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付加価値税をやさしい言葉で簡単に教えてください。
間接税のようなものですか。
ネットで調べてみたのですが、むずかしくてよくわかりません。
経済のこと、よくわかりませんが、どうかよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

売り値―仕入れ値=付加価値



という計算で、付加価値(=儲け)に対して課税します。

1億の鉄骨を仕入れて、1憶一千万で売った場合、、、1千万に対して課税されます。
8千万のビルを仕入れて、1憶一千万で売った場合、、、、3千万に対して課税されます。

要は、大きなビジネスをしている人からたくさん徴収するのではなくて、ごっつう儲けている人からたくさん徴収しましょうって考え方ですね。
消費税が「買った人から」に対して、付加価値税は「売った人から」徴収するのが相違点です。

蛇足ながら、
英語で、Value Added Tax (VAT)
ドイツ語で、Mehrwertsteuer (MwSt)
中国語で、増値税

と言います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
儲けを付加価値としてそこから税金を取るのが、付加価値税なんですね。
よくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/04 23:00

大きくいえば間接税に含まれます。


細かい分類だと考えてください(「本」の中に「文庫」と「雑誌」があるようなイメージ)。

あなたが100円で何かを買うと、消費税5%がついて105円になりますよね。
でも,あなたがそれを誰かに転売するとなると,買ってくれた人からまた消費税を預かることになります。
たとえば,100円(税込み105円)で買った本が,急に高くなって,ネットオークションで5000円で売れたとします。
あなたは5250円で売るはずです。
というのは,「売ったんだから消費税預かってるよね?」と税務署から言われるのが分かっているだからです。
(現実にはもっと細かい話がありますが,大枠として)

そうすると,消費税が消費税を生むのではないか?という疑問が出てきます。
これは確かにこうやって転売していくとその通りです。
しかし,税込み105円で仕入れて利益ゼロの105円で売ったとすると,売った相手から預かった消費税は5円,払った消費税も5円です。
つまり,何かやって(タイミング以外では,表紙を取り替えるとか,サインをもらいに行くとか),そのモノの価値を高めるから利益が出ます。
その利益に対して税金をかけていくので,付加価値税と呼んでいます。

なお,これに対して,「作ったときに一回とったら,流通段階ではとらない」タイプの間接税もあり,「蔵出し税」と呼んでいます。
日本での消費税導入時には,最初はこちらを検討したとも言われています。
ただ,「製造」だけだと,見えない部分,すなわちサービスの部分が抜けます。
コンビニで売られているお弁当は,原材料費とサービス部分とどちらが高いか?と考えると,昔コンビニがなかった時代のお弁当屋さんなら原材料費がほとんどでしょうが,いまはそうではないですね。
サービス部門が経済の主役になっている現代では,付加価値税のほうが自然とも思われます。
ただし生活必需品への対応はまた別の政治問題です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって大変申し訳ありません。
やさしい例を挙げて説明していただき、よくわかりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/06/04 22:56

一種の間接税です。


生産と取引の各段階で、品質や役務を付加価値として課税されます。納税者が事業者である点で、消費税と異なります。消費税の場合は、事業主が消費者から預かった消費税を納税しているのです。殆ど同じようなものだと考えても、間違いとは言えないでしょう。
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この回答へのお礼

わかりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/30 21:53

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