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上智大学で入学辞退者が増えて定員割れが起きているそうですが、上智は落ち目なのでしょうか?

上智大学の法学部や外国語学部で入学辞退者が相次ぎ、定員割れを起こしているというデータを目にしました。((1))

また、東大合格者を多数出すような超進学校において早慶やMARCHの合格者(受験者)が増える一方で上智の合格者が減っている(受験しなくなっている)というデータも目にしました((2))

上智はこれまであった二次試験をどんどん廃止して受験しやすくしたり、看護学部の新設や福岡にある高校と提携して半付属校化したりいろいろ改革をしていますがこれが裏目にでているのでしょうか?

今年の卒業生で上智に受かったのに明治に進学した先輩がいました。
また指定校推薦ではここ2年連続で上智の枠が余っています
(今年は早慶明治立教青学が満席、上智中央法政は指定校の枠が余ったそうです)


上智はこの先どうなっていくのでしょうか?

(1)
>上智大学がヤバいことになってる。
>看板学部看板学科で入学辞退が続出し、定員(募集人員割れ)の学科が続出
>最難関の法-国関にいたっては53人の募集に合格者205人(補欠45人全員入学許可)
>出したにもかかわらず入学手続き者が募集人員の6割にも満たないたった30人。
>上智の代名詞ともいえる外国語(英語)、文学部(英文・新聞)、総合人間(心理)、法学部(国関)でまさかの定員割れ。

>2010年度入試http://www.sophia.ac.jp/J/facexamfiles.nsf/vwFil …

>         募集  合格者  入学者  募集人員割れ
>外国語-英語 80人 155人  73人  - 7人( 9%) 
>文学部-英文 70人 220人  51人  -19人(27%)
>文学部-新聞 42人 108人  31人  -11人(26%)
>総合人-心理 35人  81人  25人  -10人(29%)
>法学部-国関 53人 205人  30人  -23人(43%)
>法学部-地環 42人 165人  38人  - 4人(10%)

>他にも文学部(哲学・史学・国文・独文)、総合人間(社会・福祉)、外国語(独語・イスパニア語)と14学科でも募集人員満たせず


(2)
>サンデー毎日 2010.5.2 難関大学合格者が伸びている全国400高校

>P.75 表を見ていると、東大合格者29年連続日本一の開成が7位と上位に入っている。
>伸びているとはいえ他校とは事情が異なっている。
>早慶も増えていえるがMARCH合格者が激増している。

>開成高校 難関私立大合格者数

>       上智  理科  明治  中央  法政  立教  青山   MARCH
>2000年  29   53    8    7    8    5    5     33
>2010年  26   78   67   45   10   23    4    149
>---------------------------------
>増加数   ▼3  △25  △59  △38   △2  △18   ▼1  △116
>2000年比 90%  147%  838%  642%   125%  460%   80%    451%


>麻布高校
>       上智  理科  明治  中央  法政  立教  青山   MARCH
>2000年  28   45    8   25    7   10    8     58
>2010年  21   49   73   53   19   21   17    183
>---------------------------------
>増加数   ▼7   △4  △65  △28  △12  △11   △9  △125

>その他東大TOP3を形成する灘、筑駒は難関私立大増加数400位圏外だった。

>なお、MARCH合格者が激増する中、【上智だけは東大常連校で合格者数が減っている】傾向がみられた。
>開成29→26 麻布28→21 聖光26→16 駒場東邦31→24 桜蔭40→27 栄光23→18 浅野33→27 東海22→10

A 回答 (9件)

学歴コンプレックス丸出しですね。


一生治らないので、再受験を進めます。
五大商社などの有力大手は早慶、ギリギリ上智でないと入れません。
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上智に入学し、一年で他の大学に転じました。

行って見ればわかります。と言うか、容易に入れてくれないし、もちろん授業なんか聴かせてくれない。都合の悪い所は隠す。うわべを取り繕うのが上手。自分さえしっかりしていれば大丈夫と言う所ではない。
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 早慶上といわれた時代に大学受験を経験した者です。

