No.5ベストアンサー
- 回答日時:
>5箇所にわたって調査する必要があるのでしょうか?
1個所でいい時もありますし、3または5箇所必要となる時もあります。
それは本来、解析能力の差で数が決まると考えてください。
山を切って造成した所でも、両隣が尾根の部分で
その間が谷を埋めた所になる場合があり、
そんな所では、明らかに地耐力は小さくなります。
また、地面に盛土してあるところなど、
均質でなくて、浅いところに大きな岩があるような場合、
そこがシーソーの支点のようになって、家が一方に傾くとか
支点部分から割れ目が生じるようなことがあるので、
そういうのを判断するためにも、
地耐力は必要です。
この回答への補足
hashiroさん回答ありがとうございます
・解析能力の差ってなんでしょうか?
>山を切って造成した所でも、両隣が尾根の部分で
>その間が谷を埋めた所になる場合があり、
>そんな所では、明らかに地耐力は小さくなります。
なるほどです
>浅いところに大きな岩があるような場合、
>そこがシーソーの支点のようになって、家が一方に傾くとか支点部分から割れ目が生じるようなことがあるので・・・
これも業者の方からよく聞く話です
そんなことって実際あるんでしょうか?
1軒の家の寿命が50年だとして
どのくらいの確立でおこるんでしょうか?
もし大きな岩の隣の地盤が沈下するのであれば、なぜ岩の下の地盤は沈下しないんでしょうか?
影響のある岩とは一体どれくらいの大きさなんでしょうか?
No.9
- 回答日時:
再びte_taro です。
コレ以上の回答は、
実際に現場を見ないと何ともいえませんので、
ご勘弁下さいませ。
回答の中で気になるのは、
水脈の問題でしょうか。
現場付近のとある工場で、大量の地下水くみあげで
地盤沈下したとうい例もあります。
敷地はそれぞれの違いで、問題も変わってきますので、
実際の敷地を見たうえでの専門家による判断に
お任せしたいと存じますm(__)m
関心を持っての疑問はドンドン質問してみて下さいませ。
可能な限りの回答に努めたいと存じます。
この回答への補足
>現場付近のとある工場で、大量の地下水くみあげで
>地盤沈下したとうい例もあります。
近くに工場がある場合は要注意で、特に地質調査が必要なんでしょうか?
地盤沈下が起きるような大量の地下水くみあげ自体を自治体レベルで禁止させなければならず、もし沈下によって住宅に損害が生じた場合、工場側の責任は免れないでしょう。工場や農業用水の大量のくみ上げは“公害”なんだそうです。
現場付近とは具体的に何県何市でしょう?
実際に調べて見たいと思います。
実害が知りたいんです。
どれくらいの家屋が沈下被害に遭遇したんでしょうか?
私はなにしろなんらかの数値を得たいのです。
ただ、漠然と、抽象的に危険をあおられる説明は不要なのです。そこを御理解いただきたいのです。
そもそも大量の地下水くみあげた工場の建造物は
地盤沈下しなかったんでしょうか?
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruieSP/ie2.htm
http://www.jiban.co.jp/navi/003.htm
No.8
- 回答日時:
残念ながら昔行った地盤改良後の地耐力は不明です。
当時はそもそもSS測定なども普及していませんでしたので、現場の経験でどの程度にしようと決めるのが普通だったようです。
注)親父の親父、つまり祖父は大工を職業としていました。
そのため、とにかく自分たちで砂利・岩を見つけてきてはそれを埋めてという具合に、材料手配から全部自分たちで行いましたので、業者に依頼すると高額になったであろう費用も非常に安く抑えられたようです。
私も毎週末車のトランクに海岸にある砂をつめて運んでということを手伝った記憶があります。基礎部分だけで何ヶ月も掛けましたよ。
あと、基礎杭というのは、軟弱な地盤を突き抜けて固い地盤に突き当たるまで埋めていきます。そうすると、杭の先端は固い地盤にありますので、安定していると言うことです。ですから、表層の地盤は軟弱なままで、その基礎杭で家を支えることになります。
技術的な議論はさておいて、
・法律では実施が義務づけられた
・不必要な地盤強化、強固な基礎を作りコストが跳ね上がるより、地耐力に見合った基礎にした方が結果としてコストはかからない
というのは否定しがたい事実かと思いますが。(地盤改良に比べればサイディング費用は安いと思うのですが)
あと、これを行わないと住宅性能に関する保証は受けられない可能性があるのではないかと(メーカにより異なるのでご質問者の場合どうなるのかは不明ですが)。
