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論理回路で、OR回路の存在意味
現在論理回路を学んでいるのですがOR回路の存在意味は何でしょうか?
単に信号の合成でいいのであれば回路など使わず、線をつなげるだけでいいのでは?
(電流の逆流が無い前提として)
まあ、信号の合成なので単純に電流も倍になるかと思いますが、信号がある・無いを確認するだけなので、電流の量も関係ないと思うのですが・・・・・

そこのところ詳しくお願いします。

A 回答 (2件)

論理回路の出力段の回路構成には、トーテムポール型とオープンオープンドレイン型の2種類があります(

http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/42/42101/421 … の2ページ目の下の図)。トーテムポール型の出力同士を複数接続した場合、出力レベルが全て H か L の場合は問題ありませんが、 H と L が混在している場合、L を出力している回路に大電流が流れて素子が壊れてしまいます(http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa2975893.html)。したがって、トーテムポール型では、出力同士を単につないでORの機能を持たせることはできません。

一方、オープンドレイン型の論理回路の出力同士を複数接続した場合はこのようなことは起こりません(ORとして機能する)。ただし、オープンドレイン型は電流を吸い込む機能しかないので、出力レベルが H から L に変化する速度は速いですが、L から H に変化するときの速度は遅くなります(プルアップ抵抗と次段の回路の入力容量の積で決まる時定数で変化する)。オープンドレイン型は、リレーなどの外部機器を動作させる場合に使われることが多く、スイッチング速度が遅ために、論理回路同士の接続に使われることはあまりありません。
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蛇足ですが, 「ワイヤード OR」とか「ワイヤード AND」で調べるといいかもしれません.

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