私の感じる点をいくつか。

 (1)英語バブルがはじけた。

   かつては上智=英語、といったイメージがあり、悪く言えばそれだけ。そして
   当時は英語スクールが全盛時代でもあり、英語習得には環境が大事といった
   風潮があったが、今は家庭で十分、学習が可能。私も海外経験なしで帰国子女
   でもないけど、TOEICとかは850あります。そういう時代です。

 (2)不況
   女子には絶大な人気を誇る上智。でもこういう時代は女子を東京に通わせられない。
   地方出身者からは敬遠されがち。

 (3)努力に見合わない
   早慶以下 MARCH以上という位置付けでしかも就職に弱い。今は一橋なども苦戦。
   中途半端な位置付けの大学は今苦しい。

 (4)財力不足
   上智の特色は系列校・付属校の少なさ。今は何をやるにもカネがかかる。例えば慶應は
   4年間授業料免除制度があるというし、底力が問われる時代にいかんせん 財力
   不足。対応しおうにもムリがある。

  で、ここからは私なら、という意見。

  (A)都内に付属校新設。
   地方に付属・系列を作ってもムダ。というより意味がない。親元から通える都内に付属校
   作れば少なくとも早慶付属落選組を拾える。高い授業料課しても絶対に集まる。もちろん
   中高一貫が理想。もちろん早慶みたいに大学進学を保証する。

  (B)プチマンモス化
   私は早稲田卒ですが大学なんて好きなことをやる、というのが一般思想。もし、全早大生
   がマジメに授業に出ればキャンパスが人で埋まる。でもそんな光景などありえない。
   マンモス化したところで、なんとかなる。上智のキャンパスが狭いとしても。

   まあこんなところ。
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上智は「センター利用」入試を採用していないのも大きいのでは


ないでしょうか。これを採用する私大は増え続けているのですよね。

早慶上位学部はセンター利用になると東大など国公立志望が集中し
ラインが9割を超えます。となると8割8分とか8割5分とかの
国立上位志望の文系生徒は早慶上位学部を回避しICUか
MARCHということになる。MARCHなら上位層であれば
ひとりで複数受け、複数受かる(結果として合格実績を押し上げる)。

そこに上智が入ってくればこの層をすくい上げることができると思う
のですが、それをせずに独自の一般入試で合格点を取れる
生徒だけ来てください、というのが上智のこだわりなのでしょう。

なんというか、皆さんの分析を読んでも「まっとうで良心的な大学」だと
思います。といってもこのままではジリ貧だろうから、センター利用を
採択したり別の手を打ってくるのも時間の問題だと思いますが。

その対策のひとつは福岡の高校系列化でしょうが、対象となった元の
高校を知っているだけに、「なんだかなぁ」という気持ちはあります。
地方では上智ブランドは弱いですしね。

それより天下の開成や麻布が、押さえとはいえMARCHを
大量受験するようになっていたとは驚きです。いまどきの都会の子は
そんなに浪人が怖いのでしょうか?
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私は大昔の卒業生です。

現在の上智の姿は本来の上智が目指していたはずの方針やうたい文句からひどくずれて来ているのではないかと思います。小人数教育をうたい文句としてきた大学の姿に戻るのには、好都合だと感じています。上智は本当に上智で学びたいと考える学生だけを求めて来たのです。
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来年は増えるでしょうが、小規模の弱さと、付属の有無も響いているのでは?


