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海水水槽は淡水よりも立ち上がりが遅いと言われるのはなぜでしょうか?


(1)よく海水水槽は淡水水槽より立ち上がりが遅いと言われますが、これは事実でしょうか?
(2)もし事実であるならば、海水水槽の立ち上がりを遅くしている要因は何なのでしょうか?

A 回答 (2件)

> (1)よく海水水槽は淡水水槽より立ち上がりが遅いと言われますが、これは事実でしょうか?


・「アンモニア、亜硝酸」を濾過バクテリアが「無毒化」する状態を立ち上がったと定義するのならば、淡水も海水も時間に大きな違いはありません。
従って、淡水と同じ設備規模の海水水槽の場合、事実では無い。

例えば下記URLでは、海水水槽が20日で立ち上がっています。
6月16日設置
7月6日、亜硝酸0
http://aquasystem-service.com/marin.html#sub13

> (2)もし事実であるならば、海水水槽の立ち上がりを遅くしている要因は何なのでしょうか?
・プロテインスキマやUV殺菌灯など。

・濾過バクテリア以外の「硫酸還元菌、脱窒細菌、タンパク分解細菌、全従属栄養細菌」類が安定定着繁殖をもって水槽が立ち上がったという定義ならば、淡水水槽の方が海水水槽よりも立ち上がりは早いのは事実です。
淡水水槽の場合、60日~90日で水槽内の菌類は落ち着きます。
プロテインスキマやUV殺菌灯などを設置した海水水槽の場合、120日程度必要です。

中規模以上の海水水槽は、無換水飼育を行うため、プロテインスキマやUV殺菌灯など、極力、菌類を増やさない仕組みを水槽内に設置するため、有用菌類の安定定着も遅めになります。

その他。
海水は、アルカリ性です。
アルカリ性は、酸性に比べ、猛毒のアンモニアが無毒のアンモニアイオン変化しにくい性質があります。
アルカリ性の海水は、生体にアンモニアの毒性が強く出やすいので、淡水よりも「念のため」に時間を掛けることが推奨されます。
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ごちゃごちゃ言うよりもずばり海水に生存できるバクテリアの数が淡水の半分と言われるから


だから海水水槽はろ過能力の高いオーバーフローや多段式底面フィルタが良く使われます
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