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最近は歌手をアーチストなどとテレビやラジオ番組で紹介してるのをよく目にしたり聞いたりします。アーチストとは本来は芸術家を意味する言葉のはずです。 芸術家と云えば、絵画や彫刻で云えばミケランジェロ、ゴッホ音楽で云えばバッハ、モーツァルトなどの後世にもその高い芸術的価値を認められてる人々、又はその分野で活躍されてる人々をアーチストと呼ぶに相応しいのではないでしょうか。
特定のファンにのみ支持されてる大衆文化の創り手をアーチストと呼んでしまえば、呼ばれる当人は気分は良いかも知れませんが、それを目にしたり聞かされる側は不快な気分になります。皆さんはどう思われるのでしょうか?

A 回答 (1件)

コンサートやショーを「ライヴ」、単なる絵を「イラスト」と呼ぶのと同類で、やってることは同じなのに言葉を変えて「今までのとは違うんだ」と言おうとしている。

自分から積極的にこういう言い方をしようとは思いませんが、だからと言ってことさら批判しようとも思いません。
これらは英語としては普通通じない言い方で、artist とは非常に広い意味では歌手まで含めることもないわけではありませんが通常画家を指します。
外来語が原語と意味用法がずれることはよくある話で、それ自責められることではありません。フランス語の artiste は英語と同じ用法の他に芸能人も指しますが、この artiste が英語に入ったものは主として芸能人を指します。ロシア語で artist と言えば「芸能人・俳優」というのがまず第一の意味になるようで、こういうことはどこにでもあります。
自分がこういう言い方を積極的にしたくないのは、本来の意味からずれるということではなく、同じことを言葉を変えて(それで格好よさを付け加えたつもりで)言うのがどうにも気に入らないからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今の日本に於いては流行のファッションみたいなものなんでしょうね。

お礼日時:2010/06/23 15:43

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