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痴漢冤罪の『でっちあげ理論』について


痴漢冤罪の件数は決して少なくないと思っていますが、
一つだけどうしても納得出来ないことがあります。

それは、痴漢冤罪を主張する被告の多くが「(女性の)でっちあげだ」と主張することです。


昔ニュースで話題になりましたが、
『女子高生に注意したら逆ギレされて痴漢扱いされた』という事件。
この状況なら被告が「でっちあげだ」と言うのはよくわかります。

しかし多くは満員電車の中で腕を捕まれて「この人痴漢です!」と言われたようなケース。
この状況で「でっちあげだ」って言うのはどう考えてもおかしいですよね。

世の中に痴漢という犯罪が起こってるという事実を知っていて、
満員電車の中で腕を掴んだんですから、
「違う人が痴漢をしてたと思われるが、やってない自分の腕を間違えて掴まれた」
と考えるのが普通では?

それがいきなり「でっちあげ」になるのは3つぐらい理論が飛躍してますよね。


被害者の証言ばかり信用する検察を批判するのはわかるんですが、
被害者を加害者扱いするのは違うんじゃないかと。

自分がほとんど証拠無しに加害者扱いされて冤罪被害という状況にありながら、
何の根拠もなく相手を加害者扱いして冤罪を作ろうとしてるわけですからね。

それは大きな矛盾であり、その人自体信用出来なくなってしまいます。


一つの推理としては、
「勘違い」というのはつまり「真犯人が他にいる」ということですから、
それを主張することは本当にやっていた人からすれば「自分を探させること」です。
だからそういう主張はしにくいという心理なのではないかと考えます。

痴漢以外の犯罪でも、自分でやった人が
「俺はやってない。ちゃんと指紋鑑定とかして捜査してくれ。」とは言いづらいですよね。
証拠がさらに出てくる恐れを増やすよりも、でっちあげとして犯罪そのものを無くすほうが都合が良い。


長くなって申し訳ありませんが、この「でっちあげ理論」はなぜ発生すると思いますか?

A 回答 (8件)

ただ単純に冷静でないだけではないでしょうか?



自分は何もしていないところに、いきなり腕を掴まれてこの人痴漢ですと言われたとしたら。
「でっち上げ」というかはわかりませんが、冷静に「あなたの勘違いですよ」とは言わないと思います。
周りからはあいつは痴漢かという目でみられ、もしかしたら、そのへんの人たちに押し倒されて取り押さえられる。
そんな状況で、落ち着いて「お嬢さん、私は何もしてませんよ。お嬢さんの勘違いでしょ」とはとても言えないでしょう。
私は、とても言えませんね。

その後、多くの痴漢冤罪は警察によりそれこそ「でっち上げ」られるんでしょう。
しかも、真犯人なんか、間違えられた当人には関係ないことです。
別に、真犯人が捕まらないと自分の無実が証明されないわけではないですから。

最終的には、警察に無実の罪をでっち上げられたってことでしょう。
そこには当然、捜査に協力している加害者の女性も「あの人に間違いない」といい続けているわけでしょうから、罪をでっち上げることに加担している。
だから、「女性のでっち上げ」ってことになるんでしょう。
途中で、「もしかしたら違うかも・・・」というと流れも変わるんでしょうけど(そこまでいけば、警察もメンツがあるから変わらないか)
警察が罪をでっち上げてないなら、早く取調べの可視化をすればいいだけのこと。
それをしないのは、やっぱり最終的に警察が罪をでっち上げてるんでしょう。

警察がちゃんと捜査してくれるのが一番でしょう。
期待はしませんが・・・

この回答への補足

「冷静でない」というのは一番ありそうな理由ですね。
ネット上の冤罪事件を見るとすぐ「でっちあげ事件」とか言い出す人もいますし。

しかし捕まった人はその場ですぐ言うのならわかりますが、
起訴された段階での被告の主張なので、だいぶ冷静になる時間もあったはずなんですけどね。


多くの冤罪は警察の「でっちあげ」ではないと思いますよ。
よく聞くのは証拠の少なさへの指摘であって、捏造のケースは希です。
証拠を捏造したようなケースもあることはあると思いますが。

証拠が少ないのに起訴したことは「でっちあげ」ではないですよね。
罪を判断するのは司法ですから、
少ない証拠でも「きっとやったはず」と主張するのはただの勘違いです。