青山学院とかみたいに宗教推薦枠を大きくするとか、対策は必要でしょうね。

あとは売りの外国語自体に新鮮味がなくなってきており、英語自体は結構しゃべれる
人が増えているし、他大でも国際教養が充実してきており、就職を考えると
OB数が多くネットワークが大きい、バックボーンが大きい大学へ取られてしまっていると
思います。
特に就職では、一番のお客さんだった外資が減り、本拠地を中国に持っていく企業が圧倒的で
上智にとっては痛手でしょう。
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この傾向が続くようなら落ち目といえますが、今年に関してはとりあえず「不況の影響」ということでしょう。



今春の入試は不況の影響により「出願校の絞り込み」「安全志向」「地元志向」が働きました。

上智はもともと地方の志願者が少ないので最後の地元志向の影響は”直接は”なかったかもしれませんが、
出願校の絞込と安全志向の影響は大きく受けたのではないかと思います。

たとえば早慶本命、上智併願、滑り止めMARCHというレベルの人が上智を切った(もしくは上智を減らしてセンター出願でMARCHを増やした)etc...

質問者さんの(2)の資料にあるような超進学校で上智の合格者が減り、MARCHの合格者が増えてるのはこのパターンだと思います。

上智の入学辞退者が相次いだというのは、今年の早慶が受かりやすかったからだと思います。
最初の方で上智には「地元志向」の影響が”直接は”なかったと書いたのですが、受験者が2年連続で減った早慶ではかなりあったのです。
通常隔年減少といって受験生が減った次の年は「狙い目」と考えて受験生が殺到するものですが、早慶に関しては2年連続で受験者が減少しました。
特に地方からの受験生が減少しています。
これは難関国公立にも言えることで、例年なら東大に挑戦してる層が「安全志向」「地元志向」で京大や地元の帝大を受験したのです。
たとえば東大は志願者が5%減ったのに対し、京大は志願者が4%増えました。

その結果、東大が受かりやすくなりました。
そして例年なら東大に落ちて早慶に進学していた層が東大に受かるようになったのです。
また、地方の優秀な生徒の早慶受験控えがあったため、そういう意味でも早慶が受かりやすくなりました。

予備校で働いている知り合いがいますが、今年は例年なら受かってない連中が早慶に受かるという波乱が続出したといっていました。

つまり、例年なら早慶に落ちて上智に進学していた層の多くが、今年は早慶に受かってしまい、早慶に進んだが故に上智の入学辞退者が予想以上に続出したのでしょう。

上智で募集人員割れしてしまった学科はほとんど、各学部における看板学科ですよね。
上智を「滑り止め」と考えられる学力を持った受験生はだいたいこういう看板学科を受けます。
東大受験生が早慶を滑り止めにするときも基本的に看板学部看板学科を受けますよね。
文学部や教育・教養学部に進学する東大文IIIの私大併願先の上位が早慶の文学部や教育学部ではなく、1位早稲田政経160 2位慶應経済137 3位慶應法137 4位早稲田法124となっているように、滑り止めを受けるときは、自分のやりたい学問よりも看板学部学科やブランド学部学科を優先する傾向があります。
(この数字は河合塾の2009年東大受験生の私大一般入試の併願先調査の結果です)

上智を滑り止めといえるほどの学力を持った人が、上智を受けるときはこれらの看板学部学科を受けて合格し、今年は本命に滑らなくてすんだので入学を辞退が相次いだのでしょう。
何が何でも上智にいきたいという人は難易度が高い看板学部を避けて狙い目な学科を受験するので受かったら入学する確率が高くなります。

例年通りなら入学してくれるはずの受験生が今年は早慶に受かってしまったため入学してくれなかったっていうのが今年の定員割れの大きな原因ではないかと思います。

でもって追加で合格を出さなかったのは偏差値維持のためでしょう。

追加で合格を出せば、当然偏差値の低い人が増えます。そうすると来年の偏差値は下がります。
「定員が埋まらなくて、追加合格出して、偏差値も下がった」となってしまうと落ち目の印象が大きく出て来年度以降も高レベルの受験生が集まらなくなってしまいます。
上智の定員割れについて調べる人はあまりいないと思いますが、偏差値が下がれば目にする人は多くなってしまいます。

