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「元」は日本では「ゲン」なのに、中国では「ユエン」になる理由は??

こんにちは。
ちょっとした疑問があります。

漢字の「元」ですが、日本では「ゲン」と読むのに、中国では、「ユエン」になるのでしょうか?
日本ではガ行の音読みなのに、中国では頭のgが取れています。

同じことが「五(ゴ、ウー)」、「月(ゲツ、ウェイ)」、「我(ガ、ウォー)」、「銀(ギン、イン)」等にもいえます。

これの謎を知っておられる方はいらっしゃいますか????

A 回答 (3件)

日本語読みは昔の中国語読みを写し取ったものですから、問題は昔gだった中国語読みがなぜ現在yまたは子音なしなのかと言い替えられます。



このgとyですが、案外似ていると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%A3%B0% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%A3%B0% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%A3%B0% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AC%E5%8F%A3% …
こう辿るとgから連続的にyに行きつきます。
元々gとyの中間あたりの音だったのを日本語に写し取る時に完全なgになってしまったとすれば、さほど不自然なことではないでしょう。

なお、この回答に根拠は全くありませんのでご注意ください。
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音読みについて一度調べたことがありますので、そのときの知識を元に回答しますが、中国語については詳しくありませんのでその点ご容赦願います。



中国語は世界最古の言語ですが、大まかな時代区分としては、発祥から3世紀頃までの古代、そこから宋代までの中期、元明清の近代、そして現代の4つに分割されています。
このうち古代~中期初期あたり、遅くとも5~6世紀頃に日本に伝わったとされている漢字の読み方が呉音で、奈良朝が遣隋使を派遣する前から既にあったものです。
漢字の読み方には、他に遣隋使・遣唐使が持ち帰った漢音と、鎌倉時代の留学僧が持ち帰った唐音(実際は宋代だったので、室町期は宋音と言われた)があります。

さて、質問者さんの挙げている言葉のうち、「五」を「ゴ」と読むのは呉音か漢音です。「我」も同じです。「月」を「ゲツ」と読むのは漢音、「銀」は漢音と唐音で「ギン」です。
いずれも、古代~中期の読みに相当します。

一方、中国語は呉音、漢音、唐音の時代である中期と、元~清の近代で大きく変わります。
北方民族に征服されるなどしたために、特に中国方言のひとつである北方言語がアルタイ系言語に大きく影響を受けたことが原因です。
また、その後の中国でも、基本的に北方言語のうちの北京語を標準語として取り入れましたので、やはり古代~中期の読み方を基本とする日本とは読み方が異なります。
詳しい音節の変化はわかりませんが、このような変遷の途中でGの音も発声されなくなっていったのではないかと思います。
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元々に正しい発音の仕方と言うものは中国語での読み方と言えるのでは。


 漢字は中国から伝わったものでしょう。
 元々の貨幣の記号は中国も円であったものでしょう。読み方は一緒ですが、それが元に変わった。

 中国では一つの漢字に一つの読み方しかないですよね。

 日本のように円は「つぶらや、えん、まるい」いくつもの読み方が有るのは、漢字は大陸から伝わってきた事の証明でしょう。

 参考です。
 
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