家庭菜園二年生です。きゅうりとミニトマトの葉が途中から縮れてしまい、実もまったく成長しません。思い当たることといえば肥料で、昨年きゅうりの実がならないので燐酸系を与えたところ大いに効果があったので、今年は早めに一般の肥料と同時に燐酸系も与えました。トマトも同時にです。ところがきゅうりはぐんぐん生長するものの、葉は途中からすぼんだような形で、花の跡に小さな実はできていますが一向に大きくなりません。ミニトマトの方は70~80cm程度で成長が止まり、先端の葉がくしゃくしゃになって、実も成長する様子がありません。これはやはり肥料が原因なのでしょうか。また、これを解決する方法はあるのでしょうか。環境はマンションのテラスのプランターです。よろしくお願いいたします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
質問文から推測すると、典型的な窒素過多だと思います。
窒素の役割として葉や茎の成長を促します。
窒素過多では葉や茎にのみ栄養が走ってしまい、果菜類では肝心な実に養分が行きません。
燐酸は実の成長を促しますから、燐酸を与えるのは良いのですが、全体の量と三要素(窒素、燐酸、加里)のバランスが大事です。
プランターでは土の量が少ないですから、結果として肥料の与えすぎに繋がってきます。
端的にご指摘いただきありがとうございます。ただ燐酸の過多ならわかるのですが、なぜ窒素の過多なのか。用土の使いまわしもしていませんのに不思議です。ご意見を頂き、顆粒状の肥料を置いた部分を可能な限り取り除き、新しい用土(ホームセンターでの購入品)をいれてみましたが、その中には古い細い根が無数に混じっていて、大丈夫なのかなとも思います。とりあえず様子を見てみます。ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
> 用土の使いまわしもしていませんのに不思議です。
> その中には古い細い根が無数に混じっていて、大丈夫なのかなとも思います。
購入した時点で、すでに使い回されているとか。
つまり使い回しの土を売っている。
そしたら肥料過多の可能性もあるし、連作障害の可能性もありえます。
No.1
- 回答日時:
>家庭菜園二年生です。
きゅうりとミニトマトの葉が途中から縮れてしまい、実もまったく成長しません。↓
現場・現物・現状を見ずに判断は難しいですが・・・
文面からの推定では
◇連作障害
プランター及び用土は昨年の収穫後同じものですか?
その場合には、キューリやトマトは3~4年明けないと収量が落ちる、チッソ成分が増えツルボケや葉ボケになり実がならないのに枝や葉ばかりが育つ、病害虫に弱いetcの障害が出易い。
◇肥料の問題
酸性に余り強くない野菜ですから、苦土石灰(アルカリ分)を栽培の1週間前程度に1平方メートル当たり100g程度すきこむ。
また、用土は堆肥や腐葉土を入れ、元肥には鶏糞を使用します。
日光消毒や天地返しをして、病害虫やウイルスを除去し、水はけや通気性を良くしたフカフカの土壌に種蒔きまたは苗の植え付けをしましたか・・・。
肥料はチッソ・リン・カリのバランスが大切であり、リンだけでなくカリも必要です。
◇トマトとキュウリは原産とも違い、好む環境も違います。
トマトは日照と乾燥を好み余り水をやりません(土が乾いたら湿らす程度)、キュウリはある程度の日照と水喰いですので水遣りが大切です。
また、ミニトマトであればわき目を取り除き花が咲いたら受粉(枝や葉を揺する)、追肥・摘芯します。
一方、キュウリは浅植えにして地温の利用と追肥を行い、支柱立てと支持を行いつるの誘引にて成長させる。
摘芯・整枝・摘葉で日陰が出来たり、つるぼけを防止する事と成長が早いので水遣りの励行、収穫の適機を逃さない事が大切です。
◇その他(肥料・土・水遣り以外にも・・・)
アブラムシ・ダニ・ナメクジ・よとうむしの食害は大丈夫ですか?
見つけ次第の捕殺と被害葉の切除で被害拡大&感染を防ぐ。
植え付け時に種からなら間引き、苗からなら株間スペースに留意され、根詰まり(根が張れない)とか根腐れ(湿気の多すぎる土壌で腐る)、根やけ(強い肥料の薬害や発酵する肥料の熱で根が傷む)が原因に考えられます。
<参考URL>
http://www.iris-saien.com/p_hajimeyo/
http://engeisoudan.com/msearch/msearch.cgi?index …
http://engeisoudan.com/msearch/msearch.cgi?query …
大変詳しくありがとうございます。No.2の方のご意見も総合すると窒素過多のようですね。用土はホームセンターで20L-¥200~300の汎用品を毎回使っており、使いまわしはしておりません。なぜこのようになるのか不思議です。
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