酸ガスには温室効果があり、現状よりも濃度が高くなると、炭酸ガスによる地表からの放射の吸収が増えて、地球から宇宙に出て行く放射が減少するから、温度が上昇すると説明されています。
 しかし、炭酸ガスに温室効果がある所までは合っていますが、その後の部分は間違っています。炭酸ガスは、地表からの地球放射のうち、吸収可能な波長15μmの赤外線をものすごく強く吸収します。わずか1mで9割以上、10mでは100%吸収します。
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱の赤外線吸収率(Petty)
 現在の炭酸ガス濃度は390ppmですから、わずか百分の1の3.9ppmしかなくても、波長15μmの地球放射は1000mの高さまでで全部吸収されてしまいます。ということは、温室効果の大きさはゼロと3.9ppmの間には明らかな差がありますが、3.9ppmと産業革命前の濃度280ppmとの間、390ppmと2倍の780ppmの間に温室効果の差はありません。

実際に炭酸ガスが吸収できる15μmの波長では、地球放射と同じ大きさの大気放射が観測されていて、地表から上向きに出た地球放射はすべて炭酸ガスに吸収され、周囲の空気を暖めることなく、再放射されて大気放射として地表に戻っています。
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke0 … 近藤純正先生のHPの図 3.5

15μmの波長では炭酸ガスに吸収されずに宇宙まで出て行っている地球放射は全くありませんから、炭酸ガスの濃度が高くなっても、炭酸ガスによる吸収は増えませんし、温室効果も増しません。炭酸ガスはすでに温室効果を100%発揮済みであり、これ以上の温室効果は発揮できません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 大気通過後の放射スペクトル分布 水蒸気と炭酸ガスの吸収波長の地球放射は全て吸収されてしまうため、宇宙まで出て行けない。

炭酸ガスよりもはるかに広い吸収波長域を持つ水蒸気も吸収可能な波長の赤外線を全て吸収し、同じ大きさの大気放射として地表に戻していますから、現在以上に水蒸気濃度が高くなっても、温室効果は増大しません。
平たく言うと、15μmの炭酸ガスの吸収波長と水蒸気の吸収波長域では、地表からの地球放射と大気から地表に向かう大気放射が同じ値であるため、放射冷却は全く生じません。
大気の窓領域の放射をふさいだ場合(対流圏オゾンの増加)のみ、温室効果が増大します。

3.炭酸ガスの温室効果の飽和を否定する3つの反論はいずれも誤り
炭酸ガス濃度が増すと、15μmの吸収波長域が長波長側と短波長側に広がるから、温室効果が高まるとの主張(地球温暖化懐疑論批判、地球温暖化懐疑論へのコメントVer.3)がありますが、それは水蒸気が存在しない架空の世界での話で、実際の空気には炭酸ガスの50倍近い水蒸気が含まれていて、広がるはずの波長域と吸収波長が重なっています。従って、広がるはずの波長域は水蒸気によって既に吸収されてしまっていますから、炭酸ガス濃度が増しても温室効果は高まりません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 大気通過後の放射スペクトル分布

炭酸ガスに一度吸収された地球放射は半分が上向きに再放射され、炭酸ガス濃度が増すと、吸収と再放射を繰り返して宇宙へ出て行く距離が増すから温室効果が高まるとの主張がありますが、地表では15μmについて上向き地球放射と同じ大きさの下向き大気放射が観測されています。
従って、炭酸ガスが吸収して上向きに再放射した分は吸収と再放射を繰り返し、結局、全部下向きになって地表に戻ったことになります。15μmの地球放射と大気放射の差引はゼロで、宇宙に出て行く放射はありませんから、上記の主張は誤りであることがわかります。

熱収支図でも大気の窓領域から直接宇宙に出る放射40を除く地球放射350 のうち、半分の175を圧倒的に超える324が地表に大気放射として戻っていますから、水蒸気と炭酸ガスの両方の温室効果の場合でも、水蒸気と炭酸ガスによる地球放射の吸収後の再放射の半分が上向きで吸収と再放射を繰り返しながら宇宙に出て行くというストーリーが誤りであるのは明らかです。
350と324の差の26は大気の窓領域の放射が曇天時などに黒体としてふるまう雲に吸収されて雲を暖め、地表に戻らずに雲の上面から宇宙に向けて黒体放射した分と考えられます。
大気の窓領域関係分の40+26は水蒸気も炭酸ガスも吸収できない波長ですから、水蒸気と炭酸ガスの濃度が高くなっても数値は変化しません。
熱収支図で見ても炭酸ガス濃度の上昇や水蒸気濃度の上昇によって数値が変化する箇所はなく、温室効果が増大する余地はありません。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01080 …

