アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

原子力発電と自然エネルギーについて質問があります。


はじめまして。
授業で原子力発電のメリット、デメリットを知りました。


他にも風力、太陽、地熱などの自然エネルギーもあるもに
普及しないのはなぜですか?

なぜ主に原子力発電を奨めるのでしょうか。


どうか教えて下さい。

A 回答 (8件)

コストでしょうか。



日本の総発電量は約10000億KWh/年。電気料金にして年間15兆円ぐらいです。
このうち1/3が原子力ですので、3300億KWhを5兆円でできたらいいわけですね。

たとえば太陽電池で賄おうとすると、日本での平均の太陽エネルギーが1000W/平米、日本の平均日照時間3.2時間/日、効率をがんばって20%として、太陽電池の価格を1Wあたり、値切って120円とすると、170兆円ぐらいですね。寿命20年として年間8兆円か。電気代を3兆円増し(20%増し)にしたらできますね。(おそろしく楽観的な試算です)。

ただしその面積、1400平方キロ程度。香川県よりちょっと狭い程度の面積が要りますよ。
もちろん北海道の原野とかだと緯度が高くて駄目。
海に作ったりしたら建設コストがかかりますし海の生態系に影響出そう。
宇宙に作るのも、まだちょっとね。

価格だけだったら将来はなんとかなりそうですが、置く場所が大変そうですね。その他の自然エネルギーはエネルギー資源がより乏しいので辛いですね。
    • good
    • 0

自然エネルギーは不安定で特に風力は文字通り風任せ安定供給


にとっては厄介な代物です。様々な自然エネルギ-をスマート

グリットで結んで全国展開を行えれば少しは安定するでしょうが
各地区にある電力会社の間で電力の融通が殆どない(地域の電力

を安定供給して来たプライドか行政指導の結果かは解りません
が)現状ではその展開は有り得ず、システム自体の大きさに対

する発電量、更にはCO2削減により原子力は優位にあると言え
る。質問の趣旨とは離れてしまうが温暖化対策としてバイオマ

スを候補に挙げたい、温暖化ガスの最大の発生源が畜産業に由
来する事がアメリカの政府系機関により明らかになった。そこで

発想を転換する家畜糞尿から積極的にメタンガスを発生させ発
電に使用し排出されるCO2は回収する。家畜糞尿からは自然に

メタンガスが発生するのでこの遣り方は問題がなくアメリカの
発表が全く正しければ最も効果的な温暖化対策である。あの国

はもう一つ信用ならないが、メタンガスがCO2の40倍の効果の
ある温暖化ガスだから考慮に入れる必要があると思われる。
    • good
    • 0

>他にも風力、太陽、地熱などの自然エネルギーもあるのに普及しないのはなぜですか?


 →発電効率と安定性で他の発電方法のほうが優れるから。

 なお、自然エネルギーのうち地熱発電は(いくつかのデメリットはあるが)発電効率も安定性も優れているが、建設に適した土地の多くが国立公園内にあり、法を改正しないと建設できない。残念。
    • good
    • 0

政治の問題のようです。



(引用)
日本の原子力開発推進体制は、官僚機構・電力会社を中心とした、政府からおおむね独立して意思決定を行える集団が、その制度を自ら強化し推進できる、自己増殖体制を確立したからです。アメリカの軍産複合体と酷似した体制的特長をもち、サブガバメントモデルともいわれています。官僚の暴走という現代的問題に重なります。
具体的には、官僚機構・電力会社の自己増殖集団は、社会的に要請される理由を超えたところで、原子力開発そのものに価値があるという共認と、世論の圧力をうけず強力に事業推進できる体制を持ち合わせてる、ということです。
この結果、世論に対して強行に政策実現できる体制が、推進派と反対派の対立を作り出し、とその狭間で地域住民の存在基盤である共同体をことごとく破壊してきたというのが日本の原子力開発の大きな流れです。
このように、国家規模で政策決定していく必要のある事業の推進体制は、エネルギー開発に限らず、官僚を中心とする利益集団の権益実現に収束してしまうという大きな問題を孕みます。ここを組み替えない限り、まっとうなエネルギー開発は実現できないといっても過言ではありません。

参考URL:http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2010/05/000723 …
    • good
    • 0

発電コストと電力品質のバランスにおいて、原子力、石油火力、天然ガス火力などの方式が有利だからでしょう。


将来、原子力の立地コストや石油、天然ガスなどの燃料価格が上昇するにしがたい、風力、波力、太陽、地熱などの低密度エネルギー発電のコストと品質のバランスで優位性が増してくると考えられます。
    • good
    • 0

風力、太陽、地熱についても政府は補助金を出したり、研究開発をしたりして、普及に努めています。

原子力発電ばかりが奨められているというのは何かの誤解ではないでしょうか。例えばこれをご覧ください。
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/pamphlets/21gai …
ただし、風力発電は風がないとき、太陽光発電は夜や曇りの日には発電できません。風がない時や夜は電気を使わないというのならいいですが、そうはいきません。地熱は温泉地帯などに設置場所が限られます。
例えば手術の最中に電気が止まって手術室が真っ暗になったら困りますよね。東京から大阪に行く新幹線に乗ったら、途中で日が暮れて太陽光で発電できなくなって、浜松あたりで止まってしまった。というのも困ります。
電力会社はとにかく電気を止めないということが大きな使命です。風力や太陽などの自然エネルギーが環境に優しいのは分かっていますが、あるときはたくさん発電できるのに、あるときはまったく発電できないというのは電気会社としても、電気を使う人(つまり、あなた)も困ります。
原子力ならいつでも必要な量の電気を作ることができるので安定しています。ただし、原子力も事故が起こると止まってしまいます。
それで、原子力や自然エネルギーや(石炭、天然ガスなどの)火力発電を組み合わせて、どれか一つがコケても、他の発電方式で回復できるようにしておくことが必要になります。自然エネルギーが環境にやさしいからといって、これだけに頼ることはできないのです。
    • good
    • 0

その他不安定な発電で売電する場合、それを補てんするには、コントロールが可能な火力発電が必要に成りエコ発電で無いと思う(夜&風の無いとき発電が減りその分火力発電します、原子力はこまめに制御出来ない)


又発電者と火力発電にはスマートグリット網構築しなければ成らなく成り高額の公共工事必要
それと発電者は高額な蓄電池も設置必要で、普及は大きく増えないと思います、
現在は電力の夜の電気余ってるので、元がすぐ取れない太陽光発電ですが、景気対策&エコで
販売推奨してます。
    • good
    • 0

風力・太陽・地熱は発電効率が悪いです。


風も太陽も気象次第で発電量が変わりますし、
地熱は場所、高温水蒸気が常にでる場所は非常に限られます。
太陽光や太陽熱は広大な土地が必要となり
長時間、太陽光を浴びるには平地が必要ですが、
日本は平地が少なく、農地や人の生活地に平地は欠かせませんから
地代が高くつきます。
しかし、原子力発電に必要なウランも限られた資源ですから
少しずつでも自然エネルギー発電の比率を高める必要があると思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!