質問

レーザー光線による目の治療
レーザー光線は目に入れてはいけないといわれています。
目の治療(網膜剥離や近視矯正)に使うレーザー光線は目に入っても危険のない波長を
使うのでしょうか。
それとも光彩には入らないように使用するのでしょうか。
どなたか知識をお持ちの方教えていただければ助かります。
よろしくお願いいたします。

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回答 (2件)

レーザを目に入れてはいけないのは、角膜や網膜などが傷つくからです。
レーザによる目の治療は、いわば光という「メス」による外科手術です。
刃物を振り回すと意図しない部分を傷つけてしまうので危ないが、外科医は必要最小限の部分にメスを当てて切り取ることにより治療するのと同様、レーザ治療も目に必要最小限の傷をつけて治療します。

レーザに限らず、光が物質に吸収されれば熱に変わります。
ある閾値を超えると、照射された部分が熱変性します。
可視光は角膜や硝子体などには吸収されませんが、網膜には吸収されます。(だからものが見える。)
網膜は視界の中心部を除いて、多少視野が妨げられても脳が勝手に補完してくれるので、網膜剥離などの治療には可視域のレーザ光を照射して、網膜を焼き付けます。

一方、ナノ秒未満の短いパルスの高出力レーザ光が吸収されると、熱が周りに伝わる前に、照射された部分が吹き飛びます。
角膜は可視光には透明ですが、紫外線はよく吸収します。(だから雪山ではサングラスが必要)。
なので角膜治療には、紫外域の短パルスレーザ光を照射して、角膜を削り取ります。

この回答へのお礼

semikuma様
 今まで感じていた多くの疑問が解決し本当に勉強になりました。
網膜はく離の治療とは可視域のレーザー光(網膜に吸収される)を網膜に照射し
熱変性により剥離した部分を焼きつける。
一方角膜治療には紫外線域(角膜に吸収される)の短パルスレーザー光を照射し
照射された部分を削る。
眼球の部分によって吸収する光の波長が異なり、さらにそれらの出力を調整する
ことにより眼球の治療を行うことが分かりました。
大変ありがとうございました。

網膜はく離にてレーザー治療を受けましたが
要するにはく離部分を焼き付けているわけで
目にダメージはあると思います。

虹彩に入らないように、まぶたを
強制的に開かれまばたきできないようにし、
一点を見つめるよう指示されたまま
見える状態での施術なので
結構きつかったです。

この回答へのお礼

root16様
 早速のご回答感謝いたします。
実際経験なさった方からのご回答は大変貴重なもので
深く納得できます。
ありがとうございました。

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