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宮沢賢治の詩「隅田川」についての質問です。 http://www.ihatov.cc/bn_mi/741_d.htm このサイトにある 「泥洲」 この漢字はなんと読むのでしょうか? また 「酔はずさびしく」 この部分はどのように読むのですか?教えてください

A 回答 (3件)

こんばんは。



「泥洲」は、「どろす」だと私も思います。
ただ、『宮沢賢治 文語詩の森 第二集』(柏書房)という本にこの詩の評釈が載っているのですが、その「語注」では、「でいす」という読みが示されています。(同書p.190)
しかし、「でいす」ではいわゆる「重箱読み」になってしまいますし、やはり私としては「どろす」読むのが自然だろうと考えています。

あと「酔はずさびしく」は、他の方もご指摘のとおり「よわずさびしく」でしょうね。

ところで、下のNO.1の回答の方が述べられているとおり、たしかにこの作品は、滝廉太郎の「花」を連想させるところがありますね。
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 生まれたときから正に、江戸びとの大川、隅田川の右と左で70数年。


 昔は墨田の川に「泥洲」があったのですね。
『どろす』でしょう。無論、大きな洲、中洲もありましたでしょうが、今はそこは泥の洲ではありませんね。
 ここで動くのは人間では少し困難ですね。でも下流なら砂地の洲もあったでしょうね。
 どちらもいろんな生物がたくさんいます。酔っておどる先生って、人間でしょうかね砂地の巣なら可能ですが。
 いなやぼらなどの魚や水鳥を象徴していませんか?地面をつつくとたくさんの虫たちがいます。
 今も、始めてみるような。砂地や泥地の洲にも結構池がありますからね(いまは開発されてしまった)。そこに魚は跳ねていましたよ。
『でいしゅう』なんていったら『泥舟』に失礼ですからね。

 「酔はずさびしく」は「酔はず・さびしく」でしょうね。
 「酔はず=よわず=よわないで」でしょうね。
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こんにちは。


長年、宮沢賢治のファンをやっておりますが、隅田川なんて詩は初めて読みました。一瞬、滝廉太郎じゃないの?と思ってしまいました(笑)
「酔はずさびしく」は、そのまんま「酔は(=わ)ず/寂しく」じゃないでしょうか?私には、これ以外の読みは思いつきません。
「泥洲」はわからないです、すみません。辞書にもない単語なので、賢治の造語である可能性もあります。造語好きですからね(笑)泥の中洲のような感じがします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「泥洲」この字は自分で探してみます。

お礼日時:2010/05/11 06:14

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