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作曲している人に質問です・・・
メロディのシンコペーションってどうやって処理していますか?
シンコペーションにあわせてコード楽器も出だしをあわせるという形でよいのでしょうか?

皆様の意見お聞かせください
よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (2件)

>シンコペーションにあわせてコード楽器も出だしをあわせるという形でよいのでしょうか?



一般的に言えば違います。
以下のサイトに譜例がありますが、このようにメロディがシンコペートしているときに、伴奏は小節線の真上でコードチェンジするので基本は正解です。
http://www.din.or.jp/~aypi/rakuten/clave/clave%2 …

ただし
「シンコペーション」という言葉は正しく理解されているでしょうか?
「アウフタクト(弱起)」と勘違いされていませんでしょうか?
よく似た言葉で「アンティシペーション」という言葉もあります。
音楽のジャンルによっては、「シンコペーションにあわせてコード楽器も出だしをあわせる」場合があります。それは、ボサノヴァ、その他のラテン音楽の多く、ハワイアンフラミュージックなどです。

シンコペーションは、五線紙上では、本来のビートの来る場所に音符がない状態です。
音が後ろに伸びた結果、見かけ上は音がないというようになり、仕方がないので、本来付くべきアクセントは直前の音符のアタマに付けられます。
この場合は、伴奏楽器はメロディに関係なくコードを淡々と刻むだけです。
小節線を越えるときにコードチェンジで正解です。

「アウフタクト」は、フレーズの出だしが、小節線の右側でなく左側から始まる状態です。この場合も、伴奏楽器はメロディには関係なくコードを淡々と刻みます。小節線を越えるときにコードチェンジで正解です。

「アンティシペーション」というのは、小節線の右にあるメロディの音が前に伸びてきた状態です。
音楽のジャンルによっては、コード伴奏もメロディと同様にアンティシペーションされます。
ボサノヴァやハワイアンフラミュージックでは「アンティシペーション」でメロディ&コードが進行するので、コードは小節線の上で変わるのではなく、常に小節線の左の8分音符で変わります。すなわち次の小節のコードを先取りしてしまうのです。
ボサノヴァやハワイアンフラの音楽では、歌(メロディ)も伴奏も小節線の左側から始まります。音楽全体がリズムに対して、常にアウフタクトあると言えます。
譜例5や6で小節の最後の8分音符のときにメロディとともにコードも変わるということです。

音楽のジャンルにもよりますが、大雑把に言うと、
メロディがシンコペーションとなっているとき、リズムとコード伴奏は、淡々と刻み、コードチェンジは普通どおり小節線の真上でなされていれば、文字通りの「シンコペーション」。

また、メロディがシンコペーションになっているとき、伴奏コードも一緒にシンコペーションとなっていて小節線の左側の8分音符でコードチェンジする場合は、「アンティシペーション」。

2種類の処理の仕方があるということです。

The Word ... 音楽専門用語解説

http://www11.plala.or.jp/beatlestune/word-j.html


(アレンジャー)
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この回答へのお礼

そうですね「アウフタクト」と勘違いしていました。
解説ありがとうございます。
わかりやすく、まさに求めいてた解説です!
大変助かりました、ありがとうございました!!

お礼日時:2010/06/23 00:40

処理云々といった要素は作曲とは直接関係がありません。

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この回答へのお礼

なるほどですね。わかりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/23 00:37

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