その辺の言葉の意味の認識違いも一因になってるかもしれませんね。


取り調べの可視化は私も早く行われるようになって欲しいと思います。
取り調べでの暴力があったなんて話も結構聞きますし、
可視化をやたらと拒否して暴力を否定しても説得力は無いですよね。

でもそしたら尚更「被害者に対してのでっちあげ扱い」が増えそうな気もします。
警察は可視化により正当性を主張出来て、警察への批判が出来なくなりますからね。

補足日時:2010/07/02 11:48
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冤罪被害者からすれば、いきなり犯人扱いされているわけですから、陥れ目的や示談金目的と感じて当然であり、そうあるべきです。



被害者とされる女が、本当に被害を受けている犯人特定誤り型痴漢冤罪であろうが、
痴漢被害ではないが、ぶつかってきただけで言いがかりをつけてきている過剰表現型痴漢冤罪であろうが、
でっち上げ型の痴漢冤罪であろうが、冤罪被害者からは関係ありません。

冤罪被害を受けている以上、どんな意図があろうが、どんな背景があろうが関係はなく、
最も自分に対して加害している女に対して敵意を持つことは当然であり、そうあるべきです。

また、冤罪が晴れた後(釈放・処分保留・不起訴・無罪判決)に行う、
自称被害者の女に対する報復裁判や報復告訴では、
相手を虚偽告訴罪や名誉棄損罪等の犯人と想定して戦っていたほうが、
精神的に痛めつけることもできるので、のちに有利に働くことができると思います。
民事裁判で損害賠償を請求する提訴をする場合も、
相手の女の実名を被告として公表でき、心ある傍聴者が女の実名を世間にばらまいてくれるかもしれません。

1999年に中央線で発生した
「女子大生に携帯電話の車内使用を注意したら逆切れで痴漢被害をでっち上げた」
の事件では、稲川みゆきという立川の女であることが世間に知れ渡っています。

痴漢冤罪事件では、いかにわがままで自分勝手な自称被害者女に対して、
のちに社会的制裁を与えることができるかが痴漢冤罪被害者の使命でもあります。

この回答への補足

あなたのような宗教的思想による冤罪批判の持論には何も言うことはありません。

補足日時:2010/07/03 11:55
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女性には間違いかもしれません。


間違えられた男にしてみれば、痴漢が実際にあろうがなかろうが、やってないのにやったことにされれば、「やったとでっち上げられた」、になります。

マスコミのでっち上げ報道には、男の女性の証言のみで成り立つ痴漢犯罪に対する恐怖が大きいため、男寄りの報道になっているのではないでしょうか?

痴漢された女性が全ての男が痴漢に見えるように、今男性には全ての女性が自分を痴漢に仕立て上げようとしているんじゃないかという恐怖があります。痴漢は悔しい、悲しい、腹が立つ、という感情的に傷つけられますが、痴漢の冤罪はそれら全てに、仕事を失う、家族を失う、一生犯罪者として扱われる、と社会的・金銭的にも大きく傷つけられるのでかなりの恐怖があります。

やってないならそう警察に証言すればいいじゃないかというかもしれませんが、警察が女性の証言を信用するのが当然である現在、女性が全権限を握っているようなものです。

警察が普通の犯罪と同じように扱うべきでしょうね。証言と、見たのか、見たなら証拠は?後ろからなら目撃者はいるのか?目撃者は友人とかじゃなく、第3者でいるのか?

と思ってしまうのですが。。。女性にすれば勇気を出して言って疑われるのは悔しいと思うでしょうね。

女性が不愉快なのもわかります。私の周りでも悔しくて泣いていた子もいました。
むっちゃむかつきました。
なんで痴漢なんかいるんでしょうね。

女性が泣く社会は嫌なので、とりあえず男よ耐えろって思ってますが、最近電車乗るときは女性が近くに来るといや~な気分です。とくに、満員電車で女性が後ろ向きに周りに押されながら近づいてくるときなんかは、こっちくんな!って思ってます。(苦笑)

この回答への補足

>やってないのにやったことにされれば、「やったとでっち上げられた」、になります。

やはり日本語の解釈の勘違いという側面も大きそうですね。
でっちあげというのは要するに「作り話」ですから、
痴漢という事実に対して逮捕する人を間違えたのならでっち上げではないです。

