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片持支持の切削加工での誤差についてお聞きします。

旋盤で外丸削りの作業をして、片側をチャックで固定した状態でその反対側から切削すると、工作物の半径の値が理論値よりも小さくなってしまい、削れすぎた状態になったのですが、チャックで支持していない側の端が最も誤差が大きく出てしまいました。工作物の中央付近の長さで誤差が出たとしたら、削ったときの熱などが原因かなと思うのですが、今回、削り始めの固定されていない端に最もおおきな誤差が出たのがなぜなのか分かりません。どなたか教えてください。

A 回答 (2件)

はじめまして、よろしくお願い致します。



削っているものや、削るにあたり研作時に使用する液体(冷却効果も問題)

詳細なデーターを補足要求します。

このような作業は、ベテランの領域(職人)業なのであなたの腕だと思われます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
今回切削した工作物はS45Cで、チャックに固定した状態での工作物の突きだし長さは207[mm]です。
チャックに工作物の片方の端のみ固定し、他端は固定しないで自由な状態で、旋盤を用いて、工作物を回転させた状態でいわゆる外丸削りをして、切り込み深さを0.2[mm]にして切削したのですが、理論値の加工後の半径のほうが、実際に加工して測定して得た加工後の工作物の半径よりも小さくなってしまいました。その誤差が最も大きいところが、工作物の、チャックに固定していない側の端でした。なお、切削時は、
切削速度(工作物回転数):550[rpm]
送り速度:0.1[mm/rev]
の条件で切削しました。

なぜ、チャックに固定していない側の端に最も大きな誤差が出たのでしょうか。その理由(原因)が知りたいのです。教えて頂けないでしょうか。

補足日時:2010/05/11 22:45
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材質、スパンの長さと切り込みの量だけが提示されていますが、○物の直径はどのくらいなのでしょうか?それに誤差とはどれほどだったのでしょう?一体どれほどの精度を狙った加工なのでしょうか?


そもそもそういったチャックで掴んだだけでの長もの丸加工削り加工では1/100mm近いレベルの精度は期待できないと思います。伺った感じでは、テーパーがついているようですが、多くの場合主軸の軸心と送りの平行度が出ていない。または刃物の高さが適当でなく、スパンの長さとあいまって切削抵抗に対する被切削物の逃げが関係しているのではと思われます。
ご参考まで。
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