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子どもが「弱視の疑い」と診断されましたが、疑問点があります。

6歳の兄が、4月末の小学校の視力検査で「両目B(0.7~0.9)」ということで受診の用紙をもらってきました。
今までの経緯を簡単に書きます。

  ・3歳半 3歳児検診  …異常なし(保健センターでの視力検査のみ)
  ・5歳半 就学時健診  …右が裸眼でA(1.0以上)、左が裸眼でB(0.7~0.9)
  ・6歳  学校の視力検査…両目が裸眼でB(0.7~0.9)
  ・6歳  眼科の詳しい検査…右が裸眼0.3(矯正1.0)、左が裸眼0.6(矯正1.2)
     ※「かなり強い遠視がある。弱視の疑いもある。」ということで、大きい病院を紹介されました。
今までも、日常生活でも、保育園でも学校でも、まったく問題ありませんでした。

子どもは、体調によって視力が大きく変わる、ということは理解しています。
また、眼科の先生からも、
「子どもには「調節する力」があるから、仮に弱視であったとしても、矯正で1.0という値がでることもある。
これは、レンズによって出た値ではなく、子ども自身の調節力によるもの」という説明をいただきました。

他の質問などを見ると、弱視の治療の場合、「矯正視力が1.0以上でるようになることをまずは目標にする」といったような記述を見ます。
しかし、我が子の場合、すでに1.0以上出ています。
弱視は、視力の発達が止まっている段階だという記述も読みました。

◆質問1◆
ということは、子ども自身の調節力とはいえ、すでに1.0出ているということは、
この先治療を怠らなければ、これ以上弱視が進行し、矯正視力が下がってしまう可能性は低いと考えてもよいのでしょうか。
つまり、矯正視力が出ていない子に比べて、我が子は「症状が軽い」のでしょうか?

◆質問2◆
昨年11月の就学時健診では、右は裸眼で1.0ありました。
なのに、眼科で検査した結果では、右は裸眼で0.3です。
これは、就学時健診では、子どもは自分の「調整力」を使って、見かけ上の1.0を出していて検査をすり抜けていたが、
眼科では子どもが疲れていて、もしくはそのとき使った瞳孔を開く点眼薬で?正確な値を測ってみると、0.3であった、ということなのでしょうか。

◆質問3◆
質問2 が合っているのであれば、普段は、子どもは「見ようとすればくっきり見えている状態も結構ある。でも、疲れてくるとピンボケしてくる」という状態があるということなのでしょうか。

◆質問4◆
この「調整力」というものは、使いすぎると疲れるし、斜視の原因にもなるんですよね?
調整力があるから見ようとすれば見えるからいいや、といって、たかをくくっていると、だめなんですよね?
仮に治療せず放置した場合(絶対しませんが)、今は子ども特有の調整力で見えることが多くても、大人になったときには本来の視力しか効かず、見えないことが多くなる、ということなのでしょうか?

◆質問5◆
下に、3歳の妹がいます。
3歳半健診も終わっておらず(8月にあります)、何も症状が出ていないのに、兄がそうだからといって、視力検査以外に、普通の眼科で機械を使って細かいところまで検査してもらえるものでしょうか?
また、どの程度正確にでるものなのでしょうか?
もしくは、眼科での検査ではなく、家でできる簡単な視力検査を探して定期的に行っていった方がいいでしょうか。

※GWが開けたら、すぐにでも紹介された大きな病院を予約し、そこで先生にいろいろと聞くつもりではいますが、
初めてのことで、また現在連休中ということもあり、せめて一般的な情報だけでもと思い、ここで質問をたてました。

小さなことでもいいですので、何か情報をいただけましたら本当にありがたいです。

A 回答 (6件)

こんにちは。

読ませていただきました。
詳細に書かれており経緯はわかりました。たいへんご心配のことと思います。心中お察しいたします。

しかしながら、眼科医師のもとで検査をおこなって「疑い」が出ているということなのです。更に検査を要する必要があるとの判断から、大きな病院への紹介をされたということです。

一般的な情報を得たいというお気持ちもよくわかります。しかし、病気の症例というものは人それぞれによって異なるものです。こちらでの回答・情報については不確実なものも数多く見受けられるのです。万が一、それによって振り回される結果となってしまってはお子さんが可哀相です。

一刻も早くなんとかしたい不安はわかりますが、これらの質問は紹介された病院の医師にお聞きになり、その回答を頂くことが貴方様の不安を和らげるのに一番確実なものと思います。

