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医療保険、生命保険の基礎的な考え方・・

夫(25才)私(22歳)の保険加入を検討しています。医療保険と生命保険は両方加入するべきでしょうか?最近は生命保険の特約で医療保険のような保障が付いた商品があるようなので、もうどんな保険を選べばいいのか分からなくなってしまいます。

あと、医療保険については色々と資料を見ましたので、定期(掛け捨て)と終身があるのは分かっています。生命保険も医療保険と同じような仕組みなのでしょうか?

A 回答 (5件)

No.1の回答者です。


コメントにお答えします。

>>>生命保険・医療保険ともに掛け捨て(定期)か終身か、どちらが良いかのお考えも伺えますでしょうか。当方20代前半でして、若いうちから入るなら保険は(特に医療保険は絶対に)終身が良いと言われます。

住宅ローンにしても教育費にしても、年齢が上がるにつれて死亡した場合の必要保障額合計が少なくなる、ということはわかりますよね?
ですから、最も合理的な死亡保障は、年齢が上がるごとに給付の額が下がるタイプの保障です(定期の一種)。
そういう商品のパンフを以前見たことがあるので、たぶん今もどこかの保険会社の商品にあると思います。
医療保険のほうは、基本的に必要額は年齢と関係ないです。

一方、「終身」と呼ばれている商品でも全額が終身ではなく、多くの場合、実際は「終身+定期」のタイプになっているのではないかと思います。
私が入っているのもそれでして、終身○百万+定期○千万 です。
ただし、終身部分を商品の下限ぎりぎりにすることによって、月々の保険料を最小にしました。終身部分を少なくすると、保険料が劇的に少なくなります。

>>>更新に伴う保険料UPがもったいないからと…。しかしネットでは掛け捨てにすべきとの意見をチラホラと見かけます。

はい。
数学で言うところの「期待値」で考えれば、絶対に定期オンリーのほうが得です。
ただし、人生は博打ではありません。安心と必要な保障を得ることを第一に考えるべきです。
一度生活習慣病にかかったり持病を持ったりしてしまうと、生保や医療保険に加入できなくなる場合が多いですから、当然、切り替えもできなくなります。

安心という点で言えば、保険会社の選択も重要で、安心できる保険会社であるか否かを判断しなくてはいけません。

私が考える死亡保障の最も上手なかけ方は、まずは、終身+定期 のタイプ(ただし終身部分は最小にする)に入っておいて、定年まで保障を受ける権利を確保しておき、ある程度年齢が進んだり自動更新の時期を迎えたりした時点まで運良く病気にかからなかったら、そこで、定期保険、できれば年齢とともに死亡保障の額が小さくなっていくタイプのものに切り替える、というものです。

医療保険は、死亡保障と一体でもそうでなくてもよいと思います。医療保険単独で考えれば、安いところを探すところから始めて、前回述べましたとおり、過剰な保障がないもの、本当に困ったときの保障が十分なものを探すの基本で、保険会社や団体共済の選択肢は広いですが、いったん病歴を持ってしまったら継続ができなくなるタイプの掛け捨ては危険ですので、ご自分で注意書きを隅から隅まで読まなくてはいけません。
私の場合は、今のところ死亡保障と一体の医療特約(本人妻型:入院5日目から日額本人7000円、妻4200円)を掛け続けています。(それにプラス、がんなどの三大疾病の保障を若干)

なお、あまり詳しくないですが、女性の場合、妊娠歴とか妊娠中とかで注意点がありますが、あまり過敏になる必要はないと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

とても、とっても参考になります!ありがとうございます。アドバイスいただいた事を全てメモさせていただきました。終身+定期の考え方に共感します。子供が成人または大学を卒業するまでの保障は手厚いものを、それ以降の保険料の必要額はFPの方に相談しながら探っていこうと思います。医療保険の注意点も教えて頂き、また知識が増えました。貴重なアドバイスありがとうございました!

お礼日時:2010/06/17 22:13

私(夫)は「夫婦共働き、子供なし、住宅ローンあり(団信保険加入)」です。



私達は、生命保険、医療保険に全く入っていません。

■生命保険:
なぜなら、「もし明日 夫、妻どちらかが死んでも、両方仕事があり、収入が続くので生命保険がなくてもお金には困らない」からです。
子供ができたら、子供が社会人になるまでのあいだは、子供一人につき1000万ほど掛ける予定です。(大学生になったら、保障は500万に減らす予定。)

国民年金ということは、サラリーマン(厚生年金)ではないということですよね?でしたら、ご主人がなくなられても、子供がいないうちは遺族年金が出ません。(お子さんがいる場合に、ご主人がなくなられると、遺族年金が毎年100万前後出ます。)

もし、tfanfam様の場合、ご主人が死亡して、奥様が働きに出たり正社員になるまで、生活費が足りなくなるようでしたら、10年の定期(掛け捨て)で1000万以下で十分かと。