痴漢自体が起こってなかったり、この人はやってないと知りながら犯人扱いするのがでっち上げです。


>痴漢の冤罪はそれら全てに、仕事を失う、家族を失う、一生犯罪者として扱われる、と社会的・金銭的にも大きく傷つけられるのでかなりの恐怖があります。

少し話はズレますが、これって女性のせいでも検察のせいでもないですよね。
99%ぐらいは報道のせいです。

有罪が確定するまでは犯罪者ではないんですから、
拘留されて起訴されたとしても、無罪または釈放になった時点で
世間や会社は「やってなかったんだな」で済む話です。

なのに、容疑をかけられただけで実名報道されて、世間も完全に犯罪者扱いしますよね。
法的には何の前科にもなってないのに社会復帰が難しくなったりします。

どう考えてもおかしいのは社会の風潮のほうではないでしょうか?

それを無理矢理女性側や検察のせいにしている風潮もあると思います。
犯罪を取り締まるという観点から見れば仕方のない範囲のはずです。


ちなみに私は男です。
満員電車では右手にカバン、左手につり革が常識だと思っています。

もし仮に自分が疑いをかけられたとしても「でっちあげ」と言うのは考えられません。
警察にもっと証拠を集めろとかやってないとかは言うでしょうけど、
被害者が作り話で自分を捕まえたという証拠などまったく無いですから。

自分がそれを言って有利になるのならともかく、
余計に疑いの目を増やすだけだと思うんですよね。

補足日時:2010/07/03 11:52
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心情としては「言いがかりをつけるな」。


道を歩いていて突然タックルされて「この万引き犯め」と言われたら、「へんな言いがかりをつけるな」と言う。
学校の教室で財布が無くなったと騒いでいる人がいて、そいつに「お前が盗ったんだろう」と言われたら、「へんな言いがかりをつけるな」と言う。
痴漢事件も心情は同じ。iPodで音楽を聴きならがら今日の会議の発表のことを考えているところで、突然手を捕まれて痴漢を叫ばれたら「へんな言いがかりをつけるな」と思うのが心情。

そこに「罠にはめるような女性がいる」という情報が加わるから「でっち上げ」という言葉が出る。

kumap2010さんは、ある場所に行って「ここにはよく人を犯人に仕上げようとする悪い人たちがいるから気をつけてね」と言われていて、そういう犯人扱いされそうになったらどう考える?「嵌められた」と考えない?
でっち上げが多く発生しているという情報を持って、明らかにやっていない確信があるのに犯人扱いされたら「これは注意されていたでっち上げだ」と思わない?



>しかし捕まった人はその場ですぐ言うのならわかりますが、
>起訴された段階での被告の主張なので、だいぶ冷静になる時間もあったはずなんですけどね。

起訴された段階ならなおさら「でっち上げだ」という気持ちも強くなることがある。

「女子高生と距離が離れていて後ろを向いていて荷物を持っていたから痴漢ができるはずが無い。そもそもそこに女子高生がいることすら手を掴まれるまで知らなかった。だから手を掴まれて警察に連れて行かれたがすぐに解放されるさ。女子高生も分かってくれる」なんて思って警察に行ったのに起訴されたら、「でっち上げでは?警察はもう事実はどうでもよくて目の前の容疑者の私を犯人に仕立て上げようとしているのでは?」と思うこともある。
被告は明らかに自分はやっていないから無罪の確信があるのに起訴されたら、警察が犯人に仕立て上げようとしていると感じてもおかしくない。


>証拠が少ないのに起訴したことは「でっちあげ」ではないですよね。

なる。起訴に十分な証拠があればいいが、そうではないとでっち上げに近い。
Aさんが「kumap2010さんは痴漢の犯人だ。私は被害者だ。」と言っただけで起訴できるか?一応被害者とされるAさんの証言があるが、それだけが起訴する証拠として十分なのか?
痴漢冤罪でも「被害者とされる女性が同じ車両にいた男性の手を掴んでその人が犯人と主張している」というだけで、証言の信憑性や状況証拠の確認がろくにされないままに起訴されるケースがある。
そういう少なすぎる証拠での起訴をなくすために事前の取調べがある。信憑性の怪しい証言だけで起訴していいなら事前の取調べという制度の意味が無くなる。
「隣人に物を壊されて捨てられた」という届があった時点で隣人を起訴。証拠は少ないが被害者とされる人の証言はある。
「世の中に器物損壊という犯罪が起こってるという事実を知っていて、所有物を壊されて捨てられたと主張したのだから、でっち上げではない」と思うのか?

