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陽に当てた布団は気持ちが良いものです。疑問として城郭内ではどのようにしていたのか?
また、平安時代に貴族たちの暮らしの中では布団を陽に当てるなどのことをしていたのか?
暮らしぶりが解ればありがたいのですが、宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

布団を干すという習慣は、城内や貴族にはありませんでした。


と言うと語弊がありますが、実は布団を干すと言う行為は消毒や
モノを長持ちさせると言う事から始まったとされており、
貴族やそれに準ずる人達は身なりは立派なのですが、寝具などには
お金を掛けるというコトは余りしておらず、仕えなくなったら、
買い換えるという事をしていたようです。

煎餅布団になり、臭くなったら買い換えると言う事です。
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この回答へのお礼

早速有り難うございます。
随分と不衛生な生活だったのですね。驚きました。
江戸城内で暮らす人たちの皆さんもその様だったのですか?
今の私たちの方が暖かく眠れますね。

お礼日時:2010/04/26 21:38

他の質問でも回答しましたが、我が国においてはお城というのは住むところではなかったのです。

少なくとも戦国時代は砦でありトーチカであったので住居は別の場所にあって、戦さのときだけ(やむを得ず)そこで暮らしていたのです。
我が国において初めてお城で暮らしたのは、やはりというか織田信長です。安土城の天守閣に住んでいたそうです。これがどのくらいクレイジーなことかというと、言うまでもなくお城といえども我が国の建築物は木造なので火事に弱いのです。もし安土城の天守閣で火災が発生したら信長は逃げ場所がありません。

そして振袖火事として有名な大火で江戸城の天守閣は焼失してしまいますが、これって関ヶ原の合戦のわずか60年後のことです。つまり江戸初期なんですね。そしてそれをきっかけに江戸城では天守閣の再建はされませんでした。贅沢なことに、将軍様も大奥も、平屋建ての建物で暮らしていたのですよ。


ちなみに実際に城砦で暮らしていたヨーロッパじゃあ、そりゃーそりゃー陰気で不衛生な暮らしぶりだったんですよ。何せ石造りですからね。ベルサイユ宮殿にトイレがないという話は有名ですが、それは中世のヨーロッパの都市ならどこでもそう。下水がないもんですから、人々は窓からテキトーにうんこをそのまま捨てていたんです。バッチイですね。でも本当です。じゃあそれはどうしていたんだというと、豚がそのへんに放し飼いになっていたそうで、彼らが片付けたそうです・笑。ウソみたいな本当の話です。
だから中世のヨーロッパではしばしばペストのような疫病が流行したんですね。彼らがいかに不衛生な生活をしていたのか、それを考えると同じ時代の江戸はパリやロンドンに匹敵する大都市だったにも関わらず、それらの都市に比べれば非常に衛生的だったんですよ。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
現在でも世界では大変非衛生的な生活を当たり前として暮らしている人が多いでしょう。快適な暮らしを身につけるまでの先人の苦労に感謝いたします。

お礼日時:2010/04/29 22:33

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