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枯れた生垣(紅カナメ)を復活させる方法を教えてください。生垣が数年にわたり端から枯れ始め、残っているものでも元気なものと、葉と枝の表面に白い粉がつき、上のほうを残して葉が落ちてしまっているうどん粉病のような状態のものがあります。これについては、最近消毒したところです。

枯れている紅カナメ(人の背丈ぐらいで、幹は10cm強)を抜いて、別のところにあったレッドロビンを移植しようとしたところ、枯れてから少なくとも2年は経っていて、枝は完全に乾いてパリパリなのに、根は幹よりも深くまだ湿っていて、かなり大きく掘って、根っこをのこぎりで切ったりして、幹に力をかけてようやく抜くことができました。でも深いところの根はとることができず、そのまま残っています。枯れている紅カナメの中には簡単に抜ける細いものと、このようにまだ根はかなりしっかりしている太いものがあり、このようななかなか抜けないものは、まだ生きていて復活させる方法はあるのでしょうか?枝は完全に乾いていて、このままでは葉の出てくる余地はないと思いますが、その場合はどうすればいいのでしょうか?

また、復活の可能性は低い場合、この木を抜くのにいい方法はあるのでしょうか?先の一本を抜くのに、相当な時間がかかったので、プロはどうしているのだろうと思いました。

アドバイス宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (2件)

ベニカナメモチとレッドロビンが別物のように言われて居ますが、全く同じ


物ですよ。モチノキ科のカナメモチと中国産のオオカナメモチをアメリカで
作りだした物がレッドロビンです。

元気な物を枯れている部分に移植をと考えているようですが、ベニカナメは
生長が早いのですが根が荒く根付き難い性質があります。一度でも移植をし
た物を別の位置に移植をしても、先ほどに書いた性質があるため根付かずに
枯れてしまう可能性が高いですね。
このような場合には枯れた部分を全て取り除き、土壌殺菌と土壌改良をして
から新しく購入した苗を移植します。何もしないで枯れた部分を取り除いて
移植しても、生育はしないまま枯れてしまうでしょうね。

地上部が枯れて根だけが生きている場合ですが、根をそのまま埋めていても
何れは枯れる運命です。不要な根が残っていると移植の邪魔ですから、不要
な根は残さずに取り除いて下さい。そうしないと殺菌や改良が出来ません。

造園土木の会社に勤務していますが、このような仕事の依頼があった時には
依頼者と相談して全てを撤去し、土壌殺菌と土壌改良をして仕立て直す事を
勧めますね。残った物の間に苗を移植しても、見た目が悪くなります。
無駄な経費と労力を使うより、新しく仕立て直した方が結果としては安上が
りになるからです。

この回答への補足

ありがとうございます。種類は同じなのでしょうが、和種のベニカナメのほうが、葉も小さく成長も遅い気がします。

三本のレッドロビンを移植したところ、ご指摘の通り、一つは3日経っても元気がありません。枝葉を剪定して負担を減らしたほうがいいかなと思っています。

枯れた垣根の20cmほど後ろにレッドロビンが植わっているのですが、枯れた垣根が邪魔をして前に伸びない状態です。かといって、枯れた垣根を全部取ってしまうと隙間だらけになり、大々的に掘り返して、後方のレッドロビンを前に移したほうがいいかと思っていました。が、移植しないほうがよさそうですね。枯れた木を掘って、間に苗を植える方法を考えてみたいと思います。

残っている木を取り除くいい方法があれば是非教えてください。

補足日時:2010/05/13 12:26
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根が生きているのであれば接木が出来ますよね。


枯れている部分を根元付近から切ってしまい
同じ種類の木の枝をその切り株に接木すれば
また新たな木となって数年で元通りになります。

また、挿し木と言って土に枝を挿して
枝から根を出させて増やす方法も可能なので
生きている枝がある状態ならいくらでも復活可能です。

この回答への補足

ありがとうございます。接ぎ木という手もあるのですね。弱っている木なので、考えものですが、挿し木は是非試してみたいと思います。

補足日時:2010/05/13 12:34
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