 成層圏のような低温低圧の高空は未飽和だから、炭酸ガス濃度が増すと、温室効果が高まるという説がありますが、人工衛星からの観測では炭酸ガスが吸収可能な波長15μm(波数670/cm)について、気温-53度(220K)の成層圏下部からの放射をとらえています。
0.1気圧では、わずか1mの空気柱でみると吸収は未飽和でも、実際の成層圏下部の厚みははるかに大きく、数十m、数百mの空気柱で考えると、吸収は飽和していますから、炭酸ガス濃度が高くなっても、温室効果は高まりません。
また、地表からの15μmの地球放射は高さ10m未満で全て炭酸ガスに吸収されていて、成層圏下部まで届いている15μmの地球放射は存在しません。
http://www.warwickhughes.com/papers/barrett_ee05 …
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱、0.1気圧での炭酸ガスによる赤外線の吸収スペクトル
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taiki … 炭酸ガスは高度11kmでも15μmの吸収率100%

炭酸ガスが吸収できる15μmの赤外線の吸収の飽和を無視したシミュレーションにより、炭酸ガス濃度が倍増すると、気温は1.2度上昇するという予測が行われました。
 次に、幅広い吸収波長域を持つ水蒸気による赤外線の吸収の飽和も無視されて、温度が上がると水蒸気の濃度が高まって、温室効果がさらに高まるはずだという正のフィードバックがあることを前提に、炭酸ガス倍増時の温度上昇は、1.5~4.5度とされたのです。これは極めて過大な値です。
 炭酸ガス倍増時の温度上昇は別のいくつかの手法による計算ではいずれも0.4度です。
また、人工衛星による温度と水蒸気・雲の関係の実測では、負のフィードバック効果があったことが分かっています。温度が上がると、水蒸気が増え、雲が多くなって日射をさえぎったり、反射したりして、地表温度を下げる方向に働きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokablog/14779529.h …
 従って、正しくは炭酸ガス濃度倍増時の温度上昇は0.4度未満で、炭酸ガス濃度の上昇による温暖化の問題はもともと存在しないのです。

温暖化は1900年代後半の、8000年ぶりという極めて活発な太陽活動による自然現象です。過去400年で見ても1900年代後半の太陽活動は最も活発です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% … 太陽変動
http://www.envi.osakafu-u.ac.jp/atmenv/aono/CliH …
太陽活動が不活発だった極小期はいずれも寒冷な気候
http://www.mission-k.net/globalwarming/cosmicray … 
オマーンのモンスーン(降水量の指標)と太陽活動に非常に密接な相関
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多くの人が言うように、(極論として)車も家電も海外旅行も全てやめる、


というのが究極のエコでしょうね。
もちろんそれはやけっぱちの暴論だし、温暖化自体真偽が疑われています。
ただエコビジネスというのは、大きな利益を生むので、大企業につるむマスコミも
あくまでも『CO2による温暖化の可能性あり』のレベルのものを、『CO2温暖化により、
地球人類が滅亡する』と騒ぎたて、民衆を洗脳しています。
海外は割りと冷静なようですが、日本ではヒステリックに騒ぎ、これを否定する意見は
ほとんど無視か笑いのネタにされます。

あえてエコカーを買うなら、リッター30キロのハイブリットより、20キロ代の小型車
(1300cc以下)にすべきでしょう。ハイブリットはモーターや大型バッテリー、複雑な
電子機器などの為、同クラスのガソリン車より製造と廃棄にエネルギーを消費し、
CO2や有害物質もより多く排出します。
バッテリーやモーターも、いずれ交換が必要です。さらに実走燃費もカタログ値に対し
下落が大きいです。(特に高速巡航時に顕著に)
EVも、より大量のバッテリーにより、製造・廃棄時の環境負担が大きく、使用する電気が
火力発電では、あまり効果がないかもしれません。逆にいうとクリーン発電なら話はかなり
違ってくるでしょう。

やはり車になるべく乗らない、これが最も効果的だと思います。
鉄道やバスは、乗車率にもよりますが、乗客一人当たりのエネルギー消費は平均して
乗用車より小さい値となります。
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 まず地球温暖化ですが、これ自体が本当なのか非常に怪しいです。

もちろん局地的に温暖化していたり異常気象がありますが、これは、ほとんど都市部に集中しており、ヒートアイランド現象の一貫として捉えた方が正しいでしょう。
 しかもCO2が原因と言う理由は、ほとんど根拠が無く、IPCCという温暖化について議論をする世界的な会議でも報告が捏造された事が分かっています。
 
 また、エコカーですが、一番エコになるのが、車に乗らないこと。二番目が今乗っている車を大切にのる事。(車を廃棄するエネルギーと新しく作るエネルギーをかけない)でしょう。

 エコカーは、「環境」を売りにした新しい市場=金儲けの手段以外のなにものでもありません。

 温暖化自体が怪しいという話の参考になりそうなサイトを載せておきます。

参考URL:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k= …
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地球温暖化のことを考えているなら車を乗らないのが一番です。


