プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

歴史ゲームは「戦国時代」「三国志」以外めったに無いのはなぜ?

歴史シミュレーションゲームと言えば、日本の戦国時代を題材と
した「信長の野望」、そして「三国志」が定番です。
歴史ゲームはほとんどがこの2つで、他の時代を題材としたゲームは
あまりにも少ないのではないでしょうか?

「この時代以外はマイナーで、あまり馴染みがない」という意見も
ありそうですが、そもそも「三国志」はコーエーがゲーム化する
以前はたいしてメジャーでもなかったはずです。
コーエーはマイナーな物でもメジャーにする力をもったゲーム会社だと
私は思っています。

「太平記」のような南北朝動乱とか、あるいは源平争乱の時代とか、
ゲーム的に面白くできそうな時代も他にある気もします。
幕末のゲームもありそうで、意外に少ない。
歴史ゲームは、時代のバリエーションをもっと豊かにしてほしく願う私です。

・歴史ゲームは戦国と三国志に偏りすぎると感じませんか?
・もし上記以外でゲームにすると面白そうな時代はありますか?
皆さん、いかが思いますか?

A 回答 (9件)

 極めて乱暴にいえば、戦国時代・三国志はエンターテイメント化しやすい背景があったからでしょう。


 あまり認識されていないようですが、三国志などは半分以上は史実無視の”三国志演義”という娯楽性の強い文学によって形成されていますから、面白みがある。
 同じことは戦国時代にも通じるものがあって、史実・中立的歴史観から逸脱しやすかったことが娯楽性に繋がったとも考えられます。
(戦国時代に関する文学の「中部地方至上主義」は露骨すぎる。)

 要は、楽しめるように歴史改竄が進んでいるからこそ、ゲームでも面白く思えるだけでしょう。
仮に、三国志演戯ではなく、三国志の(魏)『正史』(陳寿)でゲーム化すれば、興覚めする可能性は高いでしょう。

 三国志はゲーム化する前から文学としてはメジャーですし、戦国時代は、講壇などの大衆芸能で知名度が高いです。戦中でも三国志に関する演劇は敵性と看做されないほどです。

 マイナーな歴史でもメジャーに出来るとは到底思えません。
史実を無視しないとゲーム化できない歴史も多く、史実に忠実にするとゲームにならない歴史が多い。
 私から言わせれば、コーエーの歴史ゲームは、”歴史文学世界のゲーム”であって、歴史史実についての配慮が希薄なゲームだと思います。
 史実モードなどが設けられている場合もあるが、形骸化している節が強い。
 
 なお、時代のバリエーションを増やすといっても、ゲーム化できる時代などは短い。
 ある程度のカオスがゲームの前提ですが、歴史は案外、平和ではないにしても秩序が働く傾向にありま。
 
 太田道灌が活躍する<プレ織豊時代>のシナリオの不人気ぶりなどはやはり、娯楽性のない・刺激の少ない時代であったことが原因でしょう。

 未だに、戦国時代のゲームで、信長元服以前のシナリオが充実していないのは、歴史文学偏重による歪んだ史実性のない歴史観でゲームを楽しんでるから・・だと思います。

 個人的には、ナポレオンの時代などをお勧めできますが、歴史史実に配慮した展開なので、作業化しますw
 時代背景・登場人物の捏造話などの付加価値がないと盛り上がらないのが現実だと思います。
    • good
    • 6

>そもそも「三国志」はコーエーがゲーム化する以前はたいしてメジャーでもなかったはずです



とりあえず、これは大きな誤解です!
日本で三国志をメジャーにしたのはやはり吉川英治氏の小説でしょう。
「三顧の礼」や「泣いてバショクを斬る」などの言い回しはゲームなんか出てない時代から普通に使われています。

日本でゲーム化されてない題材としては、帝国主義華やかりし頃の植民地獲得合戦が面白いと思ってます。
「victoria」という海外のゲームがありますがとても魅力的です。
が、日本でゲーム化するのは周辺国との関係でやはり色々微妙な問題を孕むのでしょう・・・^^;
    • good
    • 1

光栄三国志が閉鎖らしいよ。



子供が悪影響をうけやすい感じがしますね(戦争もの)

昔、ウォーゲームが販売禁止になったことがあるよ。
    • good
    • 0

日本国内は日本の戦国時代や三国志が人気ですが


海外に目を向けるとCivilizationシリーズや
Age of Empiresシリーズが人気があります。
またParadox社からEuropa UniversalisやHearts of Ironなど
歴史を題材にしたゲームが出ています。
    • good
    • 0

