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実在した女の侍っていますか?
性別を隠して船に乗っていた実在する女海賊の話(罰せられるはずだったが、性別を明かして更に妊娠が解った為に処刑を免れた…と言う話でした)を読んだ事があるんですが、日本にもこのように性別を隠して侍になっていた実在の人物などいたりするんでしょうか。
こんな風に性別を偽っていた侍が実在するのかちょっと気になって質問させて頂きました。
何か話をご存知でしたら教えて下さい。
他に侍じゃなくても、何らかの事情で性別を偽っていた日本の歴史上の人物などのお話もありましたら教えて下さい。
男装と言うと、自分では川島芳子とか(日本人でも無いし侍でも無い)オスカル(実在しない…)くらいしか思いつきませんでした…。
日本人で男装していた女性と言うのが思いつかないので、今回は日本人限定でお願い致します。
歴史に詳しい方、宜しければご存知のお話を教えて下さい。
どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (7件)

幕末に男装の女剣士で中沢琴という人とがいました。


この人は今の群馬県の生まれで、父親は法神流と言う剣法道場の道場主でした。
相当強い人で薙刀を使わせたら父親より強かったそうです。
この法神流は現在でも群馬県に存在するようです。
琴が17歳の時に兄の中沢良之助(貞祇)と共に新撰組の前身である浪士隊に参加しました。
隊は江戸で結成され京都へ向かいます。この中には近藤勇、土方歳三、沖田総司なども居ました。
京都の治安を守っていた浪士隊ですが、やがて分裂し近藤達はその後、新撰組を作りました。
琴は兄と共に清河八郎に従い江戸に戻り江戸版新撰組というべき新徴組で活躍し
江戸の治安を守りました。この間京都や江戸で武勇伝を残しています。
琴の性別がいつまでバレなかったは判りませんが、170cmの身長で美形で男装の時は
女性に言い寄られ、女に戻った時は求婚者が絶えなかったと言われています。
その後兄と共に故郷に戻った琴は自分より強い男と結婚したかったらしく、
求婚者達と試合をしますが、琴に勝てる男は一人も現れず生涯独身ですごし、
昭和2年に亡くなりました。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
新撰組に女性がいたとは知りませんでした。
まるで漫画みたいですね!
詳しいご説明もとても有り難いです。
さっそく調べてみたいと思います。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/19 14:45

徳川四天王のひとりの井伊直政の先代当主の井伊直虎。



あととりのいなくなった井伊家を、男のふりをして守り抜きました。

「女だけど男装して闘った」のではなく、現役の間は、完全に「男」と公表されていたそうで、彼女が女である事が公になったのは、江戸時代になってからの事と言われています。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
やはり性別を隠していた人もいたんですね。
とても参考になりました。
もっと調べてみたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/19 14:42

「性別を隠して侍になっていた人物」ではないですが、


『吾妻鏡』には、女の騎馬武者「女騎(メキ)」についての記述があります。

「先陣随兵百騎。次女騎十五騎。次神輿三帳。次小舎人童一人。後陣随兵二百餘騎也。」

建仁3年(1203)源頼家が伊豆修善寺に幽閉された際の記録ですが、護送の先陣の随兵百騎に続いて女騎15騎が頼家の輿を先導しています。

また、実在の女の武者については、東郷隆氏の力作があります。

東郷隆『鎧を着た女武者たちの力』
http://www.bunshun.co.jp/jicho/onnamusha/onnnamu …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
戦う女性は昔も結構いたんですね。
「鎧を着た女武者たちの力」も読んでみたいと思います。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/19 14:40

大祝鶴という人がいます。



瀬戸内海は大三島一帯を拠点とした村上水軍です。

鶴姫伝説と検索してみてください。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
「瀬戸内のジャンヌ・ダルク」と言うミュージカルにもなっているんですね。
さっそく色々と調べてみたいと思います。
ご回答有難うございました!

お礼日時:2010/05/19 14:38

豪傑!


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E6%96%90% …

石田軍を切りまくり!^^;
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
URL有難うございます。
昔から女性は強いですね。
ご回答有難うございました!

お礼日時:2010/05/19 14:37

URLを間違えました、すいません(汗)。


正確にはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%B4%E5%BE%A1% …
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有名なところでは「木曾義仲」(源義仲)の愛妾(妻ではない)である「巴御前」があげられると思います。


正確には侍というよりは武者であり「女武者」というのが正しいのかもしれません。

愛妾とは言え、その関係性はなかなかに強く深いようで、義仲に従う木曽四天王の今井兼平、樋口兼光の妹であり、そういった意味では運命共同体と言うような絆を持っていたと思われます。

強弓を引く女丈夫であり、怪力の持ち主だったと言われています。
数々の合戦を義仲と戦ってきましたが、宇治川の戦いで敗北した義仲と途上で別れることとなります。

昔の物語の描写ですから、どのような「史誌」でもそうであるように、都合のいい脚色が時代ごとで為されているため、実際にはどうだったかはハッキリはしません。
こちらに
http://c.oshiete.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q= …
巴御前の武者姿が出ております。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
色々な武勇伝があるみたいですね。
図書館などでも調べてみたいと思います。
URLも有難うございます。
ご回答有難うございました!

お礼日時:2010/05/19 14:34

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