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サウンドドライバ(およびサウンドドライバ用IC)とは
どういうものか簡単に教えていただけませんか。
どのように構成して作成して音がでるのかが知りたいです。

A 回答 (1件)

サウンドドライバ(およびサウンドドライバ用IC)は


オーディオコーデック、サウンドチップ、及びそれに関するドライバの事と思います。

まず、乱暴な言い方をするとPC(に限らずですが)は音を出すためのIC(チップ)があります。
これは主にデジタルの音声信号をアナログの音声信号に変換することが役割です。
DAコンバータみたいなものですね。
また逆にデジタル録音のためのADコンバータにもなります。

しかし、ただ音声信号を変換するだけではなく、
論理コントローラとしての役割もあります。
例えばサンプリング周波数の変換、シグナルミキシング、オーディをエフェクトの追加など。
こういった機能を使用するためにはICだけではなく、
ドライバとの連携が必要です。
ICはCPUみたいなもので、ドライバはプログラムです。
色々な命令を解釈して処理することはコントローラ(IC)ですが、
その命令などはプログラム(ドライバ)によってもたらされます。
このため、ICには対応したドライバが必要になり、
ドライバは対応したICを持っていないと使うことができません。


音を出す流れとしては
・ 音声のソース(例えばMP3やCDなど)のデータをドライバへ渡す
  ↓
・ ドライバは音声ソースをドライバと、各種設定に従った命令を含め
  サウンドICへ渡す
  ↓
・ サウンドICは論理コントローラ部で周波数やエフェクトの処理を行い、
  最終的に再生するデジタルデータを作る
  ↓
・ サウンドICのアナログ変換部はデジタルデータを
  再生用のアナログデータに変換して出力する
  ↓
・ その後、オーディオアンプやコネクタ、ケーブル、スピーカーを通って
  実際の音として再生される
ざっくりこんなところでしょうか。
(実際にはドライバのあたりでDirect Sound等のサウンドAPIとのからみもあります)


なお、これらの表現方法としては
・サウンドIC (オーディオコーデックやオーディオIC、オーディオチップなどとも)
・サウンドドライバ (厳密には、サウンドIC用デバイスドライバ)
となります。
メインはICで、ドライバをそれを動かすためのソフトウェアです。
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