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取り調べの全面可視化はいつからスタートするのですか?
最近になって、警察の不手際による冤罪事件がどんどん表に出てきて
います。
冤罪なんて、万が一にもあってはならないと思うのですが。
警察の強引で無茶苦茶な捜査方法に問題があることは明らかだと思います。
第2、第3の冤罪被害者を出さないためにも、早急に取り調べの全面可視化
を行うべきだと思うのですが。
つい先日も、痴漢はやっていないと言っているのに、警官に問い詰められ、
自殺してしまった不幸な事件がありました。
ああいう事件を起こさせないためにも、全面可視化は必要だと思うのですが。

A 回答 (8件)

千葉景子法相は今月18日の閣議後会見で、取り調べ可視化の対象事件を限定して来年の6月を目処に法制化を進める方針を発表しました。



『日弁連』や国連の『国際人権規約委員会』からも要請のある取り調べ全面可視化について
賛成は民主党、社民党、公明党、共産党
反対は自民党、国民新党、たちあがれ日本
どちらともいえないはみんなの党、新党改革

麻生政権当時の自民党の主張は部分可視化であって、警察・検察の都合の良い編集を許す最悪の内容です。

民主党は既得権益側(霞ヶ関、警察・検察、経団連、マスコミ)と下記の内容で手を打ったように思われます。
・小沢幹事長を辞任させる。
・消費税アップと法人税を下げることを公言する。
・取り調べの全面可視化を選挙の争点にしない。対象を限定することを公言する。
◎そのうえでの約束事
・世論調査という名の世論誘導をする。
・選挙の争点を「消費税」として、民主が勝てば肯定されたというように報道する。

自民党を前面に出しても勝てない、それなら民主と手を打とうと既得権側が考えたのでしょう。

警察・検察は「可視化」を認める条件に「おとり捜査」や「司法取引」の合法化を主張していましたが、これもとんでもない話です。

特に公安警察はいままでもこの違法な行為を行なってきました。
◎お金を握らされたスパイが労働組合や共産党内部の情報を盗み出したりしています。若い人の中には道義的に耐え切れず自殺する人もいました。犯罪者に近づきスパイに勧誘することもしています。

警察側の都合で冤罪が生まれています。
◎『高知県白バイ衝突死 警察による証拠捏造』『袴田事件』『足利事件』など警察が真実を追求しようとせず、捏造したり、犯行を意図的に押し付ける行為が多数見受けられます。

ほとんどの人は他人事のように考えているかもしれませんが、あなたやその家族、あるいは友人、知人など・・・、誰もが冤罪被害に遭う可能性があるのです。

警察の綱紀粛正が必要です。そして「取り調べの全面可視化」も絶対に必要な制度だと思われます。
早期の実現を願います。
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再びNO4です。


取り調べの全面可視化については「日弁連」だけでなく国連の国際人権規約委員会かも要請がある件ですので、日本の取り調べの状況や99.9%有罪率の刑事裁判のあり方には明らかな問題があります。
興味のある方は日弁連のサイトをご覧下さい。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/special_theme/in …

しかし、他の方の回答にありますように取り調べの問題だけではないというのには共感いたします。
マスコミによる「報道被害」について一例紹介いたします。

●ここでは「松本サリン事件報道の罪と罰」(第三文明社)よりポイント部分を抜粋します。

さまざまな誤報のうち特に「河野さんが救急隊員に『薬の調合を間違えた』などと語った」という虚報について、このニセ情報をメディアに流した警察関係者の特定、および情報についての警察内部の認識について國松孝次警察庁長官宛に文章で尋ねたところ、警察庁長官官房総務課広報室からFAXで「(前略)いわゆる松本サリン事件について、警察庁としては、国家公安委員会終了後の警察庁記者会見において、事件概要や捜査体制等に付き極めて概括的な説明をしている他は、記者会見、資料配布等の広報を一切行っておりません。(後略)」との回答があった。つまり警察庁は、記者クラブ向けの「極めて概括的な」記者会見のほかは市民からのいかなる質問にも答えず、積極的に情報も伝えない、ということである。
この誤報を「どこで」「誰から」という問いに対してのメディア側の回答は下記になります。
テレ朝・・・警察庁で捜査関係者から
長野朝日・・長野県警、警察庁で捜査関係者から
毎日・・・・事件発生翌日の6月28日夜、社会、地方部などの関係部がそれぞれの関係当局を夜回りし入手しました。
読売・・・・取材対象は主に捜査当局ですが、取材した複数の当局者についての氏名、取材場所、複数の取材者の肩書き、氏名などにつきましては、具体的にはお答えできません。
中日・・・・無回答
時事・・・・警察幹部への夜回り取材で
NHK・・・無回答
テレ信・・・他社報道から
TBS・・・地元系列局から
信越・・・・公表をさし控えさせていただきます。
フジ・・・・お答えできません。
長野放送・・通信社の配信記事を使用した。
上記のように実名こそ出しておりませんが、情報元が警察関係者であることに疑いの余地はないのです。

マスコミ報道は本当に怖いものだと思います。この報道被害者である河野義行氏は田中康夫元長野県知事の要請によって県の公安委員を一期務めたとのことです。警察の不正を監視する側に就けた「ヤッシー」の感覚を私は評価しております。
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私も可視化には賛成ですが、問いつめられて自殺した事件はそれとは別の話です。