そこで定員が埋まらなくてもしばらく我慢して、偏差値を維持しさえすれば、景気がよくなればまた受験生が戻ってくるという上智の戦略ではないかと思います。
偏差値が下がって、高レベルの受験生から相手にされなくなるというのが上智にとって一番の痛手ですから。
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 上智入学辞退経験者です。



 上智は、大学入試において早慶の下、MARCHの上という他にライバル校がいない稀有な存在です。勿論看板学部には、早慶を凌ぐものもありますが大学としてはそういう存在です。また、現在の状況から以下のことが言えます。

 (1)経済不況により、早慶をはじめとする難関国私立校の併願者が減った。早慶でさえ応募者が減ってます。併願校の上智を真っ先に切るのはある意味当然です。また、受験料が安い早慶や、MARCHのセンター方式で受験している人も増えてます。また第一志望を上智から国立にシフトした人も多いでしょう。

 (2)同じく経済不況により、高校生の大学選びが変わってきた。看護系が人気が出たりしています。人気学部と挙げていらっしゃる外国語(英語)、文学部(英文・新聞)、総合人間(心理)は経済や法学部に比べて就職に不利と感じるのでしょう。それが顕著に出ているのではないでしょうか。また上智の複数併願も減ってるのではないでしょうか。

 (3)上智が自分のポジションを把握してなかった。全大学において受験者総数の減少は影響を与えてます。定員割れを起こすとは、そういう状況を読めなかったことになります。ただ、全受験者の点数は把握しているはずでドンドン下に補欠追加合格は出せたはずです。そうしなかった理由は、大学での授業の質を維持したいからでしょう。
 大学はまず、教員や教室から定員を決定します。合格者辞退数を前年度以前のデータから割り出し、合格者を出します。合格者の多くが入学した場合、補欠者は全員不合格になりますね。大抵の大学は少し高めの合格最低点で正規合格者を出し、抜けてった数を補欠で補います。

 (4)看板学部故の入試の特殊化。看板学部は得てして特殊な入試を作ります。上智自身がそのような傾向を含み、その中でも看板学部は傾向が強いです。浪人が少なくなった現在、看板学部専門の対策を高校生がしなくなったのでしょう。または受験自体を止めるかもしれません。ICUなども同じ理由で受験者が少ないです。英語も帰国子女が有利な問題になってます。


 私は1番の原因は(3)と考えています。早慶と違って上智は内部進学者が一切いません。学内には
1指定校などの推薦
2帰国子女
3大学受験者
 の3グループしかいません。早慶は内部者用に簡単な英語のクラスがあります。上智にはないはずですし、もし補欠合格で英語力が伴わない人間が増えれば授業の質が落ちます。低レベルのクラスを新たに用意するくらいなら定員割れでもいいと思っているのでしょう。
 
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結論的に言えば問題ないでしょう。



上智は真面目ですから、合格最低点を越えた人には合格証を渡しています。
本来、教育と言う視点で見れば非常にフェアで当たり前の事なので問題ないですが、
他校の動向を見て、動くような政治力はないですね。
政治すれば偏差値や辞退者抑制はいくらでも出来ますからね。


他校と言っても流れてるのは早慶東大でしょう。流れて結構じゃないですか。
法に関しても、
http://d.hatena.ne.jp/power-ocean/20090911/12525 …

なので、まずまずじゃないかと思います。
これは最新の新司法試験の結果ですが、私学では中央と慶応が抜けていますね。
そして立命、早稲田、明治、上智がダンゴです。
この辺は大学受験の偏差値通りではありませんが、数年後に
偏差値も数年後にこの並びになる可能性も十分にあります。
今は偏差値上は、早慶が抜けてて、同志社、上智、中央が続いて、
少し開いてその他私立と言う感じですからね。

国立も神戸と一橋が相変わらず強い。
「東大・京大何やってんの?」と言う状態が続いています。

あと毎度のことですが国立や地元大の人気が高まります。
安くあげようと言うことで。
だから相対的に東京私大の人気は落ちるんですよ。
でもこれは大学の実力が急に上がったり下がったりした結果ではないので・・・
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