プロが教えるわが家の防犯対策術!

なぜアメリカのスポーツ選手の多くは大学に行くんですか?

欧州のサッカー選手や日本の野球選手は若くしてプロになってるのに対してアメリカのプロスポーツをみると大学卒が多く疑問に感じたので質問させて頂きました。

A 回答 (6件)

学生文化の違いです。


スポーツ選手だから大学に進むのではなく、勉強が主体で大学に進み、その時点で「どのスポーツをする」ってことなのです。
    • good
    • 1

大学スポーツも巨大ビジネスになっているからです。


例えば人気のアメリカンフットボールやバスケットボールは、
カレッジリーグはプロリーグと同じくらいの人気を誇り、
週末のテレビでは全国放送しています。

大学としては自分の学校の名前を売るチャンスですから、
多額の契約金を払って選手をかき集めます。

その契約金は一流選手ならば億単位(円)の金額です。
そして大学リーグで活躍した選手たちがプロへ進むのです。

そこでひとつ、確認してみてください。
本当に選手たちがその大学を「卒業」しているのかどうか。
経歴は「卒業」でなく「○×大学出身」となっていませんか。

選手たちにとって、大学はプロへの登竜門です。
大学を卒業することに価値はありません。
自分が一番旬の時にプロへ移籍することが最も大事なのです。

例えば大学2年の時に大学リーグでMVPを獲ったら、
その選手は間違いなく3年には進級せずにプロへ進みます。
3年になって活躍できる保証はありませんし、下手するとケガするかもしれないからです。

このあたりの考え方は日本のアマチュアスポーツとは全く異なります。
大学のために選手生命を棒に振るような無茶なことは絶対にしませんから。

それでは4年間大学に在学した選手は卒業できるか。
まぁ多少の例外はあるかもしれませんが、それはほとんどあり得ません。

日本の大学のように、試験さえ受ければいいとか、授業中寝ててもいい、
ということはあまりないのがアメリカの大学です。
それはスポーツ特待生で入学した学生でも同じことです。
シーズンが始まれば試合と練習で授業どころじゃなくなる彼らには、
大学の単位をとっている余裕はないのです。

そう、彼らは大学に在籍はしているものの、実質的には学生とは呼べず、
学校のための広告塔にすぎないのです。

だから残念な話、選手生命を左右するようなケガをした選手は、
大抵大学を退学します。大学入学の時の契約でそうなっていることも多いし、
選手自体が「じゃあ勉強しようか!」と思うにしても、スポーツ一本で
生きてきた彼らにとって、これらの大学(大抵は有名大学)のレベルは
高すぎるからです。

ごく稀に勉強もできる選手もいますが、それはあまりにも例外的のために
目立っているということです。

ご理解できましたでしょうか。
    • good
    • 1

もう一つの理由に日本みたいに企業内でノンプロ扱いのクラブがないことが上げられると思います。

    • good
    • 1

高卒でいきなり活躍できる選手がほとんどいないからです。



日本の場合、高卒でも2軍には入れますし、ある程度の生活保障が状態から選手としてスタートできます。
また、高卒1年目から1軍で活躍する選手も少しはいます。
そのために実働年数を考えたら実力のある選手は高卒で即プロ入りが当然です。

それに対して、メジャーリーグの場合、高卒で即活躍というケースはほとんどありません。
大卒でも即1軍デビューは稀です。
1A(日本でいえば4軍)でプレーする可能性もありますし、収入もかなり悪い状態になります。
大学で実力をつけてからプロへの挑戦となるのはある意味当然のことです。

日本で中卒でプロ野球に進む人がほとんどいないというのと同等だと考えるとわかりやすいと思います。

>欧州のサッカー選手
サッカーに関しては野球とちょっと事情が違います。
1つは野球などに比べると低年齢から大人同等に活躍できるスポーツであること。
さらに、選手寿命が短いために早い時期にプロになって活躍しようとします。
これは、欧州に限らずサッカー全般としてそうです。
日本でも過去に高校生のプロサッカー選手は多数います。(中学でプロになった森本が1番有名ですけど)
アメリカの事情はすみませんがわかりません。
もし、本当に大卒選手が多いのだとしたら、完全にサッカー界の常識を無視していると言えます。(まあ、大学生で同時にプロなのかもしれませんが)
    • good
    • 0

アメリカではカレッジリーグもプロスポーツリーグ同様に


大変な人気です。
日本などではまずありえないぐらいの盛り上がりを見せ、
テレビ放送なども頻繁に行われています。
郷土愛が強いのでしょうね。

プロリーグ以前に高校の時点で大学からのスカウト、
大学でもそれ相応の成績(学業も)を取らないと
奨学金を簡単に打ち切られる・・・
というような厳しいシステムがごく普通ですし、
プロへの道のりも、カレッジリーグを経てからという流れになっていますので、
大学に進学出来ないとプロになれないとも言えるでしょう。
(アメリカでのメジャースポーツ、野球、フットボール、バスケット、ホッケーの場合)

トライアウトでいう道もなくはないですがそこで結果をだせるのであれば
すでに大学のスカウトの目にも留まっているはずでしょうから、ごく稀なケースでしょう。

それにプロで成功できるは、ほんの一握りなわけですから、
引退後のリスクヘッジとして学歴を築いておくのも当然といえるかもしれません。

日本では高校からプロに行き、そこで結果を出せずに放出されて、
学位もキャリアも無く、フリーターになってしまう人が多いそうです。
スポーツ界は徹底した実力主義の厳しい世界ですが、救済措置も必要なのかもしれませんね。
    • good
    • 0

アホには運動をさせないからです


スポーツをやりたければ勉強しろ!!というわけです
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!