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サーフェイサーについて。  かなり薄めてエアブラシでサーフェイサーの吹き付けを行ったのですが、表面がざらついてしまいます。 本来サーフェイサーとはそれが普通で、ざらついた塗装面の上からペーパー掛けをしてそれから塗装に入るものなのでしょうか? 使用したのは、田宮のビン入りのサフです。エアブラシで行う場合は1000、1200のサーフェイサーを使用した方が良いですか?自分は主に大戦中の戦闘機を製作してる者です。何かアドバイスを頂ければ幸いです。  

A 回答 (3件)

なぜサフを吹くのかを考えて下さい。

サフ吹きは絶対的なものではありません。例えば、段差や隙間を修正するのに大量のパテを使用したとか、エッチングパーツやレジンなど素材の異なる物でディティールアップをしたなど、素材そのものが混在している場合など、その素材による塗装面の影響(塗装後の色合いや喰い付き度合い)を均一にするためにサフを利用して下地処理を行ないます。
今回、ビン入りサフをエアブラシで吹き付けて使用されたようですが、サフの希釈不足で濃度が濃すぎるとざらついた感じになります。逆に薄すぎるとサフが弾かれてしまって流れてしまったりします。適度な濃度で吹き付けても、乾燥後は多少ざらついた感じになりますので、耐水サンペの1000番以上の物(使い古しの物の方がいいかも?)で軽く水研ぎして表面を均して下さい。(サンペ掛けのあとは良く水洗いして乾燥させて下さい。)

私も大戦機ファンでドイツ機や日本機のキットを良く作ります(モデラー歴40年)が、最近の国産キットでは殆どサフを使用しなくなりました。それくらい国産キットは良く出来ていると言う事です。大戦機でしたら、1000番程度のサフで充分ですが、上にも書いたように絶対的なものではありませんので、使用するかしないかは質問者さんご本人次第です。
「サーフェイサーについて。  かなり薄めて」の回答画像2
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 ご回答有り難うございました。サーフェイサーの使い方や、吹いた後の処理の仕方など、とても勉強になりました。モデラー歴40年というベテランの方から回答を頂き嬉しい限りです。素晴らしい仕上りの111戦隊 五式戦闘機の写真とても参考になりました。 これからも模型制作を根気よく続けていこうと思います。

お礼日時:2010/06/04 21:27

「かなり薄めて」という表現で、どの程度に希釈したのか他人に分からせるのは無理があるように思います。



私はクレオスのサーフェイサー#1200を使いますが、ざらつく感じにはなりませんから「それが普通」だとは思いません。
また、「ペーパー掛けをしてそれから塗装に入るもの」というような約束事もありません。仕上げ方によって下地をどう作るのかを考えるのであって、決まりきった行程としてやることではありません。

ざらつきに関しては、現状を改善するためには細かいペーパーで均すのが適当だと思います。

サーフェイサーという商品もすべて同じではありませんから、目的に合う製品を見つけるのも大事かと思います。さらに、その濃度や吹き方によっても変わってくるわけですから、実際にやってみて、目的に合致するかどうかを確かめておくのも大事じゃないかと考えます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。ご回答有り難うございました。 もう少し目の細かいサフを使用してみようと思います。参考になりました。

お礼日時:2010/06/04 21:35

>本来サーフェイサーとはそれが普通で、ざらついた塗装面の上からペーパー掛けをしてそれから塗装に入るものなのでしょうか? 


そのとおりです。
サフェイサーは見えにくい細かいキズを埋めるのと、キズや段差を目視しやすくするのが目的です。
ただ、どうしても塗膜が厚くなるので1-2度で仕上げないと細かいモールドが潰れちゃいます。
目視しやすくするためならサフェィサーではなくグレーで塗装してもいいんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。ご回答有り難うございました。サーフェイサーは濃度が高いので、よく使用を考えて必要ないならグレーなどで下地を作るほうが良さそうですね。

お礼日時:2010/06/04 21:31

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