プロが教えるわが家の防犯対策術!

自分は慶應義塾大学文学部の一般入試受験を考える高3です。慶應義塾大学文学部の在学生や併願で受験経験があり、合格された方が高3の今の時期、どんな勉強方法でどれくらい勉強していたのか、模試の成績はどれくらいだったのか、スランプになったりしたのか、非常に興味があります。慶應義塾大学文学部受験経験のある先輩方、よければ自分にアドバイスしていただけませんか。よろしくお願いします

A 回答 (1件)

文学部3年です。


模試の判定は、BとAが交互にでるという感じでした。

このころは、日本史と英語はそこそこ得意だったので(ほぼ入試対策としては完成していたように思います)、世界史や数学と格闘していましたね。

私のように国立と併願したタイプの人は、文学部ではかなり少数派のようですから、あまりアドバイスにならない気もしますが…。

受験対策としてしていたことと言えば、日本史は、ひたすら難問探しをしていました…。
私大の入試問題は毎日一つは解いて、はじめてみる単語は教科書の該当ページに書き足していました。
慶應の日本史は奇問が出ますからね(笑
もっとも、難問を探す前に基本事項を押さえなければなりませんから、それは教科書をひたすら音読することで対策できたように思います。

英語は、東大の演習ばかりやってましたね。
慶應ではリスニングが出ませんが、他の問題のレベルや質が東大に似ているので、あえて慶應のための英語学習はしませんでしたよ。
『東大の英語25カ年』は慶應の入試対策にも使えます。

あと、小論文はほとんど何もしませんでした。
一応、原稿用紙の扱い方を本で確認して、過去問を見て傾向は把握しました。
1年の時、模試採点のバイトをしたことがあるんですけど、小論文の採点事項って、ほとんど内容に関係がないんですよね。
きちっとした形式(序論・本論・結論)をとり、正しい原稿用紙の使い方をし、過不足無い分量を書き、誤字脱字をしていないか、日本語として間違っていないか、文の長さは適切か。これらの点しか見ません。
高校生や浪人生が120分そこそこで書く即興の論文なんて、採点者としては内容には何も期待していないんです。
今述べた客観的な点だけで、十分に差がつくから不思議なものですよ。
今にして思うのは、慶應文の小論文で求めているのは、文章の内容を8割がた掴めているかどうかと、ある程度独創的な文章を、形式にのっとってブレなく書けるか。
内容の素晴らしさに対する配点は、まあ、高くて2割といったところなんでしょうね。


世界史で受験する場合は、日本史よりもっと簡単です。
普通、日本史にこだわりのある受験生でなければ、世界史で受験しますよね。
ひたすら虫食い問題を解く能力をつければ完成です…。これは東大の世界史第3問と同様ですね。

慶應には国語がない分、楽ですよ。
古文漢文が全然できないという人もざらにいます。それでも合格したわけです。


具体的に模試で何点くらい取っていたかですが、3年の中ごろは、
進研模試の日本史は90点前後で、英語は160~175点くらいですね。
全統では日本史は80前後、英語も少し下がって150点くらい。
ハイレベルテストとか言うのもあって受験しましたが、これはやはり難しく、
日本史は70点前後、英語も130ギリギリといった感じでした。
センターのマーク模試では日本史は85~90、英語は190程ですね。
東大オープンの日本史は7割前後、英語は6割弱で推移していました。

結構色々覚えているものですね笑

それと、慶應第一志望だとしても、あまり気負わないでください。
第一志望に不合格だと、信じられないほどの挫折感を味わうことになります。
2浪や3浪の人だってざらにいますから、万一不合格でも、浪人して再チャレンジするのも一般的な道です。
    • good
    • 15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!