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落ち込む映画、憂鬱になる映画を探しています

こんにちは。
映画が好きな大学生です。
大学に入ってから様々な映画に触れることが多くなり、
とにかく食わず嫌いせずに観ていっている毎日です。

これまで観た作品はハッピーエンドのものが多く、バッドエンドに挑戦したいと思うので
観終わったあとに落ち込む映画、憂鬱な気持ちになる映画を教えてください。
メジャー、マイナー、製作国、年代問いません!
ただ、グロテスクな描写が苦手なので、それが過激すぎるものは遠慮させていただきます・・・。

よろしくお願いします!

A 回答 (21件中1~10件)

No.1/12です。


たびたびスイマセン。
その他、ヴィスコンティとかパゾリーニなんかも陰鬱かなぁ。
あと「ドッグヴィル」をお薦めして、最後にします。
基本的に私が書き込んだ作品はバッドエンドというよりは陰鬱なもの・重苦しいものと解釈して選んでみました。
なお、他の方が挙げておられます「真夜中のカウボーイ」「プラトーン」「時計仕掛けのオレンジ」は私もお勧めします。
大変素晴らしい映画です。「イレイザーヘッド」も良いですね。

若干解説を。
「ドッグヴィル」ギャングに追われている女性グレースを、ドッグヴィルという町の青年(作家志望)は匿う事を決意。街の人々にも彼女を匿う事を提案するのですが、やがて・・・・。
非常に実験的な映画ですが、グレース役のニコール・キッドマンの演技が素晴らしい。
監督はラース・フォン・トリアーですが、この人は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の監督です。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「es」はご存じの様ですね。
他にマイナーそうなものだけ
「オルカ」は「ジョーズ」のヒットを受けて制作された動物パニック映画ではあります。が、人間対怪物という視点では無くて、妻と子を殺された雄のオルカ=シャチの人間に対する復讐劇でして、なかなか考えさせれらるかなと・・・。でも、観たのは30年も前だな・・・。
「K-19」はソ連の原子力潜水艦の実際に合った事故をもとに映画化。
旧ソ連政権下の最新鋭艦での事故に艦長と乗組員たちが対立しあいながらも・・・・。
「ホーリーマウンテン」不死の術を求めて、錬金術師とその弟子たちは聖なる山(ホーリーマウンテン)を目指しますが。とんでもない映画です。
「エル・トポ」エル・トポとはモグラの事。究極のガンマンになることを目指すエル・トポは息子を捨てて恋人と共に最強のガンマンを倒す旅に出る。
その相手のガンマンたちがとんでもないんですけどね。無の境地のガンマンとか・・・。
で、4人の最強のガンマンを倒したエル・トポは逆にすべての物に見捨てられてしまうが・・。
この映画は、映画館で観て席を立てなくなりましたよ、あまりのショックに。
「ホーリーマウンテン」もそうなんですが、この監督の作品は一見すると意味の解らないもので満ち満ちていますが、一度観てから再度メタファーの意味を調べて、もう一度観ることをお薦めします。もう一度観る気になってもらえるか自信がありませんけど。
ややグロテスクではあります。

黒澤作品に関しては、ネットで探せば解説が色々とあるんじゃないかと思うんですけど、七人の侍とかとは違った味があるかなと思います。バッドエンドではないけど。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ないです。
ヴィスコンティにパリゾーニ…お恥ずかしいことにどちらも名前しか知らないです。
解説なども書いていただきありがとうございます!
今のところ「時計仕掛けのオレンジ」「オルカ」が一番気になりますね。

「ドッグヴィル」、聞いたことがあります。
ニコール・キッドマン主演だと言うことはついこの間知りました。
撮影手法が独特な作品のようですね。

解説していただいた作品、どれもストーリーが魅力的でとても気になります。
「ホーリーマウンテン」がややグロ、ということで少し尻込みしてしまっていますが挑戦してみようと思います。
少し難しそうな作品が多いですが自分なりに研究してみますね。

johnnybluesさんは映画にとても詳しいんですね!
私も見習いたいと思います。

お礼日時:2010/07/06 20:17

他の回答者の皆さんがわりと古めの作品を紹介なさっているので。

。私は思い切って新しめの作品を。

「ソロイスト」(Soloist)。ジェイミー・フォックス主演。天才チェロ演奏家でありながら精神分裂症発症のためホームレスとなり、ロサンゼルスの街角で演奏しながら物乞いをする男性の物語。これは実話。モデルとなった男性は今でもホームレス。何処にも救いのない現実のお話です。