この回答への補足

「変な言いがかりをつけるな」ならわかります。
けどそれと「でっちあげだ」は全然意味が違いますよね。

前者は相手の勘違いに対して文句を言っている。
後者は相手の意図的な捏造だとして文句を言っている。


>でっち上げが多く発生しているという情報を持って、明らかにやっていない確信があるのに犯人扱いされたら「これは注意されていたでっち上げだ」と思わない?

でっち上げがやたらと発生しているのならそう思ってもおかしくないですが、
痴漢の件数に対してでっち上げの件数なんかたかがしれてますよね。
証拠も無いんですからまず考えるのは「勘違いによるもの」でしょう。
いきなりでっち上げというのは被害妄想としか言いようがないです。

それに、その理論で言うなら
「痴漢が多く発生しているという情報を持って、明らかにやられたという確信があって犯人扱いしたら「これは痴漢だ」と思うのも当然だ」ということになります。

それが矛盾なんですよ。

自分は冤罪被害に遭っているのに、同じ理論で冤罪被害を作ろうとしている。
そうなれば証拠の数の差で不利になる可能性が高いのは当然ですよね。

自分のクビを締めてるだけだと思います。


>なる。起訴に十分な証拠があればいいが、そうではないとでっち上げに近い。

なりません。
「十分な証拠」というのは司法が判断することであって結果論ですから。
警察や検察が確実に用意できるのなら司法なんていりませんよ。

だから法的には「起訴されて無罪になったケース」のことは冤罪とは言いません。
一度有罪になって服役してから無罪が確定することが本来の冤罪であり、
刑事訴訟法などにある防ぐべき冤罪はそちらを意味しています。

なんのために司法というシステムがあるのかを考えてください。

補足日時:2010/07/03 11:40
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被害者となったため正常な判断ができない状況だと思います。




自分の子供が自殺したら、親の中には、学校でイジメられたから自殺して、学校は事件を隠蔽するという考えで行動をする場合があります。

それは、報道で子供が自殺するのは学校でイジメがあり学校は隠蔽するという強いイメージができているからだと思います。


痴漢の場合も、気に入らないから痴漢をでっちあげた事件、警察によりでっちあげられた事件の報道を思い出して、
痴漢だといわれたら、でっちあげられる可能性があるため、痴漢被害者のことを考えず、自分だけを守ろうとするため、でっちあげだと飛躍した考えになると思います。

痴漢被害者も同じで、痴漢されたという衝撃により正常な判断ができなくなり、自分で良く犯人の確認をしたりせず、痴漢したのは自分の近くにいる人の手だという思いこみにより、
自分だけのことしか考えずに、近くにいる数人の中から、クジ引きの感覚で痴漢の犯人だと決めつけることになります。
痴漢冤罪者からすれば多分痴漢だろうという考えで、確認をおこたり痴漢の犯人にされたわけですから、でっちあげに近い感覚が強いと思います。


警察の冤罪事件の被害者が、警察のでっちあげだという場合も、
警察は、あいつが犯人だろうと良く確認をせずに犯人にする場合があり、冤罪がバレるから、むりやり犯人にしようと考えていない場合があります。

これは、でっちあげではありませんが、冤罪被害者からすれば、警察の対応に怒り、証拠を良く確認しなかったのは、でっちあげだという考えになると思います。

警察が、でっちあげではない、証拠を良く確認していなかっただけだといっても、
報道や国民の中には、警察によるでっちあげだと決めつける人がいると思います。

この回答への補足

報道によるイメージというのは一番ありそうですね。

やってないのに犯人扱いされた=でっち上げ

みたいな思考が確立されてる部分がありそうです。


ただ、それは根拠無く疑いをかけてるだけなので
余計に疑いの目で見られても仕方ないような気がしますが・・・

冤罪被害者であるはずの人が根拠無く他人を疑うという矛盾に本人は気付いているのでしょうかね?

