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竹久夢二や中原淳一の絵の主線は、どんな画材(絵具・筆など)で描かれたものでしょうか?
趣味で絵を描いている者です。
色々な画家の絵を参考に調べています。

竹久夢二の作品には、日本画・水彩画等が多い様なのですが
「面相筆で描いた様な、主線に強弱がある絵」がある一方で
「ロットリングで描いた様な、主線の幅が均一な絵」
(例えば三越ポスターの「涼しき装い」や、セノオ楽譜「夢見草」など)
があります。
この均一な線は、どんな画材をどの様に使って描いた物なのか?
調べても全く分かりませんでした。
夢二の時代にロットリングなどあったのでしょうか?
烏口か?とも考えましたが、それにしては線が細すぎます。

同じ様に、中原淳一の絵も、均一な太さの主線が多いようです。
つけペンやロットリング的な物も使っていたのでしょうか?
よく目にする絵は水彩を使っている様に見えますが
日本画と水彩画、どちらなのでしょうか?

最近の方で、中村 佑介さんというイラストレーターの方がいて
やっぱり「あの線は何で描いているのだろう?」と思ってしまいました。
面相筆という噂ですが、「あれだけブレない線を描けるなんて凄い!」
と思うと同時に「いったい、どんな筆じゃ?」「画材店の高級な物だろうか?」
など、勝手に妄想してます。

長くなりましたが、
(1)竹久夢二や中原淳一の絵の主線は、どんな画材(絵具・筆など)で描かれたものでしょうか?
(2)中原淳一が彩色に使っていた画材は何でしょうか?
(3)中村 佑介さんの絵の主線は、どんな画材で描かれたものでしょうか?
ご存知でしたら教えて下さい。

※また、私は面相筆が苦手で、線は「いろは坂」の様にクネクネし、かすれ、最後には
腱鞘炎になって「もういいや」って言っているみたいな、ぶっとい線になります。
塗るより後から消す面積の方が広く、画面が盛り上がり、立体的いろは坂になります。
面相筆を使うコツも、出来ましたら教えて下さい。宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

手元にある「没後20年中原淳一展」のカタログにはかなりの作品が「水彩・インク」とあります。

他にもモノクロのペン画ありますし、印刷を見たところではペンで輪郭を描き透明水彩で彩色したようです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
わざわざ調べて頂いた様で本当にありがとうございます。

中原淳一は「水彩・インク」を使っていたんですね。
モノクロも描いているのですね。知りませんでした。
輪郭線は、かなり細いですよね。ペンかぁ…
展覧会に行かれたのでしょうか?うらやましいです。

お礼日時:2010/05/15 20:14

ロットリングのような均一な線を


面相筆で描くことはできますよ。
あまり難しくはありません。
つけペンを使いこなす方が100倍くらい困難です。

「面相筆が苦手で、線は「いろは坂」の様にクネクネし、かすれ」
それは筋力が足りなくてよちよち歩きなのです。
絵を描く以前に線を引く練習をしましょう。
また、
毛筆には「背」と「腹」があり、
これはサンマと同じでふくらみが小さい側が背です。
鋭い線は背で引きます。
また、毛筆は垂直に近い角度に立てて使います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
本当に丁寧に回答を頂きありがとうございます。

面相筆でも均一な線は描けるのですね。
「筋力」とは比喩かと思っていましたが、絵を描いていると、その為の筋力がつくという事をこの回答を通じて知りました。
手元の面相筆を見てみると確かに毛が真っ直ぐな所と、やや膨らんでいる所があり驚きました。
これから改めて面相筆の「背と腹、角度」をよく見て、線を描く練習をしたいと思います。
しかし、筆って奥が深いですね…

お礼日時:2010/05/15 19:28

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