彼の奏でる美しい音楽と現実の彼の人生。そのギャップが切なく残酷。原題の「Soloist」にも絶望が見出されます。オーケストラでチェロ演奏家だった主人公はもう絶対にオーケストラで他の人と演奏する事は出来ない。ソロで演奏する以外彼には生きる道はないのです。

私はアメリカ在住で、実は日本題は知りません。ごめんなさい。でも、原題とジェイミー・フォックスでサーチすると簡単に見つかると思います。

個人的に人生を思うと、これ程切なく絶望的な人生ってないなぁ。。って思った作品です。主人公の純粋さは絶望的。そして主人公の精神分裂はさらに絶望的。救いは何処にもありません。彼を救うことが出来る人はいません。

ああ。憂鬱。そんな映画です。これ、悲しすぎます。

この回答への補足

このあたりで回答受付を締め切りたいと思います。
たくさんの方から回答をいただけたことをとても嬉しく思います。
知っている映画・知らない映画、どちらもたくさんありましたがどれも観てみたくなりました。
大学ももうすぐ夏休みに入りますのでそのとき勧めていただいた作品をどんどん観ようと思います。
ただ、募集した作品テーマがテーマなのでほどほどに間隔をあけますね(笑)

ベストアンサーは非常に悩んだのですが、何度も回答していただき細かな解説をつけてくださった
johnnybluesさんの回答にしようと思います。

回答してくださった方々、本当にありがとうございました!
一つ一つじっくり鑑賞しますね。
皆さまも素敵な映画ライフをお過ごしください。

補足日時:2010/07/11 11:26
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ないです。

「ソロイスト」という作品、邦題は「路上のソリスト」というそうです!
TSUTAYAで見かけたことがあるのでタイトルだけは知っています。
でもそんな内容だったとは…!
聞いているだけで辛くなってしまいました…。
きれいなパッケージで気になっていたので是非借りてみますね。
ご回答ありがとうございました!

*アメリカ在住の方なんですね。
 私は英語が大の苦手なので尊敬するばかりです。

お礼日時:2010/07/06 22:50

『リリィ・シュシュのすべて』ですね。


わたしの中では断トツです。

誰も報われないラスト・・・でも監督の岩井俊二さんは
「遺作にするなら『リリィ・シュシュのすべて』だ」と言われています。

鬱になるけど、強烈な映画でした。
salyuの歌声がまた印象的です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ないです。

映画好きの友人に同様の相談をしたところ、この作品を薦められました。
岩井俊二監督好きの友人も「この作品が一番いい」と言っていました。
どのような話か全く知らないので早速チェックしますね。
誰も報われないラスト…思いっきり鬱になろうと思います。

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/07/06 21:22

まだ挙がっていない作品を



「鬼火」
自殺志願者の二日間を描いたフランス映画です。内容ももちろんですが、音楽もモノクロの画質も、どこをとっても陰鬱な気持ちにさせられる映画です。落ち込んでいるときに見ると、見たことを後悔するといっても過言ではない作品ですが、映画史的には名作の一本。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3 …

「かくも長き不在」
こちらもフランス映画ですが、カンヌ映画祭グランプリの傑作です。戦争被害者である一庶民の、あまりにも残酷な末路に唖然とさせられる内容です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4 …

「橋」
敗戦国とり分断された西ドイツが戦後初めて作った戦争映画です。
敗戦が濃厚ななか、何も知らずに故郷を守るべく志願兵となった少年ばかりの部隊を描いた実話。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …

「Z」
ここのところ経済破綻で新聞をにぎわせているギリシャで、軍事政権だった60年代に実際に起こった政治家暗殺事件を描いた作品です。
当然ながらギリシャでは公開禁止、監督ら主要スタッフは亡命、音楽を担当したスタッフ(ミキステオドラキス)は反体制運動かでもあったため死刑宣告までされました(フランスが政治介入して国外追放になりましたけど)。
Z=ゼットは暗殺された政治家の信念が我々の魂のなかに生きているという意味から来ています。この映画の公開後、軍事政権は崩壊し、テオドラキスは無事帰国、新政府で大臣にまでなりました。映画は思い切りバッドエンドで幕を閉じます。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …

「冒険者たち」
アランドロン主演の青春映画なんですけど、前半は希望に溢れた感じの活劇、で後半はかなり暗い終わりになります。メランコリックな口笛の音楽が最高にイカした作品です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2 …


「シベールの日曜日」
戦争で心に傷をおった青年と、親に見放され寄宿学校に入れられた12歳の少女シベールとの心のふれあいを描いた傑作なんですが、かなりのバッドエンドなんです。
最近DVDになりました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …

「バニシングポイント」
60年代後半から70年代前半に登場したいわゆるアメリカンニューシネマの一本。
ニューシネマ作品は当時のアメリカの政治や世相を反映して、主人公は生き方に悩み、最後に待つのは…、というものが大半を占めます。
陸送屋のコワルスキーという男が、『バニシングポイント=消失点』をひたすら目指し、200キロ以上のスピードで走り続ける、というアクション映画でもあります。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …


「イージーライダー」
つい最近亡くなったハリウッドの反逆児デニスホッパーが監督主演したニューシネマの代表作です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …

洋画ばっかりなので邦画も挙げてみます。
「真昼の暗黒」
昭和20年代に起きた八海事件という冤罪事件を扱った作品です。
製作当時まだこの事件は裁判中だったため、当局から圧力がかかり、大手映画会社は製作を投げ出し、監督ら有志の手で自主製作された日本映画の傑作です。
近年やっとDVDになりました。映画を見たあと、犯人にされた青年たちがどうなったか、否が応でも調べることになると思いますよ。
冤罪事件を扱った傑作は他にも「松川事件」「証人の椅子」などがありますが、どれも重い気持ちになる作品ばかりです。
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/mahirunoan …

古いものばかりなんで、新しいところで
「懺悔」
旧ソビエト連邦時代のグルジア共和国で制作された、新たに市長に就任した男の恐怖政治を描いた作品です。
84年の作品で日本では08年にやっと公開されました。ゴルバチョフ政権のペレストロイカの象徴ともなった傑作です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3 …

「縞模様のパジャマの少年」
ナチス高官の息子と収容所内の少年が知り合って起こる悲劇を描いた昨年公開の映画です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ないです。

たくさん挙げていただきありがとうございます!
どれもisoiso0423さんの説明文を読んだだけで落ち込んでしまうような作品ですね…。
どの作品も非常に興味深いです。
「鬼火」と「橋」が特に気になりますね。
先日ピーター・フォンダ主演のニューシネマを観たのですが、あの独特の雰囲気が気に入ったので「バニシング・ポイント」も早速チェックします。
「イージー・ライダー」もフォンダつながりですね。
「真昼の暗黒」も冤罪を扱った作品ということで暗くなるのは必至…今八海事件について調べてみましたが、冤罪や自白の強要などの現在でも大きな問題である事柄ばかりだったのですね。
圧力がかかったにもかかわらず大ヒットを記録した傑作、ということで是非観ます。

新旧、洋邦、色々と挙げてくださったのでとても参考になります。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/07/06 21:18

17です。


全回答者のおすすめを見ましたが、まあ「自転車泥棒」みてください。

で、もう少し、自転車泥棒よりヌルいですが、不愉快映画を

渚にて

もう、イヤになります。名作ですが、オチもひどい。

少年と犬

これもイヤなオチです。

ブルー・クリスマス

邦画SFの最高傑作ですが、イヤになります。
邦画SF唯一の大人向け映画で、監督が岡本喜八、脚本が倉本聰、のすごいコンビで、イヤな映画にしてくれました。いい役者がでています。おすすめです。

ひめゆりの塔

白黒の東映版がいいです。沖縄で全滅した女子挺身隊の話ですが、イヤになります。

なにが彼女をさうさせたか

これもイヤになります。邦画の最高イヤ映画賞あげたいです。
フィルムがなくなっていたのですが、ソ連崩壊後にロシアで見つかりました。
お金払ってイヤな想いをしてしまいました。おすすめです。

