プロが教えるわが家の防犯対策術!

裏メロの作り方 

以前ネットで裏メロの作り方が書いてあったページがあったのですけれど、もう見つからなくなりました。

たしか主旋律が和声音を踏んでいるときは非和声音を踏み、主旋律が非和声音を踏んでいるときは副旋律は和声音を踏むといったもので、あとそのほかの要素も書いてあったのですが忘れました。

いったいなんて書いてあったんでしょうか・・・。

どうやって裏メロを作るのでしょうか?

教えてください。

A 回答 (2件)

>メロ先といっても所詮は実はコード進行に縛られているっていうことでしょうか・・・。

>やっぱりコード進行って大切なんですね!

そのとおりです。

メロディを創作することが「作曲」の定義であり、コードを付けるのは「編曲」という作業の範疇になります。
しかし、同じメロディーであってもコードの付け方はいく通りもあり、また伴奏のリズムや曲の速度によっても雰囲気がガラッと変わります。
そうなると、正味「メロディ」だけを作って、その曲が一人歩きすると、自分が表そうとした気分とまったく違う雰囲気の音楽になる可能性が高くなります。
そうならないように、多くの曲には、「=120」とか「120BPM」「Moderate」「Slow」
などの速度表記、「Bossa-nova」[8 Beat] などの基本リズム表記、更にコードネームなどを合わせて表示して、他人によって演奏されたときにもできるだけ本来の姿で再現されるようにしています。
音楽の三要素は、「リズム、メロディ、ハーモニー」であり、作曲したときにはこれらを指定しなければ完全な「作曲」にはならないとも言えます。
そのため、多くの曲には、コードネームとともに、譜面の左上に速度や基本リズムの情報が表記されています。
作曲するときにメロディが先か、コード進行が先か、などとも言いますが、「コード」=「ハーモニー」なので、メロディとハーモニーの両方を並行して創っていくのも一つの方法と言えます。
そのようにすれば、「メロディができたのですが、これにコードを付ける方法が判りません」などという質問は出てきません。
特に対旋律を作ったり、ハモリを書くときなどは、同じ音でもそのときの所属コードによって変わりますので、コードを確定させないと書きようがありません。
たとえば、「ド」という音に対して、そのときのコードが「C」なら、ハモリは「ミ」であるが、コードが「Am」なら、ハモリは「ラ」になるというようなことです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

いろいろ書いてくださってありがとうございました!
勉強になりました!

お礼日時:2012/01/24 14:48

>主旋律が和声音を踏んでいるときは非和声音を踏み、主旋律が非和声音を踏んでいるときは副旋律は和声音を踏むといったもので、



これは勘違いだと思います。むしろ逆に、メロディと裏メロは逆方向の動きをするが、メロディが和声音のときは、裏メロも和声音として、ハーモニィ(コード)を形成するように作ります。

「裏メロ」は、正しくは「カウンターメロディ」と言われます。
「カウンター」というのは「対する」という意味ですから、旋律の作り方としては、とにかく「本メロ(主旋律)」の逆を行きます。逆を行かない旋律の場合は「ハモリ」と言います。
フルバンドなどのように各種の楽器をたくさん使う場合は、裏メロにもハモリをつけてハーモニーを厚くします。

楽器が多く参加している場合は、全員で主旋律や、そのハモリばかり鳴らしているというわけには行かないので裏メロを付けることは必須となります。

カウンターメロディの特徴は
1.メロディが細かい動きをしているときは、裏メロは長い音符を鳴らす。
2.逆にメロディが長い音を伸ばしているときは、裏メロは細かい動きとなる。
3.メロディの区切りで「間」が空くときに「つなぎ」の旋律を演奏する。
4.メロディといっしょに動く場合は、メロディが上に行く場合は、裏メロは下に向かう。
5.メロディが下に行く場合は、裏メロは上に動かす。

>どうやって裏メロを作るのでしょうか?
要は、「コード進行が先」という条件での作曲の一種ですから、「与えられたコード進行で曲が作れる」という能力がないといけません。
そのためには、既存の曲のコード進行を使って、その上にメロディを作る練習が必要です。
若い人の多くは、「まずメロディを作る」というようなところからスタートするので本末転倒現象が起こります。字余りになったり、「メロディにコードを付ける方法を教えてください。」のような質問が生じたりします。
これではいつまでたっても「コード進行のまとまり」というような「形式感」が身につきません。
コード進行が決まっている場合で作曲が自由にできるのであれば、次には、上記に掲げた条件で作曲すれば良いのです。メロディが長く引っ張られたときや、お休みのときに目立つ動きをする。メロディラインの上行・下行に対する逆の動きで作るなどです。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ありがとうございます!

色々書いてくださって本当に勉強になります^^

>そのためには、既存の曲のコード進行を使って、その上にメロディを作る練習が必要です。

僕の場合は長年、コード進行を弾きながら、右手でメロディを作曲してきましたけれど、それだけだと、コード進行に縛られたメロディ作りしかできないと思って今ではメロディを先に作曲してあとでコードをつけています。

メロ先といっても所詮は実はコード進行に縛られているっていうことでしょうか・・・。

やっぱりコード進行って大切なんですね!

お礼日時:2010/06/24 22:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!