海部首相が誕生したとき、小沢一郎は、「神輿（みこし）は軽くて、パーがい

Question

海部首相が誕生したとき、小沢一郎は、「神輿（みこし）は軽くて、パーがいい」という名言を吐きました。
今、小沢一郎が担（かつ）いでいるのは、鳩山由紀夫首相ですが、鳩山首相も、「軽くて、パーだ」と小沢に見込まれたんでしょうか？

Lux_et_Veritas · Accepted Answer

「神輿は軽くて、パーがいい」と言うのは事実でしょうが、ある意味これ小沢さんが選んだってわけじゃないですからねぇ。だからって同情する気には全くなれないんですが。確かに今小沢さんは鳩山さんを担いでます、が、この場合他に選択肢があったわけじゃありません。小沢さんが昨年5月に政治資金問題のせいで代表を辞任して、その後の民主党代表選の結果（相当小沢さんの影響があったと言われてますが）岡田さんを下して鳩山さんが代表になった（岡田さんは反小沢だと目されているのでこれ自体は驚きじゃありませんが）。

なぜ鳩山さんか、と言われればこれはいくつか明確な理由があると思うんですよね。一つは鳩山さんがある意味『貴種』だと言うことです‐民主主義国家でも何故かこう言う人は一部の人にウケるんですよね、何故か。生まれが良いとか歴史ある家系の出身だとかそう言うのが。もう一つはlions-123さんが言ってる事を逆説的に捉えてるんですが、鳩山さんには実績がありません‐逆の言い方をするとこの人あんまりミソもつけてないわけです。例えば管さんの方は実際大臣を務めてたりして実績もあるわけですが、未納三兄弟と批判した後に自分が未納だったのが発覚したりとどうも隙も大きい。鳩山さんは何もやってないからそう言うのはなかったわけです（その経験の無さが今になって致命的だったということが明らかになってきましたがね…）。

まぁ、代表候補の中では一番ベターな選択肢に見えたんでしょう。また、野党の代表として偉そうな事を言って与党を追及するだけだったら別に良かったのかもしれません。ある意味鳩山さん（そして小沢さん）にとって一番の悲劇だったのは政権交代が実現しちゃって政権与党の座についちゃった事かも知れませんね。政権与党、つまり総理大臣になってしまうと偉そうな事を言ってるだけじゃなく、実際の責任が伴うからです‐そして残念な事に、今までの経緯を見ても明らかなように鳩山さんは明らかに総理大臣には向いてません。今になっても野党癖が抜けないのか後先考えずにとりあえず耳障りの良い事を言ってしまう傾向があるようです。あと二言三言余計なことを言いがちですね、最近では流石に気をつけているようですが。

結論から言ってしまうと軽くてパーなのは確かでも鳩山さんは神輿には不向きなのかもしれません。別に神輿から脱却しようとして無理をしているわけではなさそうなんですが、どうも小沢さんのコントロールが及んでいないのかどうなのか分かりませんが余計な一言や余計な行動が多すぎます。勿論民主党内部でもいまだに反小沢の動きがあるというのも問題の一部なのでしょう。自分を担いでる小沢さんと今まで担いでくれた旧民主党系の人達の間で揺れ動いてると言う側面もあるのでしょう。なんにせよ神輿に「すら」なれなかったと言うのは正直どうかと思いますがね。

wwbc · Answer

パーにも限度があって、海部や細川程度なら「神輿（みこし）は軽くて、パーがいい」の戦略で功を奏しましたが、鳩山の場合は「パー過ぎる」という問題を小沢は当初から懸念していたようですよ。

民主党政権が誕生して鳩山が首相になった時、小沢は「これから大変だな」と言ったと伝わっています。
「これから大変だな…」。。。「首相がパー過ぎて…」

実際にやらせてみれば、鳩山はパー過ぎましたね。
政権発足当時の小沢の顔は物凄く暗かったです。

ですが小沢は自分の権力と安全を守るため、鳩山を党代表に据えざるを得なかった。権力を欲したが故に「軽すぎるミコシ」を担ぎ、その為脆くもミコシが腐り始め、その膿汁を自らも被る… という按配になってきました。