ぬるいイヤだが興味深いのは、

1984

ハルキさんのIQ84がヒットしたので、本家ジョージ・オーウェルの一九八四年の新訳がでましたが、1956年に作られた英国映画で、いやな原作をうまーくイヤ映画にしてくれています。こんなものに日本語字幕がつくとは思いませんでした。アマゾンにあります。

一九八四年は3回映像化されていて、1回目はBBCのテレビドラマで、スターウォーズのエピ4で、デス・スター指揮官やっていたピーター・カッシングが主演しました。これもイヤですが、字幕がありません(原作読んでいればわかります)。URL貼っておきます。http://www.archive.org/details/Meatpies_1984
あと、1984年にマイケル・ラドフォードが映画化したのはカラーですが、これも陰惨極まりないです(作中で主人公が日記帳に1984年4月24日と書き込むシーンは、本当に1984年4月24日に撮影されました)。英国アマゾンで日本でも見ることができるDVD売っています。

シェイクスピアもイヤなオチの劇を多く書きましたが、悲劇として名高いハムレット、ノーベル賞をとったパステルナークがロシア語に訳した原作を使った、ソ連版の

ハムレット

もイヤ傑作です。白黒ですが、オフィーリア発狂シーンのすさまじさは本作が最強です。アレック・ギネスの英国版より、ソ連版の方が陰鬱極まるデンマークの感じがよくでており、おすすめです。

全部DVDでています。グロはありません。不幸になってくださいW
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この回答へのお礼

続けての回答ありがとうございます。

「自転車泥棒」、そんなに不愉快度が高いんですね…なんだか怖くなってきました。
邦画も色々と挙げてくださってありがとうございます。
k16399638さんは古今東西様々な作品を鑑賞されているんですね。
そしてイヤな作品にもたくさん出会ったようで…。
「ブルー・クリスマス」、「1984」が気になります。
「ハムレット」は恥ずかしいことにシェイクスピア四大悲劇の一つ、ということしか知らないためなんとも言えないのですが、観るときはまずソ連版にしますね。

細かい解説や寸評を書いていただいたのでとてもわかりやすかったです。
ありがとうございました!

お礼日時:2010/07/06 20:47

絶対に不愉快になること請け合いの映画、しかも世間では名作、を一本



自転車泥棒

イタリアの新写実主義映画で、1948年度アカデミー外国語映画賞もとっています。
しかし、見終わったあとの不愉快さで、本作に勝る映画はまずありません。
ほんとーに、イヤになります。作ったスタッフ、お前ら満足か、と聞きたくなります。

それほどにイヤな、後味悪い映画です。考えさせられる一本でもありますが、その前にウッヘリです。地球人が作った、一番後味の悪い映画の一本でしょう。

ぜひ!
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ないです。
出ました「自転車泥棒」!
未見ですが様々なところでk16399638さんと同じような声を聞きます。
地球人が作った一番後味の悪い映画ですか…!
いつだかTSUTAYAの「感動の100選」か何かに入っていたのでてっきり美しい親子愛を描いた感動作かと思ってました…。
なんだか観る前からゲッソリしてしまいそうです(笑)
大学においてあるようなので早速観ます。

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/07/06 20:34

バッドエンドとは少し違うかも知れませんが・・



 ・ベニスに死す
   中年男性が旅行先で出合った美少年にほのかな恋心を抱きつつ、その気持ちを胸に秘めたまま死んでしまいます。 せつな~い・・

 ・ストレンジャーザンパラダイス
   モノクロの映像が好きです。どこか異世界の様な世界感です。バッドエンドではないですが、不思議な終わり方をします。胸に穴がポカーンと開いたようなエンディングです。

 ・グランブルー(グレートブルー)
   これもある意味バッドエンドかな!? 私が一番好きなエンディングです。何度見ても鳥肌実です。

 ・さよなら再見
   台湾の反日映画です。おバカな日本人が沢山でてきます。これもエンディングが重くて憂鬱な感じで好きですね。

 ・ロビンソンの庭
   全体的にシュールで憂鬱な感じが大好きな映画です。

 ・THX-1138
   ジョージルーカス監督です。 これもエンディングが重くて好きです。


・・で、最後はハッピーエンドの「ホンコンフライドムービー」で笑いましょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ないです。
たくさん答えていただきありがとうございます!
「ベニスに死す」は大学にVHSがあったと思うので早速チェックしますね。
「ストレンジャーザンパライダイス」の胸に穴がポカーンと開いたような、というのが気になりますね。
「グランブルー」はリュック・ベッソン監督のものでしょうか。
ずっと気になっていた作品なのでこれを期に観てみますね。
「さよなら再見」から下の三つはタイトルも知らなかったです…。

「ホンコンフライドムービー」、是非観ます(笑)
ここに上げられた作品ばかり観ていると気が滅入ってしまうでしょうから…!

