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ヨッフムのブルックナー全集について

ヨッフムによるブルックナー全集は現在以下の2種が入手可能のようですが、

(1)ドレスデン・シュターツカペレとの録音(緑色の輸入盤)
(2)ベルリン・フィルとの録音(茶色いジャケット)

それぞれ何年録音なのでしょうか?(ネットで少し調べたところでは(1)のほうが新しいようですが、正しいでしょうか)
それから私はベルリン・フィルよりドレスデン・シュターツカペレの音のほうが好きで、尚且つ録音重視なのですが、(1)を購入したほうがベターでしょうか?

ちなみにヨッフムの演奏は一度も聴いたことがありません。もし彼の演奏を表現するとしたらどのような演奏なのでしょうか?(例えばテンポが速いとか遅いとか、アッサリ系とか粘着系とか。(1)で「第8番」を77分で演奏しているのを見たときには相当速いテンポなのかと思うのですが)。

また、新録音である(1)のほうが(2)より安いというのも解せないのですが…。

色々とありますがよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

データは、NO,1さんがお答えになっているので、演奏の私的印象を。



ドレスデンとの演奏は、模範的なブルックナー演奏といって良いんではないでしょうか。 角が取れた、テンポも大きく動かさない、スッキリした演奏のように感じました。

ベルリンとの演奏は、荒々しいところがあります。テンポもドレスデンよりは動きますし、クレッシェンドでたたみかけるようなところは劇的ですし、気迫、緊張感は、こちらの演奏の方があります。個人的には、第9番のスケルツオは必聴かと。

同じ指揮者ですが、かなり印象の違う演奏になっています。 人は、変わるんですね。


>また、新録音である(1)のほうが(2)より安いというのも解せないのですが…。

ハッキリ言って、世間でヨッフムのブルックナーの定番と言ったら(日本では、ブルックナーの全集の定番といってもいいかも)、ドレスデンとの演奏です。 CDは、名演の定番だから、安くなるということはよくあることです。 おまけにレーベルも違いますし、もうどちらもかなり古い録音になりますよ(笑)


ブルックナー好きなら、DGのチェリビダッケ(シュツットガルト放送交響楽団)の演奏を聴いてほしいですね。 個人的な意見ですが、チェリの全盛期は、75年あたりから85年位だと思います。 それ以降は、テンポが極端に遅くなっていき、聴く人を選びますね。 当時、シュツットガルトは、ベルリンフィルの次に素晴らしいオーケストラと評価されていたそうです。 演奏の内容では、はるかに凌駕しているように感じますが・・・。
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この回答へのお礼

(1)がいいのかな、と思いましたが、madvally88様のご意見を聞くとBPOとの録音にも興味が湧きますね。本文にも書きましたが、私は結構録音重視なので…。
どちらを買おうか迷うところです。

ところでチェリビダッケですか!8番だけ聴いたことがあるのですが(ミュンヘン・フィル、93年)、あまりのテンポの遅さに驚いた覚えがあります。幾ら何でも8番に100分というのは…。しかし聴いたのも随分前のこと、今聴けばまた印象も違ってくるかもしれません。
75年~85年あたりですか…。お金が貯まれば是非聴いてみたいと思います(私事ですがここのところ朝比奈盤、カラヤン盤、それぞれ全集を買いまして少々金欠気味でして(笑))。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/26 12:51

回答番号:No.1 回答者:hossannpapです。

再び失礼します。

(2)ベルリン・フィルとの録音(茶色いジャケット)
上記の紹介頁が見付かりました。http://www.lares.dti.ne.jp/~kunitomo/bru9/jochum …
頁内記述:録音日 1964/12
 こちらの知識は希薄ですので多くを語れません。
 ジャケット写真を見て思い出しました。思い返せば、知人から譲られた記憶が有りますが、後に何方かにお譲りしたように思います。多分(1)が、手に入った後だったからかも知れません・・・
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。9番の第一楽章が23分5秒、ですか…。8番の演奏時間といい、ヨッフムは結構なハイ・テンポで飛ばしていくのでしょうか?ジュリーニのような重厚な演奏が好きな自分に合うのかどうか不安はありますが…。

お礼日時:2010/06/26 12:40

(1)ドレスデン・シュターツカペレとの録音(緑色の輸入盤)


http://www.hmv.co.jp/product/detail/985279
頁内記述:1975~80年ステレオ録音。

(2)ベルリン・フィルとの録音(茶色いジャケット)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/hmv/21051.html
ジャケットは違いますが、ヨッフムのブルックナー全曲の録音は、(1)と(2)だけですので、頁内記述が、該当すると思われます。
頁内記述:1958~67年のステレオ録音。

蛇足ですが・・・・・
(1)所持盤にて手前味噌で恐縮ですが、今でも名盤の誉れ高き全集として記憶に残るレコードと思っております。
82年度のレコード・アカデミー賞受賞盤にて、格調の高さは比類なく、過度な自我主張を抑えつつ大きな感動で包み込んでいく、東西分断時代の東独オーケストラの良さを存分に発揮している丁寧で壮大な演奏と感じます。
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この回答へのお礼

URLまで貼って下さりありがとうございます。レビューによると演奏はいいものの録音に問題がある、という意見が多いようですね。リマスタリングに問題がある、と…。つまりは演奏自体は(1)のほうがいいものの、録音は(2)のほうがいいということでしょうか。
まぁでも、(1)は4,000円前後で入手できますし、こちらを購入してみようかな、と思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/26 12:37

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