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国語辞典での言葉の並び方は,まず一文字目を見て,その字の五十音順→同じ場合は清音→濁音と国語の教科書で習いました。
そうすると「しぼう」「しほうはっぽう」「じほう」の順に出ていると思ったのですが実際には「しぼう」「じほう」「しほうはっぽう」の順に出ています。どうしてなのでしょうか。子どもに訊かれて困っています。教えてください。

A 回答 (3件)

そのルールは最後です。



並び方のルール
分かりやすいように「志望(しぼう)」「四方八方(しほうはっぽう)」「時報(じほう)」「姉妹(しまい)」「自白(じはく)」の5つで考えます。

まず1文字目を見て五十音順に並べます。この場合は全部「し(じ)」です。同様に2文字目を見ます。すると
「自白」→は
「志望」「四方八方」「時報」→ほ
「姉妹」→ま
ですので「自白」が一番先、「姉妹」が最後になります。
同様に3文字目、4文字目と見ていくと4文字目が
「志望」「時報」→空白(最優先)
「四方八方」→は
ですので「四方八方」がこの2つより後です。
「志望」と「時報」は「同じ場合は清音→濁音」ルールにより1文字目が
「志望」→し
「時報」→じ
ですので「志望」が先です。
よって
自白、志望、時報、四方八方、姉妹
の順です。

もし「一文字目を見て,その字の五十音順→同じ場合は清音→濁音」でしたら
「志望」「四方八方」「姉妹」→し
「自白」「時報」→じ
となり「自白」が「姉妹」より後にきてしまいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。すっきりしました。なるほど。全部「し(じ)」。空白(最優先)なのですね。納得しました。あとは子どもに分かるように説明します。

お礼日時:2003/06/26 19:23

素人考えでスミマセン。


国語辞典は、言葉を調べる目的であり、そのことから考えますと、「しぼう」が一つの言葉であって、「しぼう」は「し」+「ぼ」+「う」ではないからだと思います。そうすると、3文字の「じほう」が、7文字の「しほうはっぽう」より前に並んでいても、つじつまが合うように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そう言われてみると字数かなぁ。という気がしてきました。

お礼日時:2003/06/26 19:06

語彙の並びは辞書によって異なります。


巻頭にその辞書が採用している並び順の記述が普通あります。
そこを読んで濁音や長音記号などの取扱を確かめて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。三省堂の例解小学国語辞典を使っています。見出し語の並べ方として,「1.50音順にならべてあります。一字目が同じばあいは,二字目の50音順,二字目も同じ場合は,三字目の50音順というようにさがせば見出し語が引けるようになっています。3.清音・濁音・半濁音の順にならべてあります。」という説明があり,てっきり一語ずつ見ていくものだと思っていたのですが。わかりにくかったです。じつは,テストでこの3語の出てくる順番を尋ねる問題があったものですから。もっとよく読んでみます。

お礼日時:2003/06/26 19:18

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