補足日時:2010/07/01 17:36
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>しかし多くは満員電車の中で腕を捕まれて


もちろん、本当に犯行した人もいるでしょうけど、誤認された人もいるのでないかと思いますよ。
チョットタイミングがずれたりとか…。
で、やってない人(自分が間違われたとしたら)としてはどうするかって考えてみました。

細かく経緯は報道や情報として流れては来ないから明確なことは言えませんが、
当事者も最初は
>「違う人が痴漢をしてたと思われるが、やってない自分の腕を間違えて掴まれた」
と主張したのではないかと思います。

ところが、被害者の女性が言うわけです
「絶対にこの手です。私にはわかります。あなたしか考えられません!だって〇〇○…」
って。女性にしてみれば「人違いでした!」って簡単に認められませんし。

で、最後に〇〇○ってところがミソで、きっとそのあたりのやりとりなんかで「でっち上げ」っていうふうに主張しているのではないかと思います。
きっと、最初は「人違いだ!」「いや間違えではない」って言い争っているのでしょうけど、被害者は譲らない!となると、最後には「本当に痴漢だったのかよ。なにかが当たってしまっていて、それを痴漢だって言っているんじゃないか?置換されたって言うのは勘違いで、タマタマ俺の手がその時あった(故意ではなく接触してしまった)のを痴漢としてるのではないか?でっち上げだ!」と…。

>「俺はやってない。ちゃんと指紋鑑定とかして捜査してくれ。」とは言いづらいですよね。
いや、最近の刑事ドラマを見ていれば、指紋鑑定とか科学捜査してくれ!証拠を見せろ!って言うと思います。やましくなければ。
ただ、そう言ってもソコまで警察が捜査をした上での逮捕ではなく、とりあえず身柄確保されて…とかって言う感じなのではないでしょうか?

悪魔の証明…でしたっけ?
やっていない事を証明(無いものを無いと証明)するっていうのは、非常に難しいそうです。
ですので「でっち上げだ!」って最後にはなってしまうのでしょうね。

この回答への補足

>もちろん、本当に犯行した人もいるでしょうけど、誤認された人もいるのでないかと思いますよ。

いえ、ですから質問にも書いてるように冤罪のケースが多々あることはわかってます。
腕を掴まれたからって確実に犯人だと言えるわけなんか無いですし。
だからその時点では「勘違い」の可能性が高いですよね。


>で、最後に〇〇○ってところがミソで、きっとそのあたりのやりとりなんかで「でっち上げ」っていうふうに主張しているのではないかと思います。

まあ極端な話で言うと、質問でも書いたような
「注意したら、その後急に痴漢扱いされた」みたいなケースですよね。

腕を掴まれた場合でもそれに近い状況が無いことは無いと思うんですが・・・
しかし腕を掴まれて、それについて証言したら「でっちあげ」と判断出来るような証言ってなかなか考えにくいですよね。
断定的な表現をしても勘違いしてる可能性は高いです。


>タマタマ俺の手がその時あった(故意ではなく接触してしまった)のを痴漢としてるのではないか?でっち上げだ!」

いや、それだとでっち上げではないですよね。
でっちあげというのは「女性は偶然接触したのをわかっていて、わざと触ったと痴漢扱いした」ということです。
「女性は接触したことしかわからず、わざと触られたと思った」のなら勘違いです。


>いや、最近の刑事ドラマを見ていれば、指紋鑑定とか科学捜査してくれ!証拠を見せろ!って言うと思います。やましくなければ。

そうなんですかね?
じゃあ私の見た判決要旨の冤罪主張の人達はたまたまやましい人ばかりだったのかな。

逮捕とか身柄拘束は司法のシステムとして別におかしいことではないですから、
今後起訴する場合のことを考えて「ちゃんと捜査しろ」って言うべきなんじゃないかってことです。
まあでもその辺のシステムもいまいちわかってない人は結構多いかもしれませんね。

逮捕や身柄拘束は捜査する前の疑いの段階で出来るものですからね。
そうじゃないと現行犯逮捕という制度が成立しません。
徹底的に捜査してから逮捕するのは殺人など重大な事件だけです。


>やっていない事を証明(無いものを無いと証明)するっていうのは、非常に難しいそうです。
>ですので「でっち上げだ!」って最後にはなってしまうのでしょうね。

それが私の言う論理の飛躍なのです。
「やってないことを証明するのが難しいから、女性側の悪意を主張する」
まったく繋がらないですよね。

痴漢に限らずどんな犯罪でも証拠を見て客観的に判断するわけで、
それに対しての「やってない」が認められるかどうかはわからないわけです。
おっしゃるとおり、事実を裏付ける証拠に対して「やってない証拠」を出すのは難しいです。

ただ、それは窃盗事件で足跡が見つかった場合でも同じことです。
「部屋には入ったが盗んではいない」とか言うしかありません。
小さな矛盾程度でそれを覆せる可能性は低いでしょう。