足利事件のような冤罪は防がないといけませんが、
法的には有罪が確定するまでは冤罪とは言いませんし、
逮捕されて取り調べをしている段階で自殺するようなケースはどうにもなりません。

暴力などの違法行為があったのなら別ですが、
強気な口調で供述を求めるのは治安維持のための捜査手法です。
容疑者には気の弱い人から性格の腐ったような人までいるんですから。


あの自殺した事件で問題なのは、「逮捕された段階で社会が犯罪者扱いすること」です。

裁判で有罪が確定するまではまだ犯罪者でもなんでもないのに、
マスコミは実名を挙げて周りも変な目で見ますよね。

だから社会的信用を失って自殺したりするんですよ。


警察ばかり批判する傾向がありますが、解決への本質を見失っていると思います。
可視化されても私人現行犯逮捕→引き渡し→事情聴取の流れは変わらないですし、
可視化は起訴された場合に被告が証拠の一つとして使うためのものです。

痴漢冤罪の大半は起訴される前の段階での風評被害ですから、
それを防ぐためには可視化ではなく社会の目を変えていかなければいけません。
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民主党政権の間はないでしょう。



もし、自白する場面を裁判で流されたら、
裁判員に強く有罪の印象を与えるので、
自白を翻させたり、警察に強要されたと
主張するのが常套手段の弁護士が困ります。
都合の悪い質問になると黙り込む場面も、
やましい事があるからではという印象を
与えます。黙秘を貫くのも同じ。

政治家の気の弱い秘書が自白する場面を
録画されて、裁判で流されたら大変です。
前幹事長は発言が二転三転しているので、
それらを全て録画されるのも困る。
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> 最近になって、警察の不手際による冤罪事件がどんどん表に出てきています。


> 冤罪なんて、万が一にもあってはならないと思うのですが。

日本は冤罪が少ないほうです。

日本以外では、殺人罪で起訴・有罪判決、刑の執行まで行われていながら、被害者が生きていた、などという事件ですら何度も起こっています。確かに日本では起訴されれば有罪になる可能性は極めて高いですが、逆にいえばやっていない人を起訴していないという証拠でもあります。


> 全面可視化は必要だと思うのですが。

どちらかといえば「可視化を選択することができる権利」であるべきだと考えています(つまり撮られたくない人は撮らないことを選択する権利)が、全面可視化は、必要といえば必要でしょう。既に一部では録音・録画が開始されています。

しかしながら、可視化のための設備費が削られてしまったのは既に#1の回答に挙げられているとおりですし、民主党も政権を取った後はこの件に対して消極的であり、むしろ反対に近い立場にあります。
ということで、刑事訴訟法改正案(可視化のための法案)については時間がかかりそうです。


#1、#2の方も言及がありますが、

> つい先日も、痴漢はやっていないと言っているのに、警官に問い詰められ、自殺してしまった不幸な事件がありました。

この事件に関して。

警察が到着した時点では、この男性は既に拘束されており、複数の人間から痴漢を犯したと証言されており、していないという証拠はなく(もちろんしたという証拠もない)、していないと証言してくれる人もいない状況です。
容疑者だけが否定したところで、警察がそれを信じなければならないとは私には到底思えません。

ということで、この事件に関していえば、問い詰めるのが警察として正しい方向性であろうと思いますので、この時点までの対応はそれほど間違っていたとは思いませんし、可視化されていれば防げたとも思えません。
因みにこの冤罪を防ぎえたのはおそらく誣告罪の厳罰化です。
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#2さん。


この痴漢の容疑者にでっち上げられた青年はICレコーダーを持っていて、事の発端から自殺するまですべて録音していた。
取り調べも録音されていて新宿警察署はこの録音に残っていた事とはまったく正反対のウソをついている。
警察権力のウソは怖いよ。先日この問題をテレビニュースの特集で取り上げられていたよ。

残念ながら全面可視化は不可能だと思います。
警察がウンと言わないですよ。
犯罪者を作る=警察の点数アップですから。

痴漢だけは証拠がなくても言葉だけで犯罪が成立すると言う特異な犯罪です。
男には不利に出来ています。
だれでも犯罪者にされてしまいます。

年度末になると秋葉原で万世橋警察署が「オタク狩り」をして、刃物を持っていると即逮捕になります。
本当の悪を見逃しておとなしい人を犯罪者にでっち上げる警察に不信感を持ちます。
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全面可視化はまず行われないと思います。

微罪からなにからなにまで全面可視化、ということになるとそれに対応した取調室や機材が必要です。犯罪者が増えて警察署では取調室が足りなくなるくらいらしいですから、もし全面可視化を導入したら取り調べそのものが停滞して結局はせっかく逮捕しても釈放となる犯人が多くなるんじゃないですかね。そして日本は治安悪化の一途を・・・。海外との裁判制度の違いを考慮に入れずに取り調べ全面可視化を声高に叫ぶ人がいますが、現実を知らない、としか言えません。
ちなみに痴漢容疑者が自殺した件は、その人がやってない、と言ってただけでしょ?
冤罪なら自殺しないと思いますが。
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民主党の仕分けで


取調室をガラス張りに張り替える予算カットされたため
無期延期です。

自民政権が警察署の営繕費補助つけて、今年度中に導入のめど、ついたのに。
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