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発展途上国への資金援助についての質問です。

途上国では、援助された資金がきちんと必要な人にまで届かない という話を耳にしました。

本来、私たちが募金した資金はどのような経路を通って現地に運ばれているのでしょうか・・??

私はその経緯が知りたいです。ネットや本を見てもわかりません!

どなたか教えていただけないでしょうか。

A 回答 (2件)

日本人は募金の使われ方にすごくこだわりますね。


よく「里親」という言い方をしている国際協力は本当は里親じゃありません。
貧しい村で特定の子どもに外国人のパトロンがついたとなると社会は混乱し、
その子どもはたかりやゆすりの対象になってしまうからです。
里親型協力は実際には村落開発が行われていることが多いです。
村全体の経済レベルが上がらなければターゲットの子どもが真に自立して
幸せになれないからです。その村の発展度合いを特定の子どもの生活を
レポートすることで知ってもらうというのが里親型協力です。
ですから質問者さんが募金されたお金は他の方の募金と合わせて一つの
資金となり、それを元に開発プロジェクトが組まれたりします。
ボランティアが派遣されることもあるだろうし、村の要望に従って
資金や物資を支援する場合もあるでしょう。決してお金そのものを
現地の人たちにあげるわけではありません。ボランティアが派遣される
あるいは物資を届けるとなればそのスタッフたちの飛行機代、ホテル代、
トラックのガソリン代に運送の人足代もかかります。ホテルに泊まれば
晩ご飯も食べるし、関係者との会食をすればビールも飲むでしょう。
ビールを飲むなんてけしからんと思う日本人も多いようですが、
こういうNGOのスタッフ達はこれが職業なんです。給料をもらえばそれで
アパートの家賃も払うし、ビールだって飲みます。それもぜーんぶひっくるめて
自分が行けない、できない協力をボランティアにお願いするために寄付をする
という心積もりが必要かと思いますが。
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募金先によって、様々なので、私が信頼して20年以上募金を続けているフォスタープランという国際団体については報告書がしっかりしていて、募金した側にもしっかり報告が届くので、ホームページをよければご覧ください。



http://www.plan-japan.org:80/report/1266.html

どれだけしっかりした団体かというと、確定申告の時期に、寄付金控除のための証明書が、日本の外務大臣などからこちらの手元に郵送されてきます。


簡単に言うと、本部に送られた現金を、どの国にどんな支援のプロジェクトが必要かを検討して、そこに振り分けて使われています。
お金の移動方法という意味では、銀行から銀行への移動です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
20年間続けられたということはかなり信頼できるところなんですね。
ホームページもチェックしたいと思います!

お礼日時:2010/06/24 22:21

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