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スピリチュアリズム的にいうと、自殺者の死後はどうなってしまうのでしょうか? どういう地獄状態に陥ってしまうのでしょうか?

A 回答 (2件)

スピリチュアリズムというのが、シルバーサーチの霊言を基礎とするなど特定の思想を差すのなら判りません。


霊的という意味であれば、様々な説があります(想像を超えませんから)
私は判り易く「重し」だと考えています。魂は徳を積めば軽くなり、罪を犯せば重くなると理解します。
ただ、自殺と言っても昔の武将の自害と、今の人の自殺とは中身が違い過ぎるので一緒には出来ません。
現代の自殺者の殆どは、単なる罪でしかありません。つまり情状酌量の余地もなく、それだけ重くなるわけです。
六道思想に当てはめてみると人間界の下には修羅、畜生、餓鬼、地獄があります。人は魂の重さによってそれぞれの世界に転生します。
よく、死ぬと地獄に行くとか極楽に行くとか言いますが、これは継続ではなく転生と解釈できます。地獄から救われると言うのは、要するに転生して一段上がる事を言います。
ただ、餓鬼道以下の寿命は天界の寿命(人などの寿命と概念が少し違いますが)と同じく非常に長いのです。
地獄に堕ちても人間の世界で言えば何億年もの修行を終えると一段上がります。そしてやがては人間界に辿り着きます。
人間界以下の世界では本能が思考の殆どを占めているので、自殺行為に見えてもそれは天命ですが、人間と一部の動物に与えられた「意思」による自殺は罪になるのです。
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この回答へのお礼

仏教の視点から丁寧なご説明ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/30 07:50

仏教の教えでは通常の死者の霊は三途の川を渡り、地獄に行きます。

そして年忌法要によりその霊がレベルアップし、37回忌を済ませると極楽浄土へ行きます。50回忌は霊が極楽浄土へ行ったお祝いです。
自殺者の霊は三途の川を渡った先(彼岸と言います。)で樹になってしまい、地獄へも極楽浄土へも行かれず、永遠にそこで苦しみ続けるということです。
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この回答へのお礼

仏教の説からご説明ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/29 10:51

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