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薬局屋の薬と、病院の薬って何が違うんですか?
それぞれの悪いところ、いいところってなんですか?

A 回答 (4件)

OTC(市販薬)と医薬の違い


OTC
薬局で買える。
効果よりも安全性(副作用などの問題)が重視されている。
複数の成分が入っていることが多い。
実績のある成分が使われている、逆に言えば最新の成分はない。
医薬に比べると単純な単価は安め。


医薬
医師の処方箋が必要。
OTCよりも効果が高いが、副作用も強いケースがある。
成分あるいは効果は1つが基本。なので、処方される薬は複数であることが多い。
最新の成分によって作られるものがある。
値段は高め


まず医薬が作られて、そこで実績が作られればOTCへの使用が許可されるので、OTCは医薬のお下がりといった感じでもあります。
逆に言えば安全性は高めなので、個人で購入できるわけです。

どちらがよいというわけではなく、状況に応じて使い分けるのが正しい使い方です。
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No.1さんの仰っていることが概ねその通りですが、値段については一概に言えません。


新薬は確かに高いですが、それは研究開発に莫大な費用が掛かっているからです。
ジェネリックというのを聞いたことがあると思いますが、これは新薬の特許期間(20年~25年)が切れたため同じ成分で出回っている後発医薬品のことです。
期間については古くから使われている薬でも、例えば睡眠薬の類は薬局で手軽に買うことはできません。数年前から薬局で買えるドリエルなどは、実は「風邪薬で眠くなる」という副作用と同じような仕組みで効いていますので、処方薬(主にベンゾジアゼピン系)とは全く違うものです。
No.3さんも仰っていますが、市販薬は高いですよ。
上記のドリエルなんか12錠で2000円位しますから。
処方薬のサイレースは1錠20円以下ですし、後発薬になると10円以下です。
これらベンゾジアゼピン系の睡眠薬が処方箋無しで手軽に買えるようには…今後何年経ってもならないでしょう。
成分の効果についても処方薬で複数あるものは多いです。
理由は薬自体が「主作用と副作用から成る」ものなので必然的に生じることだからです。
例えばデパス(処方薬)という抗不安薬は肩こりの患者さんに処方されることもあります。
薬というのは主作用が強く出るように作られますが、副作用も必ずあります。
作用が強くなれば副作用も強くなるので、危険な副作用がある場合は何年経っても市販薬として販売することはできません。
依存性などもその例の1つでしょうか。

ということで、違いとしてはいろいろありますが、簡単に言えば『素人判断で飲ませて良いかどうか』ということです。
理由は『効き目の強さが違う』ということです。

ちなみに…危険性についてですが、インフルエンザの熱に解熱鎮痛剤バファリンを使うと脳症を起こす可能性があり危険です。
そんなわけで、市販薬でも注意が必要な場合もあります。
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新薬はまず、病院で使われます。

15年ぐらいして特許が切れて再び儲けようとしてOTCとして薬店薬局でかえるようにするというイメージです。抗生剤の飲み薬のように許可が下りないものは病院向けだけです。薬局の薬といいところは手軽と言うだけです。実は薬局向けの薬剤の方が高い場合が多いです。ガスターを買われたことがあると判るのですが高いです。しかも病院向けの半分の量です。病院向けはいろいろ面倒ですが3割負担となりますので結果的に安いです。どなたかが書いた高いと言うのはまちがいです。確かに高い薬はありますがそもそも薬局で置けるような薬ではありません。また、薬局では儲けようとする場合が多く、大して聞かないのに聞くような言い方で買わせようとする場合もあります。ひどいところでは癌にきくといってる人もいました。なにか問題がある場合は薬局に直接相談にはいかず、近くのかかりつけの内科のクリニックに相談にいくのがいいと思います。お医者さんは基本的に3割負担でやってくれますし、保険請求でも審査されていますのでぼったぐりな医療はできない仕組みになっています。
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こんにちは。



OTC薬は臨床使用上の実績があり(販売承認を得てから数十年に近い期間が経過している)、効果が比較的緩和であり、かつ安全性の高い薬剤(多少使用方法を誤っても人体に対する害は少ない)が医師の処方箋無しに購入出来るようにしたものです。風邪薬などでは配合剤とする場合が多いですが、単一成分で売られている薬剤もあります(外用剤抗菌剤など)。

一方で医療用医薬品は、まだ承認を得てからの期間が間もない比較的新しい薬剤で、効果の出方が非常にシャープですが、安全性に対する評価が完全に確立していない(未知の副作用発現の可能性があるので医師の充分な指導下で服用し、異常があれば処置を受ける)薬剤、あるいは抗がん剤や免疫抑制剤のような特殊な薬剤(使い方を間違えると患者さんが死ぬ)が該当します。これらの薬剤は、再審査期間中と言って、実際に患者さんに投与しながら、特に副作用について企業が調査・集積をしています。

お役に立てば幸いです。
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