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MDはCDに記録されている音楽を「アトラック」という方式に圧縮して録音しているのですよね。このアトラックは、MP3、WMAと同じように、音声を圧縮する技術のひとつと考えてもいいのですか?また、自分のパソコン等でアトラックにエンコードでき、MP3、WMAのように扱うことはできるのですか?

そして最近MDLPというものができ、ひとつのディスクに四倍録音できるようになりましたよね。これはたとえばMP3のビットレートを128から96に下げ、ファイルのサイズを落とすように、アトラックのその数字を下げたから実現したものなのですか?・・・ということは(もしそうなら)MDよりMDLPのほうが音質が落ちたと考えてもいいのですよね。

また、MP3(128kbps)、WMA(96kbps)、アトラック(MD)、アトラック(MDLP)と比べたら、音質が一番いいのはどれなのですか?

最後におまけの質問なんですが、ビットレートをあらわすのに、「128kbps」というふうに書きますよね、これはなんて読めばいいんですか?そして「kbps」とは何の略なんですか?

質問が多くなってしまいましたがよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

Q1.アトラックは、音声を圧縮する技術のひとつと考えてもいいのですか?


A1.はい。ソニーが開発した音声圧縮技術のひとつです。

Q2.自分のパソコン等でアトラックにエンコードできMP3、WMAのように扱うことはできるのですか?
A2.可能のはずですが、僕は変換ソフト(エンコーダ)を見たことがありませんし、これから見ることも無いと思います。なぜなら、ソニーのマジックゲート対応メモリースティックや、音楽配信、それからMPLDでも利用されている「ATRAC3」という規格が既にあるからです。ATRAC3については専用ソフト(Open MG Jukebox等)にてMP3,WAV,音楽CD等から変換が可能です。ただ、ATRAC3には著作権の保護を視野に入れた規格ですから、MP3のように音楽ファイル単体では管理できず、OPEN MGと呼ばれる著作権保護技術を採用している為、先に述べた専用ソフト等で、OpenMG方式で暗号化された楽曲を管理するソフトウェアが必要になります。

Q3.アトラックのビットレートを下げたから実現したものなのですか?
A3.違います。アトラックやMP3などの音声圧縮技術とは、人間の聴覚の性質をうまく利用し、聞こえにくい音・大きな音の前後のデータ等を削ることで音質を損なわさずにデータサイズを小さくさせているのですが、ATRAC3はATRACよりデータの削る量を増やしたのではなく、削る精度を2倍程度に高めたため、低ビットレートでも音質の損傷を防いでいます。なお、音質の違いについて、僕の聴く限りでは分かりません(^^;

Q4.ビットレートをあらわすのに、「128kbps」というふうに書きますよね、これはなんて読めばいいんですか?そして「kbps」とは何の略なんですか?
A4.kilo bit par scounds(スペリングに自信なし(^^;;)です。先に書いた通り、低ビットレートでも圧縮効率が高いと音声は良くなります。ただし、同じ圧縮方法、同じサンプリングレートで同じ楽曲を比較した場合、高ビットレートの方が良くなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。8kotaroサンのような回答をまっていたんです。ちょっと見るのが遅れて、御礼が遅れてしまってすいません。(あまり2個以上回答されることを期待してなかったから。)
 疑問が解決してすっきりしました。「削る精度を2倍にした」という表現が分かりにくいですが、フィーリングで分かったつもりでいます。ほかは完全に理解しました。
 
それとほかの回答者の皆様にも感謝しています。

お礼日時:2001/04/18 01:31

kbpsはキロビットパーセカンドの略で、僕はキロビーピーエスと読んでます。


1秒間に出力できる信号の量を表します。
128kbpsなら1秒間に128000bitです。

あとはちょっと分かりません
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いろいろ自分で確かめてみると良いです。


リアルジュークボックス最新無料版だとMP3の128kbpsには対応していませんが、ATRAC3には対応しているようでCDからエンコードも可能です。

ただ、ビットレートの違いによる音質の違いはそうとう真剣に聞いてないと判らないです。

参考URL:http://www.jp.real.com/rjcentral/
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