質問5にある下のお子さんの件についてですが、症状がまだなにもない時点で詳しい検査をしても意味はありません。お兄ちゃんがそうだから妹も。。。これは同じような症状が出始めてから考えることです。兄と妹、別の人間です。お兄ちゃんと妹が同じになるとは、今の時点では言えないものです。

ご心配のこととは思いますが、一般的な情報よりも紹介された病院の医師の所見をお待ちいただくのが、貴方様にとってもお子さんにとっても一番よいことと存じます。正直に申しますと、まだ弱視であると確定診断を受けたわけではないのです。
その所見を頂いた上で、同じような経験をされている方に疑問点だけをピンポイントでここで質問されるのは構わないと思います。

特に問題となるものがなければよいですね。おだいじになさってください。

この回答への補足

NO.4様の補足欄にもう一つ質問させていただきましたので、もしおわかりでしたら教えてください。

補足日時:2010/05/05 12:26
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この回答へのお礼

早速ご回答いただき、感謝いたします。

回答いただいた内容を、何度も読み返し、納得いたしました。

私も、誰かに聞いてほしかっただけなのかもしれません。

ここでの情報が、不確実なものがあることも存じております。
たとえば、「弱視の場合は、矯正視力がでない」と言う記述を何回か見かけましたが、
最初に検査したお医者さんに尋ねたところ、質問文にあるように、「調節力があるから、矯正視力がでることがある」ということでしたし…。

ただ、それでも藁をもすがる思いで…というのが親心でしょうか。
しかし情報が多ければ良いというものでもなく、却って悪い影響があるのかもしれませんね。

妹の件だけでも、とても参考になりました。
私が遠視があるので、遺伝するのだろうかと思いました。

すぐに予約がとれればいいのですが、なにせ、県下一の専門病院で、間が開くかもしれません。
加えて、弱視だった場合は、今の6歳という年齢がぎりぎりという話も聞きましたし…
いや、そういうこともすべて承知の上で、地元の眼科のお医者さんは紹介してくださったのでしょうが…。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/04 16:09

弱視の概念は幼児期の網膜発達にあります。


即ち、像のピントがハッキリした状態で網膜に映って網膜が発達します。
ところがこの像がボヤケていると、網膜の発達に影響します。
網膜の細胞が発達して、両眼視機能の出来上がる8歳位までが大切なのです。
よって、遠視や乱視の程度でどの位で有れば大丈夫といったデーターがありません。
長時間、両眼に良好な視力が維持されていれば弱視になる事も無いでしょうが、
その場合、前回に極度の調節をしていると、内斜視になると答えました。

3Dの事は不自然な立体視に成りますから、普通に見ている両眼視の様に自然じゃないので
疲れることもあると思います。

この回答への補足

無事、5月末に大きな病院に予約が取れました。
とても混んでいる病院らしく、今日は朝から電話し続けて、つながったのがやっと午後の3時でした…。

一度質問を締めきりますが、また疑問に思うことがあったら再度質問をたてるかもしれません。
そのときはみなさま、また回答いただけましたら幸いです。

補足日時:2010/05/07 19:59
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
奥が深いですね…。

お礼日時:2010/05/07 19:56

>>どうもまだ完全に戻っていないような気がします…。



子供は瞳孔がもともと大きいので、そんな気がするだけでしょう。
検査の1週間前から1日2回点眼する調節麻痺薬であれば1週間程度は効果が続きますが、
当日にしたものならそれほど効果は続きません。

>>遠視の場合、何ディプターから何ディプターまでが軽度…という基準はありますか?

+2Dくらいまでは軽度と考えていいでしょう。

>>それが、+(近視の場合は-)の値が高いと、「弱視」という位置づけになるのですか?

前述のように、弱視とは視力が成長せず、矯正視力が出ないことです。
近視は基本的に弱視化しません。
遠視のジオプターが強いほど視力が成長しない(=弱視になる)危険性が高いということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になります。

お礼日時:2010/05/07 19:56

大学病院の眼科医です



眼科医が診て弱視に成るかの判断は、視力ではなく矯正度数が問題になります。
子供の場合、強度の遠視でも調節力が強いために短時間であれば、見かけ上良好な視力が出る事が有ります。
眼の機能として、調節・輻輳(寄り眼)・縮瞳の三つの働きがあります。
そこで、強度の調節をすれば輻輳(寄り眼)を起こしているはずです、
それが調節性内斜視と言われる物です。
例えばテレビなど見ている時に眼を見ていると視線が内側に寄っている様な事は有りませんか?
両眼がバランスよく発達しないと、最近話題の3Dテレビなども楽しめなくなる可能性も出て来ます。
以上の事から眼科の先生も、弱視の可能性があると、おっしゃったのでしょう。

