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簿記・資産のマイナス勘定の精算表における処理について。貸倒引当金や減価償却累計額はなぜ精算表において、貸借対照表の貸方にくるのですか?資産のマイナス勘定だからと言われてもよくわかりません。貸借対照表は資産・負債・純資産が載るものだというので・・・。

A 回答 (2件)

仕訳を思い出せば



減価償却費 9999 減価償却累計額 9999



貸倒引当金繰入 9999 貸倒引当金 9999

ですから、借方が経費、貸方が負債というパターンと、意味は同じですね。ただ、実際に誰かに金を借りている、すなわち債務があるワケではないので、それを負債と呼ばず、貸方の資産を、マイナスする要素として考えなさい・・・・ということなのでしょう。じっさい、債権が回収できれば問題はないし、減価償却については、資産購入はすでに済んでいて、見かけの資産価値がさがることを、表現するためのテクニックですからね。

ただ、精算表上は、貸方、借方とも、プラス表示の方が、見やすい。だから、マイナス項目は、貸借逆転させて、表示したほうがいいですよ、ということですね。借方にマイナスで計算しても、当然解は同じになります。
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この回答へのお礼

わかりやすかったです。ありがとうございます。

お礼日時:2010/06/18 07:46

BSに引当金や累計額を記載の際、原則して、


資産のマイナス項目として載せる表記規則があります。

ただし、精算表ではそんなの関係ないので、
わざわざBS通り資産にマイナス項目を作るより、負債側でプラス項目として
扱う方がわかりやすいからです。

めんどくさくないのであれば、精算表の建物の下の項目にでも減価償却累計△50,000円でもいいです。

ただし、仕訳の際

減価償却費 50,000 減価償却累計額 △50,000 

となるので、みんながみんなめんどくさいのです。

基本は負債項目と捉えて問題ありません。
「資産のマイナス勘定」と言うのはあくまで、BSの表示規則上からみて言うだけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/06/18 07:46

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