しかしだからといって「その窃盗はでっち上げだ」とはならないですよね。
被害者を嘘つき呼ばわりする事件は痴漢ぐらいだと思います。

補足日時:2010/07/01 12:47
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正直、あなたの理論もかなり飛躍していますが。




抑も、

>>それがいきなり「でっちあげ」になる

というからには

『痴漢冤罪者がみな「でっちあげ」を主張している』

という前提が必要になるわけですが、一体その根拠はどこにあるのでしょうか。



仮に「裁判により冤罪確定した人物」というソースで論じるなら、冤罪である人間を打ち負かそうとするような裁判で起きて然るべき目を疑うような出来事が、そういった心情に追いやったと言えるでしょう。
また、冤罪が証明されたとしても失われるものは多いですからね。
たとえて言えばこちら側に過失はないのに、事故に巻き込まれたたようなものです。
したがって「でっちあげ」と主張することは相手側の過失を指摘し、冤罪により被った損害に対する応分の補償を相手に要求しているに過ぎません。過失が認められなければ過失分なんて存在しませんから。


あなたの理論だと冤罪被害者はその正当な権利を主張することすら否とされるわけですから、それこそ訴えたもん勝ちということになりますね。


くれぐれも痴漢冤罪で逮捕されることがありませぬように。

この回答への補足

たしかに私の見た数の母数はたいしたことないので結論づけられるようなものではないですが、
「みんなでっちあげをしている」などという主張はしていませんし、
全員じゃなくとも私の質問が成立するということぐらいわかりませんか?

そういう主張をする人がいるのは事実で、その人達の心理を聞いてるだけですから。


>したがって「でっちあげ」と主張することは相手側の過失を指摘し、冤罪により被った損害に対する応分の補償を相手に要求しているに過ぎません。

過失なら「でっちあげ」ではありません。
故意に仕立て上げることを「でっちあげ」と言います。
誰も冤罪を主張するななどとは言っていません。

論点が全然違う話になってますので、
まず正しい日本語を身につけてからの回答をお願いします。

補足日時:2010/07/01 12:14
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これは、「でっちあげ」の定義というか、状況を考えた方が良いんじゃないんでしょうか?



質問者さんが言っているでっちあげというのは、「ちかん事件」そのものを「でっちげた」、で、
存在しない事件を捏造し、無理矢理に加害者をつくりあげた、ということ。

痴漢の加害者とされた人間が言っている「でっちあげ」というのは、(ちかん事件の有無にかかわらず、何もしていない自分が)「犯人にされた」ということでしょう。

つまり、加害者側の言い分としては
「ちかん事案の有無は判断できない」=加害者ではないから。
「自分自身はちかん事案の犯人ではない」=加害者ではない
「なのに、ちかん事案の犯人とされた」=加害者として「でっちあげられた」

ということでしょう。

たしかに、「でっちあげ」=ものごとそのものの「捏造」ということで限定的に解釈したら、
「でっちあげ」=「事件の捏造」=例にあげられたような腹いせで痴漢よばわりして、完全に犯罪が発生していないのに、完全に無辜の人間を加害者扱いした、ということになると思います。


が、「加害者よばわりされた側」からしてみれば、「むりやり、加害者に<仕立てられた>」という点において、「でっちあげ」と言えるのではないのでしょうか。


ネット辞書でしらべると、捏造の意味は「事実でないことを事実のようにこしらえること」だそうです。

この事実でないこと、が、事件そのものなのか、犯人のことなのか、で「でっちあげ」云々という話になるのではないのでしょうか。

私自身は語彙が豊富もしくは的確でないのかもしれませんが、
自分がしていないチカン事案の犯人として、その場で指弾されたら

「自分はしていない、でっちあげだ!」と言うと思います。

という論理展開なのではないのでしょうか?

この回答への補足

つまり、言葉の意味を間違えて使っているということですかね。

「でっちあげ(でっちあげる)」というのは嘘を仕立て上げるという意味ですから、
勘違いによって結果的に生まれた冤罪のことは「でっちあげ」とは言いません。
でっちあげは「事実でないことをわかっていて事実とする」という明確な定義があると思います。捏造も同様。

もし仮に同じ意味として使っているとしても、
あえて一般的な単語ある「勘違い」や「冤罪・ぬれぎぬ」という言葉を使わずに
「でっちあげ」という言葉で表現することの意味がわかりませんよね。
そこには加害者に対する攻撃的な意思が含まれていると考えられても仕方ないと思います。

補足日時:2010/07/01 12:04
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