この回答への補足

みなさん、たくさんの回答をありがとうございました。
本当に助かります。

質問ばかりで申し訳ありませんが、わかる方がいらっしゃいましたら教えてください。

5/2日に点眼薬を指して、瞳孔を開いてから、今日で3日目です。
30分?ぐらいだったか間をあけながら、4回に分け、それぞれ数滴ずつ、さしました。

瞳孔は、初日に比べ小さくなりましたが、どうもまだ完全に戻っていないような気がします…。
近くを見て?黒目が小さくなったときでも、黒目の直径が、白目の目じりから黒目までの距離と同じくらいですが、
妹や夫、自分と比べても、ちょっと大きいような気がします。

どの程度なら、「ちゃんと戻った」とわかりますか?
普段きちんと黒目を覗き込んで見たことなどなかったので・・。

補足日時:2010/05/05 12:23
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。
眼科の先生にご回答いただけて、本当にありがたいです。

矯正度数というのは、眼鏡を作るときの「ディプター」という値ですよね。
地元の眼科では、そのディプターがどの程度だったのかは聞きませんでした。
今度精密検査する病院で、ちゃんと聞いてこようと思います。

遠視の場合、何ディプターから何ディプターまでが軽度…という基準はありますか?
インターネットで探したのですが、見つかりませんでした。

弱視になるかどうかは、その度数で測るのですね。
ということは、眼科の先生が、「それなりに弱視がありそうだね」と言ったのは、機械を使った検査(屈折度を調べる検査?)で、それなりの値が出たからなんですよね。

あれ?でも、+-0Dであれば、「正規」なのですよね?
で、+1Dでもあれば、「遠視」なのですよね?
それが、+(近視の場合は-)の値が高いと、「弱視」という位置づけになるのですか?
具体的に、+何ディプターから弱視という基準があるのでしょうか?

>そこで、強度の調節をすれば輻輳(寄り眼)を起こしているはずです
今のところ、より目になったところはみたことがありません。
それだけでも良かったと思わないといけませんね。
より目になるかどうかは、一度に調節する幅が大きいことが問題なのか、一度の調節幅は小さくても繰り返すことが問題なのか…どちらなのでしょうか。

通常の人は近くを視るときにだけ調節をするが、遠視の人は、近くを見るときにも遠くを見るときにも調節をするので、その分倍疲れる?そして、より目になりやすい?といったような記述をインターネット上で見かけました。

余談ですが、私は3Dの映画や雑誌は見えますが、気持ち悪くなりますので好きではありません…。普通の人は、3D見ても気持ち悪くならないんですかね?
そして、遠視の眼鏡も持っていますが、やっぱりかけると気持ち悪くなるし、見え方にまったく支障がないので、ここ10年くらいほとんどかけていません…。

お礼日時:2010/05/05 12:17

矯正視力がそれだけ出ていれば現段階で弱視の心配はいりません。


弱視とは矯正視力がでないものであり、現状では調節力うんぬんは無関係です。

しかしながら、強度遠視を放置しておくと今後弱視になる可能性はないとは言えず、
(8歳~10歳くらいまでは視力が発達段階なので変動があります)
眼鏡を装用した方が安心、という話でしょう。


素人に分かりやすいよう(細かい点での誤解は恐れず)説明しますと、

「遠視」は遠くがよく見えるイメージがあるかもしれませんが、
実は遠視とはそもそもどこにもピントが合っていない状態で、
遠くをよく見えるのは調節力を無意識のうちに頑張って使っているからです。

しかし、強すぎる遠視は調節力を最大限使ってもピントを合わせられず、
言うなれば常にピンぼけの世界に住んでいる事になります。

ピンぼけの世界に住んでいては矯正視力がうまく発達しません(=弱視)。
そこで、強すぎる遠視の子の場合は、眼鏡を使用し、ピントの合った世界に引き戻してやる必要があるのです。

矯正視力の発達は、小さい頃ほどしっかりと発達しますが、8歳くらいまでで大体固定してしまい、
10歳を過ぎるとほぼ変動がなくなります。
そして、その時期までは矯正視力があがる可能性がある反面、下がる(弱視になる)危険性もある。