もう一つ言うと、ベタ基礎であれば布基礎より強固で全然心配がないというのは、ベタ基礎を過大評価しています。ベタ基礎は確かに均等な沈下に対しては布基礎よりも強いのは事実ですが、不等沈下に対しては布基礎とさほど違いがあるわけではなく、やはり対策はとらないといけません(こちらの方が深刻なんです)。
ちなみに両隣が布基礎でといいますが、両隣の場所がずっと前から家があり、でもご質問者の所は家がなかったとすれば、全く参考になりません。家を何十年と立てた所は当然地盤は家の重みで締まってきます。また地盤改良や布基礎のフーチンを広くとるなどすればベタ基礎に引けを取らない強度が出せると言われています。
私の言う施工の問題とは、単純な手抜きでだけではなく、このような基礎の設計や地盤改良方法、下に引き詰める石の量などのことです。これは同時にコストに跳ね返りますから、必要以上に行うとかえって不経済です。
No.7
- 回答日時:
蛇足ですが、実は私の親父とその親父は親子2人で基礎から全部自分たちで(といっても電気工事などは除く)家を造ったのですが、軟弱な地盤だったので、布基礎ですが(当時はべた基礎はあまり行われていなかったし高かった)地盤改良のためにそれは大量の岩、砂利を使いました。
そのため30年たった今でもほとんど狂いがありませんが(とはいえ何度も出来た柱との隙間を補修していましたけど。もちろん家にゆがみが出る前にですけど)、隣に建てた家(こちらは業者に任せた)の方の基礎はみるも無惨でしたね。かなり沈下して浮いているのがいっぱいありました。(最近そこを壊して親父が新しい家を建てたんで、家を壊すのに私も参加しました^^;この家は平屋だったからまだよかったのでしょう。それでもこちらも親父がまめに補修していましたけど。)
同じ布基礎でも、どれだけきちんと施工するか、言い換えるとどれだけお金を基礎に掛けるのかによって家の基礎の強さは決まるというのを実感しました。
因みに最近立てた家の方は業者に任せましたが、地耐力調査により結局基礎杭を10本打ち込みました。
どんな地盤でも場合でも大丈夫なようにするのはあまりにも不経済ですから(基礎杭は高いです)、地耐力の調査は無駄なお金を使わないようにするためにも必要であると思った方がよいです。
因みに中古の家で良く調べるのがビー玉を床で転がしてみると言うのがあります。(これも欠陥住宅が反乱した時代に盛んに言われたこと)
これは基礎のゆがみを見るためです。あと戸の開け閉めで立て付けが悪くなっている場合もゆがみが生じている可能性があります。
これらは別に手抜きの問題と言うよりも、地耐力に見合った基礎工事をしていなかったという問題なのです(手抜きも一因ですが、地耐力がある場所ではそれでも十分なので、業者の認識が甘いと問題を引き起こします。)
ご参考になれば幸いです。
この回答への補足
mickjey2さん何度も御丁寧にありがとうございます
しつこくてすいません
でもどうしても解決したいんです
>地盤改良のためにそれは大量の岩、砂利を使いました
地盤改良後は地耐力は何t/m2改善したんでしょうか?
>結局基礎杭を10本打ち込みました。
同様な質問です。
打つ前はいくつで施工後は何t/m2になったんでしょうか?
バカな質問ですが10本のくいと家が一体となって沈下することはありえないんでしょうか?
実際の話ですが、JR東京駅は地盤沈下の対抗処理としてたくさんの基礎くいの上に建っていましたが、地下水位の上昇により浮力が働き、逆に浮き上がってきているというものです。都が地盤沈下防止のため、地下水のくみ上げを制限した結果によ
るものです。
No.6
- 回答日時:
まずごめんなさい。
理系でありながら単位換算(SI単位系(N)と昔の単位系(ton))を間違えました。tonに換算すると、
3 ton/m2 以下だと対策が必要で、3 ton/m2以上が布基礎でもきちんと設計していればOKの限界ラインです。
で重量の話ですが、木造と言っても千差万別ですが、1ton/m2前後となるようです。
(コンクリートだと1.5ton/m2以上)
あとは地震などに対する耐力が必要なのでこの数倍必要になるのはおわかりと思います。
2000年に改正された建築基準法では、木造住宅建設の時に、地耐力に応じた基礎にするように決められていて、事実上地耐力調査は義務になっています。
基準として、
20kN未満 基礎杭必要(これは地中に杭を打ち込む方法です。結構お金掛かります。)
20~30kN 基礎杭又はべた基礎
30kN 布基礎も可能
だそうです。
上記は結局最低ラインでしかありませんので、実際には余裕を見て作ることになるでしょう。
なんでそんなことするかというと、今までずいぶんこの手のトラブルが多かったために法律で強制するようになったのでしょう。
騒ぎになったのはご存じありませんか?