住宅ローンがおありのようですから、定期(安い掛け捨て)の方が良いと思います。

終身保険は積立型の保険ですが、今は金利が低すぎです。「終身保険の金利<住宅ローン金利」だと思うので、終身保険に月1万前後支払うお金があったら、その分積み立てて繰り上げ返済に回した方が金利的には有利です。

kakakucomで保険料の比較ができるので、参考までに
http://hoken.kakaku.com/insurance/gla/Param=251u …
※掛け捨て保険の場合、同じ保険料であれば、安い会社が良いです。保険屋さんが潰れても、国の制度で守られます。終身保険(積立型)は大きく減額される場合があるので、経営安全度は気にする必要があります。

↓このページが参考になります
http://hoken-kyosai.chu.jp/syakai-hoken


■医療保険:
医療保険もこのページが参考になりました。
http://hoken-kyosai.chu.jp/iryo-hoken.html

国の健康保険があるので、月に100万でも200万でも医療費が発生しても、9万~10万以内に出費は収まるので、医療費についてはそれほど心配していません。

国の健康保険が高くて、保障が厚いので、民間の医療保険は不要と私たちは考えました。
↓のサイトで一番安い医療保険でも、月2000円ほどかかります。25歳~85歳まで
60年加入すると、総額で100万ほど保険料がかかります。
http://hoken.kakaku.com/insurance/gma/Param=251u …

100万の保険料のもとを取るためには、生涯で合計200日(入院1回あたりは60日までしか出ない)入院しないといけません。親戚中探しても、そんなに入院した人を知らないので損する確率が高いとふんで、医療保険は加入するのをやめました。

以上は私たち夫婦の考えです。どうしても心配であれば、死亡も、医療も、最低限かけておけばよいのではないでしょうか?

若いウチだけは貯蓄が少ないから、突然の医療費が心配であれば、共済(死亡保障+医療保障で月2000円)とか、一定期間の医療保険にかけるのもいいのではないでしょうか。
http://hoken.kakaku.com/insurance/gma/Param=251u …


国には高い保険料を払っているので、国の保障(遺族年金、高額療養費制度)を調べてから、足りないようでしたら民間の保険を少し足せばよいのではないでしょうか。

私は、保険で浮いたお金(夫婦で3万ほど楽に)は、毎月別口座で積み立て円定期にしています。これが年36万になります。これを私たちは、自炊医療保険と言っていて、入院したらここから使う予定です。もしくは、繰り上げ返済にも使えます。若い内は、保険にお世話になる確率は圧倒的に低いので、貯蓄を優先したいと私は思っています。


--------
一点、終身=積み立て、定期=掛け捨てと認識されているようですが、終身医療保険は掛け捨てですよ。終身=一生保険料が変わらない、定期=10年ごとなどに保険料がアップする 意味もあります。生命保険でいうところの終身保険は積立型です。
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追加……



医療保障と死亡保障は、目的の異なる保障なので、
保険も別々にするのが基本です。

保険の分類は……
期間で分ける場合には、終身と定期です。
死亡保険、医療保険、がん保険には、終身と定期の両方があります。

単に終身保険といえば、終身の死亡保険。
定期保険といえば、定期の死亡保険のことです。

基本的な分類は
死亡保険、医療保険(含む、がん保険)、年金保険
です。

死亡保険の中には、終身と定期があります。
終身でも、普通の終身保険だけでなく、
低解約払戻金型、利率変動型、変額保険など色々なタイプがあります。
定期保険にも、
低解約払戻金型、収入保障型、逓減・逓増型など色々あります。
期間の分け方でも、年満期、歳満期があります。

保険についての一般的な知識は……
生命保険文化センターのサイトを参考にしてください。
http://www.jili.or.jp/index.html
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保険を考えるときの基本は、どのような保障が必要かという


ニーズをしっかりと決めることです。
このニーズを押さえておけば、どのような保険に契約しようとも、
いざと言うとき、役に立たないということはありません。

では、死亡したとき、いくらの保障が必要なのか?
これを「計算」しなければなりません。
そのためには、無事に過ごしたときのマネープランが必要です。
万一のときと、無事の時のギャップを埋めるのが「保障」です。
つまり、万一があっても、遺族がマネープランを実行できるように
「保障」するというわけです。
その保障の方法の一つが、保険です。

ではマネープランをどのように立てるのか……
わかりやすく、基本的な方法は、キャッシュフロー表です。
http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/132308 …
https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/j …
http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cash …
http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifep …

自分で作るのが面倒ならば、保険担当者に作ってもらってください。
作れないような担当者ならば、保険の相談をすることはできません。

この表ができれば、まず、お金には出て行く順番があることが
わかります。
お子様の学資より先に、老後の費用が必要になる……
ということはありません。
ならば、お金を貯める順番も、使う順番というのが基本になります。

次に、万一のときのシミュレーションをします。
夫様の収入を遺族年金にして、
死亡退職金、葬儀代を計上、
住宅ローンをゼロにして、
生活費から夫様の分を差し引く……
という操作をすれば、遺族の方のマネープランとなります。
このときのマイナスが必要保障額であり、
それを確保する方法の一つが、生命保険です。
つまり、この話ができないのに、保険の話をするのは、
本末転倒なのです。

