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接着性の細胞培養が上手く行きません

こんにちわ。初めて投稿します。私は大学の研究室で接着性の細胞(RBL-2H3 ラットガン好塩基球細胞)の培養をおこなっているのですが、本来フラスコに接着するはずの細胞が剥がれて培養液中に浮遊する減少が相次いで困っています。

培地は10%FCSを含んだDMEM培地(抗生物質:カナマイシン硫酸塩含む)
培養はT25cm2フラスコで37℃、5%CO2インキュベーターで行っています。

 実験に使用しているチップは定期的にオートクレーブで滅菌していますし、培地を入れるメディウムびんも滅菌してちゃんとフィルターろ過も行っています。
細胞培養をはじめてから約3ヶ月で、以前は上手くいっていたのですがここ2週前から突然細胞の接着が起きないようになってしまいました。初めは細胞を起こした期間が長かったことが原因と考えて新しい細胞を起こしてみたのですが一向に改善されずに困っています。
 一応培地は7.5%NaHCO3で赤~赤味を帯びたオレンジ色にまでpHをあわせてみたのですが、培地に何か問題があるのでしょうか?回答の程をお願いいたします。

A 回答 (1件)

その細胞がカナマイシンに耐性であるのは確かですか?そうでなければ、そして支障がなければ、カナマイシンを抜いてみます。



浮遊してもそれが増殖しているなら、別の話です。接着する細胞だけを浮遊細胞を培地ごと除くことで選択できます。使うデッシュはもちろん細胞培養用ですが、たまーに勘違いから間違える人がいます。
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