欠陥住宅のかなりのケースがこの軟弱な基礎に立ててゆがみが生じたという物でしたよ。
何故ご質問者が調査しないことにこだわるのかよくわかりませんが、両隣の家の地耐力がわかっているから流用できないだろうか?という意味でしょうか?
私は専門家ではありませんので何とも言えませんが、私も家について特に基礎関係も色々調べて勉強しているところですが、隣のデータを流用というのは無理のようです。
というのも、地層がどのように分布しているのかがわからないということ、またたとえば極端な話、両隣は10年以上前から家が建っていた場所で、ご質問者の場所が2年前まで畑だったりすると、地耐力はかなり低いと思わなければなりません。
昔から畑は10年寝かせてから家を建てろという位、地盤が締まっているかどうかが重要になりますので。
あと、地層というのは斜めに進んでいることが良くあり、隣の家では固い地盤が表そう近くにあるけど、その隣では下に潜ってしまっていて駄目とか。
地層が割れているというのもあるようです。
ですから、本当は細かくたくさん計りたいところだけどそれではコストが掛かってしょうがないので5点にしましょうということでしょう。
(以前は十分ではないけど3点くらいは最低でも計りましょうと言われていました。)
この回答への補足
>20kN未満 基礎杭必要
この場合の20kNは敷地内を5点測定した場合の平均値なんでしょうか?
>欠陥住宅のかなりのケースがこの軟弱な基礎に立ててゆがみが生じたという物でしたよ。
私が気にしているのは施工不良のことでは一切ありません。軟弱地盤+基礎施工不良 より 良好地盤+施工不良 の方が丈夫で長持ちになる“確立”は大きいと思います。施工不良が起きにくいように?最近では地耐力にかかわらずベタ基礎が流行っているようにも思えます。
ベタ基礎でに家を載せることは予め決まっているものとすれば、それでも余計なコストをかけて測定する必要があるのか?という疑問なんです。
両隣は布基礎でしかも鉄筋3階立てで築10年、問題ないようだからウチはベタ基礎で木造2階建てならもう検討の余地はいらない・・・というストーリーにならないか?というわけです。
“軟弱な地盤”と定義するためにはいったい何箇所掘ればいいのか、掘削間隔はどれくらい離れていれば妥当的なのか、両隣(せいぜい一間が15m程度で並んでいる住宅地)に家が建っているのに当地だけ極端に不利な地質ってありえるのか? という質問なんです。
“ご質問者”と言われるほど私はえらくありません(^^;
No.4
- 回答日時:
#1のものです。
実は、私も家を建てたいなぁと思ってまして、色々と調べてみたり独学で勉強したりしています。経験者などの話を聞くと、計算書がなく図面だけしかもらえなくて、要求するとそのうちうやむやにされたなど、気になる点は多いかもしれません。今回は、いい勉強の場になればと思って書き込みさせていただきました。
そこで、マス問題は#3さんのようなことを考えていました。表現が悪かったかもしれません。申し訳ありません。
>たいてい業者の方は決まり文句のようにそう言われます。
家の基礎は重要なウェートを締めていると思います(家族の生命にかかわるかもしれませんので)。ここをうやむやにせず、第3者(調査専門業者)に証明してもらうのが一番いいと判断したわけです。
決して業者の言葉を引用したわけではありません。
>一概に一般家庭のベタ基礎で水脈など関係あるんでしょうか?
直感的に一番分かりやすいと思ってしまったんですが、水脈がなくなってしまうと洞窟の上に家を建てるようなもので、そこから周辺の地盤が悪くなることが考えられると思います。
この回答への補足
>第3者(調査専門業者)に証明してもらうのが一番いいと判断したわけです。
専門家は敷地内の何箇所かに穴を開けて
やはり地耐力またはN値を出して
判断するのでしょうか?