他の方も言っていますが、光栄(コーエー)も結構試行錯誤です。



光栄の過去の作品からいえば、歴史ゲームは
・戦国時代末期(信長の野望、対抗立志伝)
・漢末(三国志)
の二つが挙げられていますが、この他にも
・大航海時代(大航海時代)
・水滸伝
・幕末(維新の嵐)
・太平洋戦争(提督の決断)
・チンギスハン(蒼き狼と白き雌鹿)
・秦末~漢成立(項劉記)
なんかが、割合メジャーになったゲームです。大部分は今でも手に入りますし、大航海時代についてはオンラインゲームとして今でも現役です。
まぁ、バカ売れしたソフトというと戦国時代と三国志が大きな柱なのは間違いありませんが、他の時代についてもかなりの数が出ている(が売れなかった)というのが本当のところのようです。
    • good
    • 0

源平・太平記・幕末ですが、一度はゲーム化されています。


売れなかったんです。
ビジネスになりづらいから開発されないのです。
    • good
    • 4

日本だけのことで、外国製のゲームでしたらなんでもあります。


あと、外国のボード・シミュレーション・ゲームの世界までふくめたら、三国志、戦国時代はむしろマイナーでしょう。
アメリカ製の戦国時代ゲームを見たことがありますが、やはりルールが誤解にみちていて、それはそれで笑えるものでした。
偏っている、というなら、二次大戦に偏っていると思います。翻訳されるゲームも、ほとんどが二次大戦です。参考URLで、ストラテジーをみていただくと、いろいろありますよ。

参考URL:http://www.4gamer.net/index.html
    • good
    • 0

光栄(あえて昔の社名で)は三国志や信長の野望以外にも歴史モノゲームを出していますよ。

「提督の決断」・・・はちょっと新しすぎますかね?

幕末ゲームは「維新の嵐」、これは全国に仲間を増やしていくのですが、議論で論破すると味方になる。で、相手の体力が落ちていると説得しやすいから、相手を殺さない程度に闇討ちして「説得、説得、説得、説得(エンターキー連打)」なんて裏技がありました・笑。

個人的に好きなのはチンギスハーンを描いた「蒼き狼と白き雌鹿」、オルド(子作り)があって女性を口説かなきゃいけないというのがあります。
他にも、ナポレオンを描いた「ランペルール」、源平ゲームである「源平合戦」など案外に野心的に他の時代にもチャレンジした時代がありました(ネットどころかウィンドウズが影も形もなかった時代です)。
え、なんで続かなかったのかって?そりゃ、売れなかったからですよ・笑。まあ、「蒼き狼と白き雌鹿」はそこそこ続きましたが、もう新作は出ませんね。陸上版「大航海時代」みたいなシルクロードゲームにしたらネットゲームとしてそこそこ面白いような気がしますけどね。

パソコンゲームがなかった時代は、紙のコマとサイコロで行われるシミュレーションボードゲームがブームだった時代があります。ボードウォーゲームなんていわれることもあります。当時は基本的に歴史ファンがやるものでしたが、それでもネタは第二次世界大戦モノか戦国モノがほとんどで、アド・テクノスって物好きな会社(「レッドサン・ブラッククロス」って聞いたことあるかもしれないですね)がナポレオンモノに力を入れていたら売れなくて倒産したってことがありました。以来、ボードゲーム世界では「ナポレオンに手を出すと会社が潰れる」なんていわれたものです。


あのNHK大河ドラマも幕末と戦国ネタの持ち回りです。たまに太平記とか源平モノとかに手を出しますが、大概コケますね。ああ、あえて大河で三国志やってくれないかなあ、無理だけど。
    • good
    • 1

やはり幕末ものが面白そうですよね


あのコーエーですら『維新の嵐』を出したものの認知度も低くあまり評価されてませんよね

源平や南北朝は真の歴史好きでこそ名前も知っていますが、やはり世間で知られている有名武将が少なすぎてゲームにしても『誰これ?』になっちゃうから流行らないような
イベントも少なすぎますよね、源平ってひたすら源氏と平氏が戦っているだけだし、南北朝は天皇がからむから何かと制限多そうだし

その点、三国志は黄巾から赤壁や五丈原までもうイベントだらけ、有名武将もキラ星のごとくいるし、戦国も単純に1対1じゃなくて全国でいろんな大名が戦うし部下にも魅力的な武将多いし

個人的には維新の嵐のような幕末で個人になりきれるような、そうだ『太閤立志伝』のようなゲームやってみたいですね
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!