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地デジのドットが気になります。
ソニーのKDL-32EX700を購入したのですが、何気なく画面のちかくで地デジ放送を見のですが、
ドットが粗い感じが気になりました。
通常、1.5メートルぐらいで見ているときはまったく気にならないレベルですが、
近くでみると、特に顕著なのが人物などが写っている時の目元などのドット感がわりと強く感じ
られました。
アンテナレベルはどのチャンネルも問題なく、プルーレイを再生した時にはこのような現象が
起こらないことから、フルHDパネルで解像度が下の地デジ放送受信という固有の問題なのかなと思っています。詳しい方の回答をお待ちしております。

A 回答 (2件)

まず、至近距離ではあまり見ないようにしましょう。

目が悪くなりますからね。

本題です。
基本的に、地上デジタル放送は1440×1080ドットのHDV映像をアップスキャンし1920×1080iとして放送波に乗せたものです。また、映像ビットレートは約17Mbps(16.8Mbps)のMPEG2-TS(MP@HL/H14L/ML)となっており、ハイビジョン向けのビットレートとしては少なく押さえられています。ハイビジョン放送で利用するMP@HLの1080i放送ではぎりぎりのビットレートです。
そのため、波などの情報量の多い部分やグラデーションが多い映像、3Dグラフィックスの表示などを行うと、ブロックノイズやモスキートノイズが多発します。

元々、日本の地上デジタル放送に用いられるISDB-Tは17Mbpsよりもう少しセグメント毎のキャリーレートが高くなるはずでしたしね。

それに対して、BDは最大で40Mbpsの映像レートをサポートし、映像方式にはVC-1、MPEG2、MPEG4 AVCさらに、AVCの3DプロファイルであるMPEG4 MVC(MVCによる3Dは60Mbps)をサポートします。コンテンツの平均ビットレートは25Mbpsを超えるケースが多く、しかもAVCやVC1を利用することが多いため、情報量は地上放送に比べて圧倒的に多くなります。

それに加えて、放送用コンテンツとは異なり、セル/レンタル用のコンテンツはエンコードなどの面でより高度なエンコード技術と最適化処理を利用している場合があります。
結果的に、画質においてBDが上回るようになります。

尚、見た目の印象でどこがノイジーに感じるかは、番組の種類、圧縮方法などに依存します。比較的ノイズの影響を受けにくいのは、あらかじめパスエンコーダーでエンコードをして放送に最適化された番組(ドキュメンタリーやドラマなど)が地上放送でも比較的綺麗に見られます。
それに対して、生放送の番組や特に手間暇を掛けてエンコードをしないで放送するバラエティ番組などは、ノイズが目立つことがあります。

いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
非常に参考になりました。
たしかに生放送の番組が一番ドット感が高かった気がします。
Partsさんには以前にもマザーボードのサウンドチップの件で
詳細な回答をしていただきました。
今回も明快かつ専門的な回答で非常にありがたいです。

お礼日時:2010/06/20 20:44

32インチだと 2メートル以上は離れて見てください



地デジの問題じゃないです
画面サイズが大きくなれば1ドット当たりの表示面積が大きくなりますから、近くで見たら荒く見えるのは当然です。

家電売り場で50インチを間近で見てください もっと荒いですよ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今度50インチのものを実際にみてみようと思います。

お礼日時:2010/06/20 20:41

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