専門家と一般的な調査では出てくる結果にどんな違いがあるのでしょうか?
たしか高速増殖炉「もんじゅ」は硬い岩盤の上に築かれています。硬い岩盤だから水脈とは無縁だと思います。すると地盤が悪くなるんでしょうか?
No.3
- 回答日時:
家の重みを軽く見ていませんか。
地盤がどの位上からの重量物に絶えられるかという指標を地耐力といい1m^2あたりの重量で表します。
通常の家の基礎の場合だと50t/m2以上が良い地盤で、30t/m2以下だとあまり良い地盤とは言えません。またこれは一時的な物ではなく24時間、何十年も加重が続くわけですから、風などによる一時的な加重とはことなります。
これはたとえば家を鉄筋コンクリートとするとか、3階建てにするなどの要素が加わると更に気を付けないといけません。
更に一度沈下が発生すると、対策をとるのは非常に大がかりとなり、かなり困難です。
このように考えると、とても傾いたらまた簡単に作り直すことが出来る物干し竿と同列で扱うのは無茶だと思いますけど。
上記の理由から、たとえ建築会社が必要ないと言っても、これによるトラブルを避けたい購入者が調査を要求するのが普通です。
ちなみに地耐力が十分でない場合は、基礎の幅を工夫したり、下手基礎としたり、地盤改良したりなどと耐えられるようにします。
この回答への補足
mickjey2さん回答ありがとうございます
>30t/m2以下だとあまり良い地盤とは言えません。
例えば木造2F建ての場合平均1m2あたりどれくらの重さになるのでしょうか?
ベタ基礎にして地震荷重を考慮した場合も含めてです。
はたして30t/m2にも達するでしょうか?
>傾いたらまた簡単に作り直すことが・・・
1軒の家の寿命が50年だとして
その間に不幸にも傾いてしまう確立は
いったいどれくらいなんでしょう?
No.2
- 回答日時:
建築業者です。
やはり大手の業者やいわゆる住宅メーカーの
場合、保証の問題からでしょうか。
地盤沈下はある日突然に起こります。
念のため!というのが、本音でしょうか。
みんながやっているというのも
ありますね。
>実際に異なったデータが得られるものなんでしょうか?
目に見えませんので。
ボーリングして意外な結果だったなという事は
時々あります。
この回答への補足
回答ありがとうございます
>地盤沈下はある日突然に起こります。
>念のため!というのが、本音でしょうか。
1軒の家の寿命が50年だとして
その間に地盤沈下に見舞われる確立は
いったいどれくらいなんでしょう?
さらに実害が生じる確立はどれくらいなんでしょうか?
>ボーリングして意外な結果だったなという事は
>時々あります。
以外な結果だった場合とはN値がいくつの場合でしょう?
N値が不利だった場合の対策は杭を打つことなんでしょうか?
杭を打った場合、杭と家が一体となって沈下することは考えられないでしょうか?
te-taroさんなんとかお答え頂けないでしょうか?
No.1
- 回答日時:
専門家とゆうより建設関係の仕事をしております。
まず、物干し台の基礎と家の基礎をゴッチャに考えてはいけません。かかるマス(重量)の大きさが違いますから。。。
>両隣の家の地耐力が分かっていてるにもかかわらず、あえて調査する必要が本当にあるのでしょうか?
水脈などがある場合は、危険だと思います。
kincoさんは、余計な工事にお金を払いたくないんだと思いますが、調査だけはしておいた方がいいと思います。そうすれば、必要な杭の深さも分かりますし、かえって経済的になる場合もあります。
この回答への補足
素早い御回答ありがとうございます
質量は異なっても物干し竿は風荷重の転倒モーメントによる偏芯荷重を考慮すると1t/m2以上の部分が地面に発生します。
洗濯物+基礎の長期荷重を9kg、受ける面積を0.3X0.3MとすればこれだけでO.1t/m2 になります
更に高さ3mに風荷重を考慮するとモーメントアームだけでも10倍となり、よって1t/m2を超えるケースは十分に考えられます。
>余計な工事にお金を払いたくないんだと思いますが、調査だけはしておいた方がいいと思います。
たいてい業者の方は決まり文句のようにそう言われます。
一概に一般家庭のベタ基礎で水脈など関係あるんでしょうか?
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