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簿記会計の分野での質問をさせてもらいます。

「自己資本」と「株主資本」の違いを教えてください。
今の自分は、自己資本=株主資本だと思っています。


回答、お願いします。

A 回答 (1件)

簿記1級取得のち、税理士受験を控えているものです。


資本の部の勉強を勉強し終わったばかりなので、復習しつつ、お答えします。
参考程度に、ごらんください。

資産-負債=純資産
(貸方で、まず負債の定義を決めて、負債に属さないものは、全部純資産。)

純資産=株主資本+評価換算差額等+新株予約権+少数株主持分

自己資本=株主資本+評価換算差額等

株主資本=株主たちが払い込んだもの。元手。(資本金、資本剰余金)
     または、それを元手として、会社が稼いだもの。(利益剰余金)
     剰余金とつくものは、配当することができる。

評価・換算差額等=その他有価証券評価差額金など。これは、説明が難しいです。

新株予約権=負債のように返還義務がないので、純資産。
      純資産のなかでも、将来の株主に帰属する部分なので、
      現在の株主に帰属する株主資本とは分けて、表示。

少数株主持分=負債のように返還義務がないので、純資産。
       純資産のなかでも、ほかの会社の株主に帰属する部分なので、
       現在の株主に帰属する株主資本とは分けて、表示。

【 純資産の部 内訳 】
株主資本
  資本金
  資本剰余金
   資本準備金
   その他資本剰余金
  利益剰余金
   利益準備金
   その他利益剰余金
  自己株式
評価・換算差額等
  その他有価証券評価差額金
  繰延ヘッジ損益
  土地再評価差額金
新株予約権
少数株主持分(連結のみ)
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