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/07/06 20:25

・スリーパーズ 


・アモーレス・ペロス
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ないです。
どちらも聞いたことないタイトルです!
早速探してみますね。

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/07/06 20:18

#2です。



>ベトナム戦争関連といいますと、他には「プラトーン」などでしょうか。

そうですね。「プラトーン」に始まるオリヴァー・ストーン三部作と言われる「7月4日に生まれて」「天と地」、この丘を登り切る頃にはミンチにされると言われた戦場の物語「ハンバーガー・ヒル」、戦地における犯罪を描いた「カジュアリティーズ」あたりは、ベトナム戦争物として押さえておきたいです。他にもレンタル店の戦争物のコーナーや社会派コーナーに行くと、深刻な物がたくさんありますよ。

それから以外にもあがっていませんが、キューブリックの名作「時計じかけのオレンジ」と、その主人公を演じたマルコム・マクダウェルの映画デビュー作「if もしも‥‥」は落ち込む系の名作なので、押さえておくといいでしょう。デヴィッド・リンチ監督作品もひととおり落ち込みます。私が好きなのは「エレファント・マン」と「イレイザーヘッド」ですね。

まあ、あまり見すぎると鬱になりますから、加減しながら鑑賞してください。
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この回答へのお礼

二度目の回答ありがとうございます!

オリヴァー・ストーン三部作、というものがあるんですね。
「天と地」以外なら大学に置いてあるのでさっそく観てみます。
恥ずかしい話ですが戦争映画はまったくと言っていいほど観たことがないため大変参考になります。
次にTSUTAYAに行くときはそちらのコーナーをじっくり探しますね。

「時計仕掛けのオレンジ」も暴力描写などが多いということから敬遠してしまっていました。
「if もしも…」も少し調べてみましたが、こちらもなかなか暴力的な感じの作品ですね(^^;)
デヴィット・リンチで観たことがあるのは「ストレイト・ストーリー」というほのぼのした映画だけなので、いわゆる「普通の」リンチ作品をもっと観ようと思います。
「イレイザーヘッド」は人気の作品だったと思うのでぜひ観たいですね。

さすがにぶっつづけで観ると外に出たくなくなってしまうかもしれないので、ほどほどに間隔をあけながら鑑賞していこうと思います(笑)

お礼日時:2010/06/20 22:23

No.1です。


幾つか追加
「21グラム」ショーン・ペン主演
「K-19」ハリソン・フォード主演
「オルカ」シャチ対人間  でもジョーズみたいなホラーではありません
「チェ28歳の革命」「チェ39歳 別れの手紙」チェ・ゲバラの映画
「エレファント」コロンバイン高校の銃撃事件を題材にしている
「生きる」「赤ひげ」黒澤明監督作品
「地下水道」ワルシャワ蜂起を描いた作品
「突撃」「フルメタルジャケット」キューブリック監督作品
なんか如何でしょう。
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この回答へのお礼

二度目の回答、ありがとうございます!

「21グラム」は友人が「ベニチオ・デル・トロがかっこいいゾ!」と言って勧めてくれ気になっていた作品です。
チェ・ゲバラ二部作もデル・トロですね。
個人的にチェ・ゲバラが気になる人なので、映画も是非是非観ます。
「K-19」…なぜでしょうか、「K-20」を知っているせいなのか、変なヒーローものを想像してしまっています…(笑)
「オルカ」、「地下水道」は聞いたことのない作品なので気になります。
特に「オルカ」…シャチ対人間、どんなものなんでしょうか。
黒澤明はお恥ずかしい話ですが時代劇を1~2本観ただけなので、彼の描くバッドエンドがどんなものなのかが知りたいです。
「生きる」はあのブランコのシーンで有名ですね。

他にもたくさんあげていただきありがとうございます!

お礼日時:2010/06/20 21:47

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