今後は視力を下げないため(弱視を予防するため)、眼鏡装用が必要かもしれない、と。

質問1 弱視化の可能性は低いと考えます。
質問2 瞳孔を開く点眼(=おそらく調節麻痺薬)を使用したのであればそのせいでしょう。
    (遠視の人は基本ピンぼけなので、調節力を麻痺させればかなり見えにくくなります)
質問3 遠視だとすればそれは正しいでしょう。
質問4 今後のことを考えると、10歳くらいまでは適切な眼鏡の装用が望ましいですね。
    大人になると調節力が低下するので、遠視であればあるほど裸眼視力は低下します。
    ただし、遠視も改善してきますので、どこかでバランスがとれるかもしれません。
質問5 心配であれば眼科に行けば検査してもらえると思います。
    (子供の検査は慣れや時間も必要なので、大きな病院の方がいいかもしれませんが)

この回答への補足

NO.4様の補足欄にもう一つ質問させていただきましたので、もしおわかりでしたら教えてください。

補足日時:2010/05/05 12:25
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
私も小さいころから遠視があるので、お話のぼんやりした世界はよくわかります。
大人になった今は眼鏡も使用しておらず、くっきり物は見えます。
しかし、それこそ小さい頃に「常にピンボケの世界にいた」のかどうかは覚えていません…。
もし子どもがそういう世界を見ているのなら、くっきりした世界を眼鏡で見せてやらないといけませんね。

8歳ですか…。
まだ、少し猶予がありますね。がんばって治療しなければ。
そして、「下がる」危険もあるのですね。そこは私も知りたかったところです。

> 大人になると調節力が低下するので、遠視であればあるほど裸眼視力は低下します。
これは、遠視の人の方が、老眼が現れるのが早い、ということですよね。
まぁおじいちゃんになってしまえばだれでも遅かれ早かれ老眼になるものですし、いいのですが、
やっぱり、20代30代のまだ若いうちに眼鏡がないと見えないというのは、珍しいことでもありませんが、やはり不便ですから、避けられるなら避けたいところです。
バランスが取れるというのは、遠視が改善してくる=近視化してくるので、正規に近くなる?ということでしょうか。

>心配であれば眼科に行けば検査してもらえると思います。
そうですね…。今度行く大きな病院にも、そこでは無理だと思いますが、通常は検査可能なのかどうか聞いてみようと思います。

弱視化の可能性は低いというお言葉を聞いて、まだきちんと検査はしていないのでぬかよろこびはできませんが、少しホッとしました。

お礼日時:2010/05/05 12:02

こんにちは



◆質問1◆

これから身長も伸びていくことで視力も変わっていくことも多いです
長い目で見ていただきたいと思います

◆質問2◆

そのときにより違いますのでなんとも言えません
お子さんに聞いてもご自信でもわからないと思いますし
遠視の場合見えていることも多いので、感覚で答えていたことも考えられなくは無いです
お子さんの場合視力を測る人の技術と言うのも必要になってきますので

◆質問3◆
お子さんにも聞いてみてはどうですか?
車でドライブに行っている時や、列車で遠くの景色の看板などを見ながら
あれはなんて書いてある?お母さんは読みづらいんだよね?などと聞きながら
遠くが見えているのか?と言う確認と
遠視ですので、30CMから60CMていどの距離の文字を確認してもらうなどを会話の中から探ってみてはどうでしょうか?
朝は見え方はどうなのか?
夜はどうなのか?などの確認です

◆質問4◆
人間の調節力は眼鏡レンズなどのように自分で調節することが難しい調節力ではありませんので
きつすぎるということは何かストレスでもない限りないと思います

◆質問5◆
大体ですが初めて気が付くからが多いのはやはり小学校入学時です
次に幼稚園のお子さんですね
まだ気になさらなくてもいいと思いますよ
今まで言われたことがなければ定期検査のときでいいと思います

この回答への補足

NO.4様の補足欄にもう一つ質問させていただきましたので、もしおわかりでしたら教えてください。

補足日時:2010/05/05 12:25
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この回答へのお礼

ご回答いただき、感謝いたします。

通常は、子どもの目が成長していくに従って長くなり、遠視が弱くなる…という記述を、他のサイトで読みました。
それと同様に、背が伸びていくということも視力に関係するのですね。

子どもにも、「これ見える?」とここ2、3日はよく聞いています。
大体見えるようですが、おっしゃる通り、30cmくらいの距離だと、パソコンでいうところの10ポイントくらいの字が、
私には見えますが、子どもは見えないときがあります。
やはり、ちょっとぼやけているのか、もしくは、まだ点眼薬がしっかり切れていないのか?と思うこともありますね。
確かに、朝と夜、時間でも見てみるといいですね。

>人間の調節力は眼鏡レンズなどのように自分で調節することが難しい調節力ではありませんので
そうですか。少し安心しました。

>今まで言われたことがなければ定期検査のときでいいと思います
3歳児検診のときに、注意して見てみたいと思います。

お礼日時:2010/05/05 11:49

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