次に、医療保険。
健康保険には、高額療養費制度があり、ある月(1日~末日)の
医療費の上限が決められています。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
差額ベッド代、入院食事代、雑費は別途、自己負担になりますが、
高額な差額ベッド(個室など)を利用しなければ、月に15万円も
あれば、なんとかなります。
となれば、預貯金でもなんとかなりそうな金額です。
そこで、医療費の支払いは……
(1)主として預貯金で行い、医療保険は気休め程度でよい
(2)主として医療保険で支払い、預貯金には手を付けたくない
という2つの大きな考え方の流れが成り立ちます。
どちらが正しいという問題ではなく、どちらの考え方に近いかで、
選ぶべき保険も異なってくるのです。
(1)ならば、医療保険は気休め程度で良いのですから、保険料が安い、
入院限度日数60日型、入院給付金日額5000円でも良いでしょう。
(2)ならば、支払われないということがないように、入院限度日数は120日以上
が欲しいです。手術給付金の対象も広い方が良い。
通院、先進医療などの保障もあった方がよく、入院給付金日額も高い方が
良いです。
もちろん、保険料もそれなりに高くなります。

さらに保険という本来の意味を考えるならば、医療保険の万一とは、
短期入院を1、2回することではなく、短期入院を繰り返す、
長期入院を繰り返す、ということが万一です。
となれば、一回の入院限度日数は、120日以上が欲しいところです。
そもそも脳卒中の平均は、100日を超えていますし、
骨盤骨折、脊椎損傷、大火傷などの大怪我では、入院日数も長くなります。
そのような入院を繰り返すこと……
医療保険でいう万一とは、こういうことを言います。

このようなことを考えて、保険を選んでください。
これも、このような話がきちんとできる担当者を選んでください。

どんなに良い保険であっても、いざというとき、保障額が足りなければ、
それは役に立たない保険です。
どんなに評判の悪い保険でも、いざと言うとき、十分な保障があれば、
それは、役に立つ保険なのです。

つまり、保険選びとは、担当者選びなのです。
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この回答へのお礼

どのくらいの保障が必要なのか…プロの方とお話させていただくことにしました。保険の選び方や考え方、詳しく教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2010/06/17 22:16

こんにちは。


外交さんや口コミに惑わされない保険の入り方を私なりに解説します。

【生命保険】
・まず、死亡したときに何で困るかをよくよく考えます。
 多くの場合、ウェイトが大きいのは、住宅ローンと子供の学費(特に大学)です。
・(意外に盲点ですが)サラリーマンなどの場合、会社の厚生年金で「遺族年金」の
 制度がある場合があります。その場合は、必要な金額から遺族年金の額を差し引いて考えます。
・ご夫婦のうち一方が亡くなったときに死亡保険金が下りて、契約が消滅するタイプの保険があります。
 (例: http://www.sumitomolife.co.jp/lineup/p12.html
 夫と妻の収入が大きく違わない場合に有効な商品で、夫、妻それぞれ別に加入するより安く済みます。
・疾病での死亡保険金が3000万円、災害・事故での死亡保険金が4000万円、
 というようなタイプのものがありますが、
 死亡の原因の大半は災害・事故ではなく疾病ですので、どちらの死亡も同額とするのが合理的です。

【医療保険】
・入院1日目から保険金が下りるタイプは、ダメです。
 その分、保険料が高かったり、わずか60日間で打ち切りだったりします。
 1日~数日の入院で、いきなり困ることはありません。
 従来のように5日目から数ヶ月間適用のほうがよいです。
 本当に困ったときに助かるようにするのが、意味のある保険の入り方というものです。
・高額医療費の制度があるので、医療費のすべてを医療保険でカバーする必要はありません。
・個人的には、入院5日目から日額7000円辺りがちょうどよいと思っています。
・会社の労働組合で医療保険のような制度(けんこう共済など)があれば、
 生保の医療保険より割安で入れます。
 なぜならば、健康体で働いている人の集団の団体契約だからです。

>>>生命保険も医療保険と同じような仕組みなのでしょうか?

医療特約がついた生保は、医療特約のない生保+医療保険 とだいたい同じです。
しかし、上述したような団体契約の医療保険があれば、そちらのほうがお得だと思います。
やたらとテレビCMで宣伝している医療保険は、大概ダメですね。

以上、ご参考になれば。

この回答への補足

非常に参考になります!生命保険・医療保険ともに掛け捨て(定期)か終身か、どちらが良いかのお考えも伺えますでしょうか。当方20代前半でして、若いうちから入るなら保険は(特に医療保険は絶対に)終身が良いと言われます。更新に伴う保険料UPがもったいないからと…。しかしネットでは掛け捨てにすべきとの意見をチラホラと見かけます。ちなみに住宅ローン有り、国民年金です。

補足日時:2010/06/16 06:24
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