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おすすめの本を教えて下さい。

坂井三郎さんの『大空のサムライ』を読み、この時代の事をもっと知るべきだと
改めて考えるようになりました。

以前から、勉強不足だとは思っていましたが、時代が近いせいか、どうしても恐く、
手が出せませんでした。(だめだめですよね・・・。)

元々、本が好きなのでどのようなジャンルでも読みます。
司馬遼太郎さんの本はほとんど読破し、幕末~日露戦争ぐらいまでの時代小説や人物の伝記物は
割と読みました。(と、言ってもほんのミジンコレベルの量だと思いますが:笑)
ミステリーはダン・ブラウン著作シリーズとホームズシリーズぐらいです。
(推理&ミステリーは不得意かも・・・苦笑)

活字を読むことに苦を感じませんので、太平洋戦争時代の本を教えて下さい!

『大空のサムライ』はご本人の回想録ですが、できれば、この時代の「創作物語」が読みたいです。
いきなり、生々しいものはちょっと厳しいですので。。(甘いこといってすみません)

宜しく御願いいたします。

A 回答 (3件)

第2次大戦の戦記文学で、生々しくないものというご要望ですね。

難しいですが・・・
ノンフィクションまで範囲を広げて初心者向きのものを列挙します。

水木しげる「水木しげるのラバウル戦記」筑摩書房
 ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるが実体験を綴った作品。坂井三郎氏が負傷した後、
 制空権を失ったラバウルでの悲惨な話がメイン。

堀越二郎「零戦」PHP文庫、朝日ソノラマなど
 戦記ではないですが、三菱で零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の設計主任を務めた人の
 開発体験記。軍部とのやり取りなどから当時の日本の立場がうかがえます。

吉村昭「戦艦武蔵」新潮文庫など
 本人の実体験ではありませんが、インタビューや現地調査など、徹底的な取材による
 ノンフィクション。戦記文学を確立したと言われる吉村氏の代表作。

大岡昇平「捉まるまで」「俘虜記(ふりょき)」旺文社文庫、新調文庫など
 暗号手として従軍しフィリピンで捕虜になった実体験に基づいた連作小説。
 生々しさは少なく、敵兵との交流など普通の戦記とは視点が少し違う部分がある。

井伏鱒二「黒い雨」新調文庫など
 何度も映画化された、広島の被爆者を扱った有名な作品。
 物語は終戦後が舞台なので生々しさは少ないですが、重い内容です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
『黒い雨』は学生時代に課題図書で読みました。
堀越二郎氏の『零戦』にすごく興味を持ちました!

お礼日時:2010/10/20 10:44

戦争小説なら古処誠二がおすすめです。


他には、百田尚樹の「永遠の0」、真保裕一の「栄光なき凱旋」、山崎豊子の「二つの祖国」なんかいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
百田尚樹著『永遠の0』
今、まさに読んでいます。
真保裕一著「栄光なき凱旋」に興味を持ちました!

お礼日時:2010/10/20 10:46

この時代の「創作物語」・・。


兵役検査、肺結核?で丙種だった太宰治の『お伽草紙』(太平洋戦争中、太宰は安定した生活を送っており、佳い作品が多いですよ)。『津軽』。
漫画の『のらくろ』。

似た題名なら『小さなサムライたち』とか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
のらくろも戦争関連だったとは。。。
知りませんでした。

お礼日時:2010/10/20 10:47

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