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複数の外国語を学習して混乱?

このカテでは複数の外国語を学ばれている人が多いかと思います。そして、似たような言語を学ぶ場合、
ごちゃごちゃにならないように気をつける必要があるとも聞きます。

そこで質問です。このような混乱は経験上、何語と何語の場合 どういうケースで起こりやすいか、具体例を挙げて戴ければ幸いです。

A 回答 (3件)

昔、授業中に英語の文を読まされて、その中に入っているある単語をなぜかフランス語式に発音してしまい、笑われたことがあります。

自分ではなぜ笑われているのか、わかりませんでした。欧米の言語には共通の語源の単語が多いので、勉強するときに楽だと思いますが、頭のスイッチの切替をしないと、間違った発音をする可能性があります。

タイ語とクメール語(カンボジア語)の単語には、語源が共通のもの(サンスクリットやパーリ語から)が多いし、相手の言語が入っているので、スペルもかなり似ています(文字は別なんですが、たとえばrの文字は同じです)。でも、発音は微妙に違うので、わたしはクメール語をタイ語風に発音して、よく笑われました。また、30、40、50、...90(10の位)はタイ語からクメール語に入って、ほぼ似た発音なのですが、1から9がまったく違います。それで、たとえばクメール語で33と言おうと思って、30の部分を発音すると(それはタイ語と似ているので)3もタイ語で発音してしまい、カンボジア人に首をかしげられたりします。
また、クメール語でなにか言おうと思ったときに、頭に浮かんだ単語がほんとうにクメール語なのか、タイ語のみで使う言葉なのか、わからないことがあります。
例:学ぶ   タイ語でもクメール語でも rian
  学校   同じく          saalaa
  郵便局  同じく          praisanii 
  のために 同じく          somrap
(タイ語には声調があるので、発音は完全に同じとは言えませんが) 


タイ人から聞いた話ですが、ラオス語とタイ語はとても近いそうで、お互いに自分の言葉を話してもほぼ通じるそうです。ラオス語の文字はタイ語の文字に似ていて、読めそうな気がするのですが、やはり読めません。きっとこの二つの言語を学んだら、上記と同じようなことが起きるのではないかと思います。

中国語と韓国語がごちゃごちゃになるということはあまりないのですが、中国語では1がyii、韓国語では2がyiiなので、一瞬考えてしまうことがあります。
まったく関係ないと思いますが、20は韓国語でもタイ語でもyii-sipです。
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文法上、文章の語順ですが、英語、ドイツ語 などをきちんと区別して覚えないと困ることになると思います。

完了形では:
I have read a book. 英語
Ich habe ein Buch gelesen. ドイツ語 ドイツ語では過去時制の代わりに使われます。

ゲルマン諸語をいい加減に学ぶと、文法的にごちゃごちゃになる可能性が大いにあると感じています。
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例えば、マレー語とインドネシア語、イタリア語とスペイン語とポルトガル語などは共通点が多い


ことでよく取り上げられます。

マレー語とインドネシア語の場合は、島嶼部で両国の領土や民族がかなり入り交じっていることもあるため、
広義には同一地域とみても良いくらいです。ただ、細かい部族や宗教的な違いが生み出した単語使いの
差が
あるので、それが言葉の差に繋がっているという感じです。

イタリア語・スペイン語・ポルトガル語は、ラテン語のすぐ下の3兄弟の子供といわれるくらい、
共通点が多い言葉です。語尾や発音の微妙な違いに気をつければ3つ同時にマスターすることも
不可能ではありません。

ただ、欧州内のスペイン語・ポルトガル語はラテン語やイタリア語との差がほとんどないといえますが、
ラテンアメリカ地域のスペイン語は欧州のスペイン本国の言葉とかなり違う使い方の言葉があります。
でも、ラテンアメリカ地域全体としてはそんなにばらつきがありません。

これがポルトガル語になると、植民地にした各地域ごとに全く違う言葉なのではと思うくらい(占領前の)
現地語のほうに偏った単語使いになっていて、ブラジルのポルトガル語と北アフリカ地域のポルトガル語と
東ティモールのポルトガル語は『本当に同じ言葉か?』と疑うほど差が大きいものになっています。

英語の『地域ごとの発音の訛り程度』では済まないのに、同じ言語扱いにしているのがすごいな~と
思うところです。
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