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土地の面積の単位で、1坪=3.30578?と換算されますが、何故1坪=3.30578?なのですか?

A 回答 (4件)

何故こんなにへんちくりんな換算になってしまったか。

それは、尺貫法の長さの単位(尺)が人間の大きさを基準に決めたのに対して、メートル法の長さの単位(m)が地球の大きさを基準にして決めたからです。地球の大きさと人間の大きさの間には特別な関係がないので、そのようんへんちくりんな換算になってしまった訳です。そして、面積の単位は長さx長さですね。

メートル法では、赤道から北極のまでの長さを1という単位に決めた。そうすると、その1千万分の1が大人の大きさの約半分ぐらいになる。そこで、その辺りの長さを改めて1mと呼び直すことにすると、逆に赤道から北極のまでの長さはその1千万倍になる。だから、地球一周の長さが丁度4千万m=4万Kmになりますね。

一方、尺は元々は大人の腕の肘から小指の方の手首の付け根までを1尺とすると決めました。その部分にある骨を尺骨と言います。大体の長さを測るには、それで十分だったのです。しかし、もっと正確に量る必要が出て来て、それを統一するために時の政府が、丁度尺骨の長さ当たりになり、しかも誰が計っても何時も同じ長さになるような物、例えば笛の長さなどを基準して、その物質で計られた物が1尺だと決めたそうです。

そうすると、家の入り口の高さを6尺に作っておくと、殆どの場合大人が頭をつっかえずにに自由に出入りが出来る。また、6という数字は1でも2でも3でも割れるので、5や7から10の他の数よりも自分の大きさの割に一番多くの数で割れるので、大変便利な数である。そこで、6尺を改めて1つの単位として1間とすることにしました。そうすると、面積の単位が1間x1間と定まります。そこでそれを1坪と呼ぶことにする。

このように人間の大きさを基準にして長さを決めておくといろいろ便利なことがある。例えば1坪の半分の大きさで畳を作っておくと、畳二枚で1坪が覆える。畳一枚の多きさは、一人が寝る時にちょうど良い大きさですね。事実、1畳の広さは人間の体の表面積と丁度同じになり、一回り寝返りした場合の広さになっています。そのような意味で、1坪とか1畳とは人間に取って大変合理的な広さになっているのですが、それを人間とは全く関係ない地球を基準にして長さの単位を1mと決めてしまい、1m x 1m で面積の単位を決めてしまったので、メートル法で計ると1坪がこんなにゴチャゴチャした数字になってしまったのです。
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こんにちは。



「何故」となると難しいですが、尺貫法は中国で発祥。
1寸(約3cm)という長さが固定されたのが唐の時代。
それが日本を含む周辺国へと広がったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BA%E8%B2%AB% …

1間 = 6尺 = 60寸 ≒ 1.8m
1坪 = 1間×1間 ≒ 1.8m×1.8m ≒ 3.3m^2
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一坪は、六尺×六尺(一間×一間)


一尺は10/33m
なので、
一坪=3.3057851239669421487603305785124m^2となります。
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とりあえず、1坪とはたたみ2畳分の広さのことです。

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