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小説探しています(>_<)
こんにちは。こんな小説探しています...

・作者が昔から現代にかけて世界的に有名な人(例えばカフカなど)
・若者の心理、苦悩を捉えた内容(恋愛系は浅くお願いします)
・長編でないもの

皆さんのご回答お待ちしております!

A 回答 (3件)

「長編でないもの」ですよね。



ヘッセの「車輪の下」はそんなに分厚くなかったと思います。一巻完結ですし。

恋愛系(浅いんだけど)なので強くお勧めはしませんが、
いきなり長編に行く前に最初にお勧めなのは、ドストエフスキーの「白夜」
孤独を好む人向き。

太宰治の「人間失格」なんかはどうでしょう?
長編といえば長編ですが、何冊もある大長編ではありません。

男性の若者でなく少女の心理なら、太宰さんの短編『女生徒』が良いですが。

三島由紀夫の「仮面の告白」とか「金閣寺」は屈折し過ぎてますか?
さほど苦悩ではないけれど若者といえば、同じく三島ですが読みやすい「潮騒」が爽やかです。
恋愛が入っちゃいますけど、べたべたはしていない。

19世紀~20世紀で苦悩というと、わりと長くなりがちだと思います。
ドストエフスキーなんかいいですけど、何巻もあって、色恋沙汰が多いですから、条件に当てはまりません。若気の至り系だとプーシキンの『オネーギン』とかトルストイの「悪魔」などありますけどこれも色恋沙汰だし。「長編でない」というのには当てはまるんですけど。

夏目漱石なんかもいいですが、女性が関わることが多いですしね・・・
でも女性はむしろ脇役で、男性同士の関わりが強い話も多そうですけど。友情とか師弟とか。
「こころ」なんかもそうです。主人公は青年です。
自分は「三四郎」を読んでないような気がしますが、どうだったかな。「門」と「それから」は読んだんですが。
「門」は中年です。「三四郎」は大学生。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!ドストエフスキーの白夜が気になります^^本屋さんで探そうと思います♪

お礼日時:2010/06/03 10:39

大抵の小説が該当するのではないですか。


小説を書くとき想定する読者は若者です。
とくにドイツを中心とした「教養小説」がそれに当たります。
下記のurlで上がっているのは以下の小説です。
?トム・ジョーンズ(1749年、ヘンリー・フィールディング)
?デイヴィッド・コパフィールド(1849年-1850年、チャールズ・ディケンズ)
?緑のハインリッヒ(1850年、ゴットフリート・ケラー)
?晩夏(1857年、アーダルベルト・シュティフター)
?大いなる遺産(1860年-1861年、チャールズ・ディケンズ)
?予感と現在(1815年、ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ)
?ジャン・クリストフ(1904年 - 1912年、ロマン・ロラン)
?車輪の下(1906年、ヘルマン・ヘッセ)
?人間の絆(1915年、サマセット・モーム)
?若き詩人の肖像(1916年、ジェイムズ・ジョイス)
?魔の山(1924年、トーマス・マン)
?鋼鉄の嵐の中で(1920年、エルンスト・ユンガー)
また、部分的に教養小説的なものが含まれる作品としては以下がある。
?ジェイン・エア(1847年、シャーロット・ブロンテ)
?ハックルベリー・フィンの冒険(1885年、マーク・トウェイン)
日本で教養小説として挙げられているものには以下の作品がある。
?三四郎(1908年、夏目漱石)
?青年(1910年-1911年、森鴎外)
?次郎物語(1941年-1954年、下村湖人、未完)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!沢山の本を紹介して下さったので、とても参考になりました^^本屋さんで探してみようと思います♪

お礼日時:2010/06/03 10:35

夏目漱石の「夢十夜」より、夢二夜はどうでしょうか。


「無常」について悟ろうとする侍の苦悩が書かれた2ページぐらいの短編です。
ちなみに、夢十夜の話は全て「夢の中」という設定なので、理屈などを通り越した幻想的な話が多いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!なるほど夏目漱石ですか~面白そうなので本屋さんで探そうと思います^^

お礼日時:2010/06/02 08:12

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