車は作るにしても乗るにしてもどっちみち二酸化炭素を出しますから。
電気自動車を使うとしても電気を使わないのもエコですから、そこまで意味がないです。
車を使わず電車やバス、自転車を使うのが良いと思います。
バスは車ですけど乗用車より二酸化炭素を出さないと聞いたことがあります。
本当かわかりませんが。
まあ、一部のバス会社(西鉄バスなど)はアイドリングストップを行っていますし。
一番良いのが自転車です。
作るのには二酸化炭素を出してしまいますが、乗るのには二酸化炭素は全く出しません。
自転車に乗ることにより、体力がついて自分の呼吸で出す二酸化炭素が減ります。
あと良いのは歩くことですかね。
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車は買い替えず、20万キロまでは修理しながら使うのがエコです。



日本人もスウェーデン人やドイツ人を見習いたいものですね。
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長く使えば、少しは役に立つと思いますが、既に動く車をお持ちで、乗り換えるなら、逆に進めることになります。

車を作るときに、多くのエネルギーを使い、今まで乗っていた車を処理するにも同様に使います。同じものを使い続けるのが一番でしょう。
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エコカーで温暖化防止にはなりません。


ただ、遅らせることができるのでその間にco2を出さない代替え燃料を
開発することを狙っています。
現在の温暖化防止で最も有効策は、アマゾンや山などの森林開発停止と
砂漠を緑化と言われています。
各家庭では、少しでも緑を作ることですかね。
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電気自動車も太陽光発電でできた電気を充電しないと無意味です

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仮に本当に人為的に排出されたCO2が原因で地球温暖化の傾向に


あるのであったら「排出権取引」だの「エコビジネス」なんて言う
エセビジネスを創出する余裕なんてないのではないですか?
各国が知恵を出し合って温暖化を防ぐ方法を検討し実行するのが自
然な姿の筈ではないですか?
発電所は全て原子力、太陽電池を大量生産する、深海の低温海水を
くみ出して海表面を冷却する。飛行機は全て止めて帆船で海外渡航
するなど逼迫していればそれ位思い切った事をしなければなりませ
ん。
それをやらないで新しいビジネスモデルを強要してくる事からして
何故か変だなと思います。
テレビでのCO2削減キャンペーンは・・あれは洗脳ですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>それをやらないで新しいビジネスモデルを強要してくる事からして
何故か変だなと思います。
テレビでのCO2削減キャンペーンは・・あれは洗脳ですよ。

確かに。わけも分からないままに、地球温暖化の理由はCO2にあり、と簡単に思い込んでしまうことに恐さを感じますね。マスコミが何かしらのキャンペーンに力を入れているときは、その真意を見極めなければならないですね。

お礼日時:2010/04/17 22:47

本当のところは、誰にも判らないのでは?


温室効果ガスが原因の可能性が一番高いという意見が一番多いというだけで、
地球環境なんて単純に割り切れるような問題ではないですから。
そこまで科学は進歩していないと思いますよ。

ただ、温室効果ガスが原因の可能性が一番高いという意見が一番多いというのは事実ですから、
地球上の学者さんが集まってそうした意見でほぼ一致している以上、庶民は「はーそうですか」と言う以外に無いのでは。

思うのは、仮に二酸化炭素が関係なくてもいいんです。
数十年後、数百年後、笑い話になるだけで。
しかし、本当に二酸化炭素が原因だった場合、日本が沈んで熱帯の病気が流行って農作物が取れなくなって、
「やっぱり二酸化炭素だったね」と言っても遅いのです。
その時にはあなたも私も生きていないかもしれないですから、自分には関係ない話としていいのかもしれませんけど。

エコカーで温暖化は防げないでしょう。
エコカーの定義にもよりますが。
車の燃費は向上していますが、ガソリンの消費は増えているそうです。
同クラス車種の燃費は向上していますが、セダンをミニバンに買い換えれば使うガソリンは増えるわけですから。


本当は二酸化炭素が原因ではない、という意見が書かれたとして、あなたは信用できますか?
世界はなぜその意見を信じないと思いますか?
誰かの陰謀?財界?政界?
CO2削減で得する人はいないと思います。
むしろ、経済界は反対しています。
削減技術が発達している先進国が途上国の経済発展を押さえるため?
あまり説得力は無いですね。

温室効果ガスの削減と言う金にならないことを無理矢理やらせるために、それが金になる仕組みを作っている、そう思っています。
それを、地球温暖化という偽情報で脅して金儲けの手口にしている国を挙げての詐欺かのような主張をする人もいますけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>温室効果ガスの削減と言う金にならないことを無理矢理やらせるために、それが金になる仕組みを作っている、そう思っています。
それを、地球温暖化という偽情報で脅して金儲けの手口にしている国を挙げての詐欺かのような主張をする人もいますけどね。

確かにこういう話も良く聞かれます。
事実は一体どうなのか、明らかにしたいところですね。

お礼日時:2010/04/17 22:37

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