「軽すぎるミコシ」は小沢にとっても×だったんでしょうけど。
せめて普天間問題に関わらないようにし、被る膿汁の量を減らしたのは賢明でした。

ましかし、小沢には普天間に関われないもう一つの事情があった。
ヘノコに小沢の購入土地物件がありますから。ヘノコ陸上案に決って小沢の土地が用地買収されたら？ 儲かるだろうがコリャ正に汚職や利権誘導と言われても遜色ない事案ですわね。

kanden · Answer

その通りでしょう。
鳩山の無能さを見込んだのでしょうが見込み違いは予想以上に
無能であった事です。
しかしよく見ると小沢一郎もその強欲的な権力志向であるが故
に人望がまったくありません。
多くの有権者も嫌悪感を持っている事が数字になっています。
両者共政界から永久追放されるべきです。
一人は無能であるが故に、もう一人はあらゆる人達から嫌悪さ
れているが故に。

lions-123 · Answer

＞海部首相が誕生したとき、小沢一郎は、「神輿（みこし）は軽くて、パーがいい」という名言を吐きました。
今、小沢一郎が担（かつ）いでいるのは、鳩山由紀夫首相ですが、鳩山首相も、「軽くて、パーだ」と小沢に見込まれたんでしょうか？

↓
小沢は田中角栄・金丸信・竹下登と数は力の田中派の中枢を歩み率いていましたが、師匠も先輩も、ロッキード・東京佐川急便・リクルート他の疑獄や贈収賄・未公開株贈与等で失脚・謹慎中の様な状態であり、総裁選を勝てる勢力を持ちながらも田中派の代表がトップ（総裁＝総理）に立つ事での、国民や野党からの不信・追求を恐れ、キングメーカー＆リモコン操縦を目論んでいた。
その時には、総裁ポストを餌に制御しやすい人物・少数派閥の出身が操り易い、内閣に重要閣僚を多く送り込めると考えた。

でも、海部俊樹は三木武夫の秘蔵子であり、若くして文部大臣を経験し、早大雄弁会の出身で弁説・質疑応答も定評があった。
非力な三木派→河本派の所属であり、派閥の長でも無かったので、軽いし御し易いと見くびっていたかもしれないが、政治改革や日米通商交渉や湾岸戦争等で矢面に立って奮闘した総理総裁だった。

その海部総理と、鳩山首相（史上最低＆最悪の国辱総理）を比較すれば見識・覚悟・責任感・言動において雲泥の差である。
小派閥の悲哀、田中派の圧倒的な圧力の前に、十分なリーダーシップや政策遂行を推進出来なかったひ弱さ、地味な評価を下される思いはあるだろうが・・・
しかしながら、両者を知る人、歴史の証人から見て、誠に失礼・迷惑・心外であろう。

少なくとも、鳩山総理には信念・責任感・見識が希薄であり、国内外で売国・亡国・傾国の言動、さらに国際社会からの失望と失笑を買っている。
そんな、国民不在・国益・国威・国運・国際信頼を貶め棄損し続ける→うわごと・夢遊病者・目の前の人を喜ばすだけの幇間と同じような扱いは気の毒である。

鳩山氏は、民主党の結党以来のスポンサーでありオーナーであり、最古参メンバーであるのに、正規の代表選で代表に選ばれながらリーダーシップなしと国会議員によって下ろされたリーダーの資格＆資質なしの烙印を押された人物である。
長い議員生活で、一本の議員立法の成立施行の実績は無く、閣僚経験（信なし、資質なし、その器量なし）も皆無の人物である。

現下の普天間問題・日米関係・昨年のマニフェスト選挙で直前にマニフェストでないと言い出し、今回の5月末決着や国外＆県外移設発言を公約ではなかった発言etcは→幼児の言い訳、引かれ者の小唄、責任転嫁と言い逃れ以外の何物でもなく総理の資質どころか社会人の常識さえも疑う劣悪な品格・人間性である。
度し難く信じられない！

海部首相が誕生したとき、小沢一郎は、「神輿（みこし）は軽くて、パーがい

「神輿は軽くて、パーがいい」と言うのは事実でしょうが、ある意味これ小沢さんが選んだってわけじゃないですからねぇ。

パーにも限度があって、海部や細川程度なら「神輿（みこし）は軽くて、パーがいい」の戦略で功を奏しましたが、鳩山の場合は「パー過ぎる」という問題を小沢は当初から懸念していたようですよ。

その通りでしょう。

＞海部首相が誕生したとき、小沢一郎は、「神輿（みこし）は軽くて、パーがいい」という名言を吐きました。

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