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米中機が空中で接触中国機は墜落しましたが、米軍の軍事機密を満載しているはずの偵察機は、こともあろうに仮想敵国の中国領に着陸しました。むかしの日本のゼロ戦は秘密を米軍に知られるのを防ぐため、不時着するときも海中に没するか、脱出後、墜落炎上させたはずです。極端な意見かもしれませんが、米軍偵察機も、本当に秘密を守るのを優先するなら、全員パラシュートで脱出後、海中に没する道を選ぶべきではなかったのでしょうか?

A 回答 (7件)

なぜか、という答えは、これがマニュアルどおりの行動だということになります。


アメリカは危機管理およびそれに対応するマニュアルの完備という点では我々の想像を絶するものがあり、今回のような事態は当然読み筋の一つです。
現実の対応としてのそれぞれの行動理由はすでに皆さんが述べられているようなものだと思います。
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パラシュートで脱出すると、救助した側が発表しない限り、


救助されたかどうかはっきりしないですよね。
しかし不時着すれば、乗員の居場所や生死はともかく
(この場合)中国にいることだけははっきりするわけです。
居場所さえはっきりすれば外交ルートで交渉ができるし、
相手がシラを切りとおすのも難しいですし、
世論による圧力もかけられます。

この手の最高機密は当然破壊機能が付いており、
コンピュータやセンサーなどは爆薬等で物理的に破壊されます。
旧ソ連の偵察機も自爆装置がついていたそうですし。
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pierreさんのおっしゃっていたことが、国防省筋から改めて語られたようです。


機密データはすべて破棄されたということです。危機管理ということについては、ゼロ戦の頃からかなり進歩しているようですね(それとも日米の差か?)

参考URL:http://www.cnn.co.jp/2001/WORLD/04/04/devices.de …
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新しい大統領になったため国威の発揚(親征)するための準備ではないでしょうか。

それに、ブッシュは冷戦時代しか知らない軍事一本槍しか考えられないのではないだろうか。(戦争は、特需を生み出す。景気のため?)
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この事件で、米軍というかアメリカ政府は、かなり狡猾だという印象を受けました。



マスメディアの報道では、中国の方がカードを握っているように報道しているところもありますが、私は逆なのでは?と思ってしまいます。
中国は現に今そうしているように、米兵に一切危害や尋問を加えられないでしょうし、アメリカ側の反応を粘り強く待ってアメリカの世論の動向を都合よく利用する戦略に出るでしょう。

両機の衝突で、EP3は故障し海南島へ不時着しました。機体は損傷し飛べないはずです。またそうせざるを得ない理由はお二方が述べておられるように人命の最優先ということがあります。
また別の見方をすれば、それだけの「資質のある」乗員なわけです。で、機体は損傷したのですが、偵察装置はどうだったんでしょうか?
大変うがった見方をすれば、海南島を堂々と偵察できたことになりますよね。データはもちろん分からない形、例えば「破壊されたようなセクタ」になっていたとしても・・・。
内部構造が詳細に調べられるのは痛手でしょうが、SR-71がやられるよりはマシでしょうし、現地で情報収集できる機会はそうないですからね。
太平洋軍が、何を墜落寸前の機長に託したか、そしてどう動くかというのは、興味が尽きないですね。
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 ニュースソースは、信頼のおけるものかどうか、怪しいと思いますが、共同通信社は、ABCテレビは米機乗員が拘束される前に、データ等を破壊したと報道したと伝えています。

下記が私が見た情報です。
おおよそaminouchiさんと同意見です。
 海中に飛行機が落ちたら、今以上に、米中とも証拠もないのに自国に有利なことばかりいうでしょうね。

参考URL:http://www.kyodo.co.jp/kyodonews/2001/usnavy/new …
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海南島へ米軍機が着陸した理由は端的にいって米兵の命(この場合は乗組員)


を守るためです。

アメリカ軍といいますか、アメリカ合衆国という国家はその兵士が生きて
いるという希望がある限り、必ず、仲間を助けに行きます。たとえ、一人
の命を救うための作戦で何人もの命が失われることになっても、です。
「プライベートライアン」という映画がひとつの例でしょう。

戦闘の時も、人命を救助するための手立てを尽くします。敵中に孤立した
としても必ず助けが来てくれる、という信頼があるからこそ頑張れるので
す。ある意味でこれが米軍の強さを支えています。これに対して、旧日本
軍などは人命軽視もいいとこでした。だからこそ、お話のように機密を守
るためと称して、自殺的行為を強要したわけです。

以下は推測になりますから、信憑性が薄いですが・・
さらに考えられることは、不時着した米軍機が決して最先端のものではな
いであろう、ということが考えられます。如何なる内容にしろ、自国の偵
察能力を仮想敵国に知られることはまずいですし、何を知ろうとしていた
かということを知られるのもマズいことではありますが、それにもかかわ
らず、命の方が重要であるという判断がなされたものと思われます。
(墜落したのではありませんから、自軍の指揮官の命令を受けられたはず
です。)

結局、人命>秘密、という判断がなされた結果でしょう。繰り返しになり
ますが、こうした人命尊重の思想はアメリカでは徹底されているというこ
となのでしょう。
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